2016.06.23 | UX

ランディングページにとって一番大事な事は、ユーザーが最初にアクセスした時に、驚きと期待を与えて、とにかく興味を持ってもらうことです。もちろん、流行に乗る事だけが良いわけではありませんが、スムーズなUXをユーザーに提供するランディングページは企業の姿勢や商品のクオリティとしてユーザーに伝わるものです。ユーザーにワクワク感を与えるデザインにしたいですね。

2016年前半のランディングページデザイントレンドを見てみましょう。とにかく美しい写真やイラスト、シンプルなメッセージ、そしてやはり、モバイルファーストです。
ちなみに、日本で「ランディングページ」というと、リスティング広告などの受け皿として、通常のサイトとは別に、特別に作られたページという理解が一般的ですが、ここでいう「ランディングページ」は、あくまでも、広告をクリックした人が着地(=ランディング)する最初のページという意味ですので、その点を踏まえた上で、お読み下さい。

1. 白文字で力強くわかりやすいキャッチ
クラッシックな定番スタイルですが、そこはアートディレクターのセンスの見せ所でしょう。パララックス、動画背景、とことんシンプルなレイアウトが冴えています。フィラデルフィアのデザインエージェンシー。



2. 3Dパララックス
おなじみパララックスに3Dが加わりました。3Dプリントができるペンを作っているlixpen。パララックスで視線を下に移動させてプロダクツを理解してもらう。ビデオの使用も効果的で、最後まで見ると購入したくなるUXが素晴らしいサイトです。



3. 固定サインアップフォーム
このランディングページの良い所は、パーソナル感のあるイラストと、右のサインアップフォームを固定にしてあるところです。スクロールすると現れるコンテンツはもっと整理が必要だと思いますが、1ページのみのサイトとしては機能していると言えます。



4. イラストレーション
オンラインギフトカードにピッタリの質感とイラストです。ランディングページを見ただけで、商品のクオリティとセンスが感じられるデザインにすることが大事です。



5.ミニマリスト
とにかくフリーサインアップフォームだけ。これだけ?とも思えますが、思い切ってフォームだけのレイアウトが流行っています。もうすこしQ&Aがあればと思いますが、思い切ったサインアップのアプローチです。モバイルファーストを考えるとこれで十分効果的なのかもしれません。



6.分割されたレイアウト
最近とても気になっているのが半分に分割されたレイアウト。片方にフォームやボタンなどのコールインアクションを、もう片方にプロダクトのイメージ、アートをレイアウトする。左側のアートだけをスクロールさせ、フォームを常にabove the foldに固定させれば、さらに良し。



広告を使ってトラフィックを集める場合、来訪者の多くは、みなさんの企業や製品・サービスには馴染みのない「一見さん」であることが多いはずです。なので、どうしても、その他の経路で来た来訪者に比べると、直帰率や離脱率は高くなってしまいます。

そこで、ランディグページ作りにあたっては、「一見さん」の目線に立って、こうした人たちが、みなさんのウェブサイトを訪れた時、真っ先に見たい・知りたい情報・コンテンツは何なのか?という「ユーザー視点」を持つことが重要になります。そういう意味で、今回は「一見さんでも離れがたい工夫」が感じられる事例をご紹介しました。

広告の受け皿として、サイトとは別に作った「一枚モノ」の日本型ランディングページを用意することが、本当に「一見さん」の期待に応えることになるのかについても、ユーザーの視点で、ぜひ慎重に考えてみることをお薦めします。



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