株式会社ハレックス

BRAND MARKETING

NTTグループの気象会社、株式会社ハレックス。
気象予報士の知識とテクノロジーを融合し開発した気象システムを人々の生活や産業に役立てたい。それを実現するためのブランディングをサポート。

SOLUTION

世の中の根底にあるインフラは地形と気象

気象という要因は、人々の行動や判断に自然に常に組み込まれています。それを適切な形で提供することによって、人々の生活や産業に役立てていくことが気象会社ハレックスのミッション。一方で、これまでの気象データは天気予報として提供されるのみで、広くビジネスに活用されるものではありませんでした。 情報はそれ自体だけでは、ほぼ価値がないもの。価値ある情報にするためには、気象データを人々の行動にむすびつけ、総合的に判断することが重要になります。気象システムの主役は、気象ではなく人。人の行動や判断のために気象データがあると考えるハレックス。オリジナル気象システム「HalexDream!」をより多くの人に伝え、それぞれの問題解決に繋げるために役立ててもらう方法を模索していました。

必要なのはデータを分析し、それを適切に解釈する力

そのデータが自分にとって、あるいはユーザーにとってどのような意味があるかを正しく判断することで、生活や産業の問題解決や発展につながります。気象予報士には、大量のデータを分析する力、そしてそれを適切に解釈する力が求められます。一般的に女性は適切に解釈をして新しい価値を創造する能力が高い傾向にあると言われています。 ハレックスには、最前線で活躍する女性気象予報士が多く、また、独自開発した気象データが存在する。最強とも思えるこの2つのコンテンツを最大活用し、これまで存在しなかった誰かの課題を解決する新サービスを創る。それがルグランの本プロジェクトのミッションでした。

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SOLUTION

気象データを活用し働く女性の課題を解決

女性は毎朝その日のコーディネートを決めるために平均17分を費やしているという海外の調査結果があります。さらに62%が思うようにコーディネートが決まらず「コーデギレ」を経験しているとのこと。その日の天候がわからないことが、その理由の一つだと考えられています。この課題は日本でも存在する一方で、課題を解決してくれるサービスは殆どありません。 そこで、ハレックス女性気象予報士チーム、アパレル企業のマーケター、お天気に関係無くいつでもオシャレをしたいと考える働く女性を巻き込みワークショップを開催。働く女性の課題を洗い出し、それらを解決する機能を盛り込む。また、気象データを基に湿度や風速等を含めた独自の「体感温度」を創り、それをベースにその日にオススメのコーデを提案する。様々な角度から、働く女性のお悩み解決することをゴールに誕生したサービスが「TNQL(テンキュール)」です。コーデにかける時間を削減し、慌ただしい朝を楽しい一時に変えてくれる新たなサービス「TNQL」。「TNQL」を通して世の中に気象データが持つ可能性を示すことで、ハレックスが独自に開発したサービスの認知度アップに繋がれば、と考えています。

“ルグランさんに営業に伺い「気象データ」の可能性を見初めていただけたこと、これはハレックス史に残る私達の大手柄!このご縁に感謝し、気象のもつ本来のパワーを皆様に実感いただけるよう、今後も全力でTNQLを盛り立てて参ります!”
– 株式会社ハレックス
気象予報士 山本ゆめ、谷生美奈、井原さえ子

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