JISTEC
USER EXPERIENCE DESIGN
日本の科学技術の発展のために、様々な活動を行っている科学技術国際交流センター(JISTEC)。活動の内容を分かりやすく伝えるために大規模なリニューアルを実施。
SOLUTION
サービスを正しく理解してもらうために
経済のグローバル化と情報化の著しい進展によって、ひと、もの、サービス、資金が国境を越えて甚だしく往来するようになった今、それに伴い、多様な環境に対応する社会制度の構築、人材養成、研究開発、国際活動等の重要性が益々高まってきました。JISTECは国際交流を軸とした事業を展開する中で、より多くの人達に対して、分かりやすく自分達の活動を伝えることが必要であると感じ、既存のサイトのデザイン・内容を大幅に見直すことを決断。サイト閲覧者は日本で研究する外国人研究者やその家族を受け入れる大学、研究機関、企業の担当者など多岐に渡ることから、JISTECのサービスを正しく理解してもらうためには、UI/UXに徹底的にこだわり、誰にでも分かりやすいサイトを構築することをゴールにしました。
サイト訪問者の導線を意識したUXデザイン
SEO対策を通じてサイトへの流入を増やすことは重要です。しかし、サイトの構造が複雑で分かりづらい場合は、サイトを訪れたユーザーはアクションを取らずに離脱してしまいます。折角、サイトへの流入を増やす施策を実施しても無駄に終わってしまいます。そのようなことが起きないように、徹底的なユーザー視点でユーザーがサイトを訪れた時にストレスなくアクションが取れるようにサイト全体を設計。サイトリニューアルの目的の一つであるJISTECへの参画や問い合わせの増加を意識したデザインにしました。
- What we did
- Brand Strategy
- Brand Messaging
- UX + Visual Design
SOLUTION
国際交流に重要かつ役に立つ情報を発信
サイトリニューアルをしたことにより、サイト全体が見やすくなり、JISTECが取り組んでいる活動やイベントなどの情報、その他各国の情報、役立ち情報など、様々なコンテンツを積極的に配信することができるようになりました。例えば、食事制限のある外国人の方々に対し、担当者がハラル・ベジタリアンの方々への食事についてどう対応したのかを参考実績として紹介するなど、実績に基づいた情報を発信。国際交流に関わる多くの人達にとって、重要かつ役に立つ情報やサービスを提供することが可能になりました。また、リニューアルのゴールであった問い合わせ数も大幅に増加しています。