SCSK株式会社

CONTENT MARKETING

IT関連サービスを幅広く事業展開するSCSK株式会社。
企業サイトとは別にエンジニア向けのサイト「ものづくりTIMES」を運営。エンジニアに新たな気づきを与える情報を発信するために、コンテンツマーケティングを実施。

SOLUTION

コンテンツマーケティングを新たな営業活動の仕組に

エンジニア向けのサイト「ものづくりTIMES」の認知度を向上させ、より多くのエンジニアがサイトを訪れることにより、営業担当が営業に回るのではなくクロージングに集中することができるような仕組が創れればと、コンテンツマーケティングを導入。他のマーケティング手法に比べ、コンテンツマーケティングは、過去の事例などを積み重ねていくことで企業の資産となり、また、良質なコンテンツを配信することで、ユーザーに信頼感を与えることが可能になります。一方で、獲得したい顧客層を想定し、記事を継続的に制作していくことは容易ではなく、せっかく始めても途中でやめてしまう企業も多いことから、継続可能なバックアップ体制が必須となります。

ターゲット層が求めているコンテンツは何かを理解する

製品が1つしかなければコンテンツの軸となるキーワードを決めることは簡単ですが、「ものづくりTIMES」ではものづくり全体をテーマとしているため、キーワードを絞ることは難しく、今、注力しているビジネスを軸にするのか、あるいは、今後の展開を考えるのか、データを基に戦略を立てることが重要です。そこで、毎月、戦略会議を行い、サイト全体と個々の記事の評価、また、自然検索での順位の変動について報告。どんな記事が今、読まれているのか? また、問合せに繋がっているのか? 問合せの質も見ながら、翌月の戦略を立てていきます。事例取材、本社の役員のインタビュー、また、ものづくりに関わる人達が集まるイベント記事など、コンテンツの内容は多岐に渡ります。

SOLUTION

コンテンツマーケティングがもたらすメリット

自然検索経由での流入を含め、各メディアにおいてセッション数が増加。定期的にエンジニアの興味関心がありそうな記事を投稿し続けたことで、自然検索経由での流入が増加。さらに、サイト全体として新規セッション率が上昇、平均滞在時間も改善という狙い通りの効果が現れました。ものづくりTIMESが「ものづくりの第一線ではたらくエンジニアに、イノベーションのための新たな気づきを与えるメディアである」という認知がコンテンツマーケティングの導入により確実に高まったと言えます。第一線で働くのエンジニアに役立つ情報を発信し続け、さらに、営業効率を上げていく。コンテンツマーケティングは正しく実施すれば、情報を発信・受信する双方にとってメリットが大きい手法だと言えます。

“株式会社ものづくりTIMESは、第一線のエンジニアの人たちに読まれています。多くの人が知りたいのはテクノロジーの潮流。それをどんどん発信していきたいですね。”
– SCSK株式会社 プラットフォームソリューション事業部門
製造エンジニアリング事業本部 南 裕子氏

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