みなさん、おひさしぶりです。ルグランインターンの島崎です。
冬の厳しさもまだまだ続きますが、梅の開花が見られるようになるなど、少しずつ春へ近づいてきていますね。
春と言えば、出会いと別れの季節であり、学校の卒業式、また入学式など、印象深いイベントが多いですが、そのイベントは別れの歌であったり桜の歌であったりと、音楽と密接に結びついている季節とも言えるのではないかと私は考えています。
さて、この音楽に関してですが、中国、上海のカフェ・ブランド「XINCAFE」 が「Sonic Sweetener(音の甘味料)」と呼ばれる特別なサウンドトラックを開発し、砂糖の過剰摂取を防ぐ試みをしているそうです。
「Sonic Sweetener」とは上海の「XINCAFE」がイギリスのオックスフォード大学と協力し作ったサウンドで、この音楽を聞きながら飲み物を飲むと、飲み物がいつもより甘く感じられ、砂糖の過剰摂取を防げるそうです。上記の写真はカップにサウンドが搭載されており、傾けると加速度に LED が反応し、メロディーが流れるという仕組みになっています。カフェで飲む、たっぷり砂糖が入った飲み物は美味しいですが、毎日飲むとなると、やっぱりちょっと糖質は気になりますよね。
中国の砂糖消費量は、1人あたり年13kgと、日本の16kgや、アメリカの34kg (農林畜産業推進機構より参照)からするとかなり少ないほうでありますが、 欧米寄りの食習慣に変わってきていることや、2020年には世界最大の砂糖輸入国となると見られている事が背景に、このような取り組みがなされているとのこと。
現在、この特設サイトで、メロディーが聞けるそうなので、気になった方はぜひお試しあれ。