9月も終盤を迎え、いよいよ秋が近づいてきていますね。
皆さま今年の夏は楽しめましたか?
夏といえば、海や川遊び、BBQやフェスなどのレジャーがとても楽しい季節ですね。そしてこれらのレジャーにぴったりなモノといえば、、そうです、ビールです!
ノンアルコールビールの可能性
夏に限らず、仕事後のビールやお出かけのお供としてついついビールを飲みたくなってしまいますよね。しかしながら、お酒を飲む際には必ず注意しなければいけない点があります。それは、車の運転です。
「飲みたいけど車の運転があるから飲めない。」そんな需要から、数年前から登場した飲み物「ノンアルコールビール」が、市場で新たなポジションを確立しようとしています。
ネガティブな理由でなく、ポジティブな理由を
今までにノンアルコールビールを飲んでいる人のほとんどが、「車だからノンアルコールビールにしておこう」や「お酒を止められているからノンアルコールビールにしておこう」などの、”我慢”というネガティブな理由から選んでいると思います。
これは、本来ビールを飲むことで得られる体験をノンアルコールビールで代替えしているというポジショニングです。
そこで、某大手飲料メーカーは、そんなノンアルコールビールの新たなポジショニングを訴求するキャンペーン動画を打ち出しました。
その動画はこちら↓
これは、ノンアルコールビールはビールの代替えではなくて、“ノンアルコールビール”という飲料であることを新たなポジショニングとして打ち出しています。
ノンアルコールビールの美味しい飲み方を訴求することで、ノンアルコールビールを選ぶ理由にポジティブな要素を含んでいます。ビールを飲みたいけれど飲めない人の代わりの炭酸飲料ではなく、爽快で美味しい炭酸飲料であることを伝えることに成功しています。
このように、同じ商品でもニーズを変えた伝え方をすることで、そこに新たな需要を生み出すことが可能です。今ある商品でも、今あるニーズ以外の潜在ニーズがあり、その潜在ニーズ層に訴求をすることで新たな市場を開拓することができます。
ぜひルグランと一緒に、新たな市場を開拓していきましょう!