2018.06.26 | UX

今年初めてふるさと納税をしました。納税自治体から青梅が到着し、我が家は梅仕事に明け暮れたところです。これまで地名も知らなかった土地ですが、納税先自治体サイトをお気に入りに登録し、その地域や周辺の事を検察して、いつか訪れることが出来ればいいなぁと、梅をながめては思っています。

利用したのは、「ふるさとチョイス」のサイトです。

全くの縁の無い自治体ですが、納税するなら、堅実に確実に地元の方の為になる結果を出しているところ、返礼品が地元のものであること。の2点を条件として、「ふるさとチョイス」で、全自治体をみました。途中、訳が分からなくなったり、かなりの時間を要しましたが、様々な地域の取り組みを知ることが出来、ここに住んだら…ここは旅行してみたい。と妄想や旅行好きの私には、一石三鳥位の作業でした。

ただ、「ふるさと納税….とは」という初動が、私にはハードルが高かったのは事実でした。今年はサイトを隅から隅まで読み込み、どういった仕組みで、どんな風なものなのかを経験してみるだけ。という気持ちでサイトを見始めましたが、こんなにも楽しんで納税先を選ぶ事が出来るとは思ってはいませんでした。

ふるさと納税も、ここ数年で格段に簡単になっているため、時間がある時に方法だけでも知っておくといいのではないでしょうか。(ここでは、ふるさと納税方法は省かせて頂きます。)

実は、私の関わっているサイトの会員企業様も、ふるさと納税を活用した取り組みをされています。新潟の建設企業が、地元の空き家や空き地、墓地などのメインテナンスを行うという取り組みです。物品ではない、サービスという納税返礼品ですので馴染みがないのかもしれませんが、遠方にある土地の活用に、地元を良く知る建設会社のフォローがあれば違った土地活用が可能と考えています。

本来、納税という受動的で気の進まぬものを、「ふるさと納税」を活用することで、納税者も使い道を吟味出来ること。納税先自治体は地元を活性化させ、工夫や発信力を向上させてることが出来たのではないでしょうか。また、被災地にふるさと納税を活用して支援する方法も+αの出来事かと思います。

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