毎年恒例、ルグランが主催するカンヌライオンズ報告会。2019年は、「今年もやります!カンヌライオンズ報告会:カンヌウォッチャーがどこよりも早く包括的に分析」というタイトルで、8/8(木)に開催予定です。
佐藤達郎氏との事前対談に続き、今回は事前対談第2弾として、株式会社DECEM 取締役CCOの小川丈人氏にお話を伺って参りました。
■二つの軸の視点
株式会社DECEMは、クリエイティブを主軸に、マーケティング領域を拡張してきていることもあり、今年のカンヌライオンズでは、受賞作やセミナーからマーケティングデータとクリエイティブがどう融合するのか、これらの今後の傾向についてキャッチアップしたい、と考えていらしたようです。
また、今年のカンヌでは小川氏が以前から追求してきている、ブランデッドコンテンツやエクスペリエンスの領域における、世界の潮流も肌で感じられたとのこと。
当日は、単に作品やセミナーの紹介だけでなく、この二つの軸でカンヌを見てきた小川氏ならではの視点でご解説頂けるとのことで、今からとても楽しみですね。
■受賞作・話題作に見られた要素
昨年のカンヌライオンズの受賞作でも見られたブランドパーパス(ブランドの存在目的)ですが、今年も健在で、21グランプリあったうちの16が、ブランドパーパスの作品であったとのこと。
また、CMや屋外看板などの”枠内クリエイティブ”に対して、枠外クリエイティブが今後の主戦場になると感じられたそうです。
実際にこれらの要素を持つ受賞作や話題を集めた作品はどのようなものがあったのでしょうか。それは、ぜひ会場に足を運んでお聞きいただければと思います!
■パネルは目が離せない
今年も、弊社共同代表の泉をモデレーターに、佐藤氏と小川氏の視点から、カンヌライオンズや話題となった作品について、パネルディスカッションを企画。UX的に優れていると思われる受賞作についても解説する予定です。
データ解析に長年携わっている泉と小川氏が、どのようなディスカッションを繰り広げるのでしょうか。広告関係者やマーケターの方にとっては目が離せないセミナーとなることでしょう。どうぞ、お楽しみに!