新型コロナウィルスの影響で一時は営業を自粛することで対策が必要だった飲食店。今は少しずつ「対策を徹底した上での営業」にシフトしていき、遠出はしないものの近所の店舗であれば利用するという人も増えたのではないでしょうか。
飲食店であってもマスクをして入店するのは最早当たり前になってきています。そして可能ならば店内での会話は必要最低限に抑えたい・・・そこでベルギーのバーガーキングは、なんと注文したいメニューをプリントしたマスクを作れるサービスを提供することで注文時の会話を減らせるようにしました。
感染症予防にしっかり取り組んでいることをPRできる面白い施策ですが、果たして本当に店に辿り着くまでこのマスクを着けていくのか、本当に注文時に何も言わずにマスクだけでやりとりが成されるのかは気になる所です。
感染症対策に取り組んでいるのはバーガーキングだけではありません。イギリスのケンタッキーフライドチキンは、自社のキャッチコピーの一部にモザイクを入れるという動画を公開しました。
日本ではそこまでプッシュしていないのであまり見る機会がないかもしれませんが、実はケンタッキーフライドチキンのキャッチコピーは「It’s Finger Lickin’ Good(指を舐めるほどのおいしさ)」。しかし本当に指を舐めるのは感染症予防の観点から見るととても推奨できるものではありません。そこでモザイクをかけて「今までずっと伝え続けてきたことですが・・・今は無視してください」というメッセージを込め、PR動画として公開する施策でした。
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