最近また、日本でもコロナの感染者が増えてきたと連日ニュースで騒がれているなか、米ロサンゼルスのコロナウイルス感染では急増し、規制がますます厳しくなったそうです。
11/29コロナウイルスによる入院者数が過去最多7,400人以上になり、12月20日まで“Stay-at-home order”(自宅待機命令)が発令されました。
コロナウイルス感染対策として、ロサンゼルス市で経営している飲食店はお店の外で(お店の前のスペースや駐車場、テントをはって営業しているお店も)屋外営業をしていましたが、12月20日まで屋外営業も禁止になってしまいました。
こちらはロサンゼルス内での規則になっているので、隣のパサデナ、オレンジカウンティでは屋外営業を禁止になっていないため、消費者は禁止になっていないところのレストランへ移動しているそうです。
感染対策と屋外営業を禁止したものの、皮肉にも人が移動することになり感染拡大を招く結果になってしまいました。
米ミズーリ州セントルイスにあるワシントン大学医療センターの救命救急医のケン・レミー医師が先日あげられた動画で、世界は驚愕しました。
これは、コロナウイルス感染者が最期に見る光景です。
レミー医師は、『あなたの人生の最期の瞬間がこのようにならないことを祈ります』と語りながら、コロナ患者に気管挿管する際に使う喉頭鏡と呼吸管を手に持って迫り、『公共の場でマスクを着けなければ、あなたは人生の最期にこれを見ることになります』と警告しました。
改めて、コロナウイルスの恐ろしさと、感染対策の大切さを感じますね
レミー医師も訴えていましたが、なにより外出時のマスク着用は必須です。マスクをすることで第三者から感染をもらうのを防ぐことと、万が一自分は感染していた場合、感染をひろげることを防ぐことができます。
しかし換気の不十分な空間において空気中のウイルス濃度が高くなることがあり、感染のリスクが生じる可能性が指摘されていることから、換気対策は無視することはできません。
換気をすることで、空気感染を防ぐことができ、これはコロナウイルスだけでなく他のウイルス対策、ほこりなどからのアレルギー対策にもなります。
店舗や施設の運営者は、店舗や施設にCO2濃度を測定するIoTセンサーを設置することで、室内の空気環境をデータで把握し、適切なタイミングで換気を行うことができます。
消費者は、今から行く店舗や施設の空気環境をチェックしてから行くことができるので、安心です!
目で見て確認することができないウイルスですが、目で空気環境を気軽に確認することができると安心して店内に入ることができますよね。
それは一人一人でできるところから対策して、1日でも早くマスクなしで大きな口を開けて笑顔で笑い合って人と集まれるように、協力することが大切です。