2016.12.01 | UX
観測至上初めて11月に積雪を観測した週末、雪がまだ残る軽井沢へと行ってきました。

Airbnb _01
つい、一月前にも旅行に行っていた筆者は、今回の旅は、以前から気になっていた、Airbnbを使うことにしました。
ご存知のとおり、Airbnbは空き部屋を貸したいホストと、旅先の宿を探している旅行客をマッチングさせるサービスです。空き部屋の問題は、どの国にもあるようで、約190カ国、34,000以上もの都市で利用されています。
今回のツアープランナーである私が、このサービスを利用した理由は”普通の宿に泊まりたくない”という想いから。国内の宿泊サービスには無い、新しい宿や人との出会いを、一緒に旅をする仲間達に体験して欲しいからでした。最終的に選んだのは、犬連れでドッグランも楽しめるトレーラーハウスです。想像以上のクリーンな内装と、トレーラーハウスという普段味わえない宿泊体験で、一緒に泊まった仲間達は皆大喜びでした。
 
    [PCでの検索画面]Airbnb_02       (Googleマップに検索結果が値段と一緒に出るのも便利でした)
 
ツアープランナーとして今回の旅行を総括すると、Airbnbを使って楽しく旅行できるかどうかは、ホストとのコミュニケーション次第、ということです。最初は、ユニークな宿に泊まりたい、という気持ちでこのサービスを利用したのですが、LINEの様なチャット形式で、ホストと密にコミュニケーションが取れる恩恵がこれ程とは、思ってもいませんでした。
前述したように、旅立つ前の週は異例の大雪。車で行く予定であったので、道が凍っていないか心配でしたが、降雪した数日後、ホストから「道路の雪はスッカリ溶けました。ですが夜は凍結の可能性があります」との連絡が。この情報により、予定していたプランを早めるなどの対応を、事前に取ることが出来ました。更に、朝夜の気温差、近くにコンビニがあるかなど、現地の情報を宿に赴く前に収集できることは、有難いと思いました。
また、止むを得ない事情により、宿泊する前日に一名のキャンセルが出てしまったのですが、Airbnbのチャットで一言伝えるだけで、キャンセルの手続きが済んでしまいました。これも、既存の宿泊サービスにはない体験ですよね。
 
今回のホストはレスポンスも良く、とても丁寧な方でしたが、もちろん、このような人ばかりでは無いでしょう。あくまでも民泊です。Airbnbに部屋を貸しているホストは、ホテル業が本業でない人達がほとんどだと思いますので、私達はそこを念頭に利用しなければなりません。
ですが、そのようなところも旅の醍醐味として捉える方であれば、きっと今までにない、新たなエクスペリエンスになるのではないでしょうか。
 


Back to Blog Top