こんにちはルグランの三澤です。
最近の日経MJに気になる記事がありましたので弊社でSNS運用を担当している私なりの視点を交えてご紹介して行こうと思います。
記事の内容を要約すると、SNSでキャバクラ嬢が自撮りやファッション、メイクで一般の女性からもファンを獲得している。さらに、キャバクラ嬢のInstagramを見て、彼女たちのようなヘアスタイルにするために、美容室に行ったり、服を買いに行ったりすると大学生がいるとのこと。
にわかに信じがたい内容ですが、実は驚くことではないかもしれません。
というのも、SNSが日本でも流行し始めて以来、テレビに出てくる「女優」や「モデル」、さらに言えばいわゆる「読者モデル」よりも、もっと近く親近感をもつ「SNS発」の人気者が出てきたからです。
もっとも、モバイルの使用時間が多く、特にSNSに多くの時間を費やしている若年層にとって、そこからアイコンとなるような存在が出てくるのは当然なことと言えます。
では、どうしたらSNS で人気を集める存在になれるのでしょうか。
もちろん、各SNSによって特性があるので、「バズる」投稿やコンテンツには違いがあります。ですが、それが重要な鍵を握っていると言っても過言ではありません。
つまりどういうことかというと、
「そのSNSの特性をいち早く掴み、特性に合った投稿をそのプラットフォームのなかで実行する」ということです。
そうすることでそのプラットフォームの先駆者となり、人気者になることができるのです。これまでのメディアの歴史を見ても同じようなことが起きています。例えば、映画やテレビも常に新しい人気者をそのプラットフォームの中から産み出してきました。
Youtubeやニコニコ動画におけるユーチューバーやニコ生主もそうです。
では、SNSを企業が運用する場合に大切なことは何でしょうか。
それは、先にも述べたように、「そのプラットフォームの特性をきちんと理解した上で、伝えたいことを明確にして運用してゆく」ということです。
さらに、投稿をする内容について、きちんとしたしたロジックとアイデアが必要になります。行き当たりばったりではなく、「客観的視点」と「ブランディング」が不可欠なのです。
ルグランではSNSを活用したマーケティング支援を行っています。是非お気軽にご相談ください。