痒いところに手が届く。夏に使える２つのアプリ。

これからの夏本番に向けて重宝しそうな、２つのアプリをご紹介します。

 

 

初めて停めた駐車場で、自分の車が見当たらず、重い荷物を持ったまま探し回る、といった経験はありませんか？

BC tent finderというはキャンプや屋外フェスなど、アウトドアイベントに特化した地点保存アプリ。GPSで現在地点を保存できるので、駐車した車や、張ったテントの位置を保存することで、迷うことなく目的の地点へ行くことができる上、その位置情報を他の人にシェアすることも可能です。しかも、端末のカメラアプリと連携することで、その地点の写真をアップロードすることができるので、視覚的に位置を把握することができます。

また、データベースにフォルダを作るように、保存した地点に名前をつけることができるので、「12:00 集合」という名前でシェアをすることで、集合場所と集合時間とを併せて共有することもできます。特に屋外のフェスなど、人が多く会場が広い所で、人と待ち合わせる際に重宝するのではないでしょうか。なお、日本で利用すると幾つか不具合があるようですので、今後に注目です。

 

 

 

キャンプや屋外フェスで切っても切り離せないのがお酒ですね。しかし、どのくらいの飲酒量であれば明日に持ち越さないのか、何となくはわかっていても、数字として認識している人は少ないのではないでしょうか。

このalcCalcというアプリは飲んだお酒を選択すると、すぐさまアルコール分解計算をリアルタイムで表示。酔いがいつ覚めるのかを予測してくれます。また、自分の血中アルコール量をSNSでシェアすることもできるので、飲み過ぎ防止にも活用できます。また、お酒を飲みすぎると、最初は明るかった画面の背景が、どんどんと紫色になり、「これ以上はやめておこう」という気にさせてくれる、個人的な感想として、一番ありがたい機能でした。

これから夏本番。飲み過ぎにはくれぐれも気をつけて下さい。

 

ご紹介した２つのアプリですが、実際にそのシチュエーションになった時に使ってみると、”あってよかった”と感じる機能が幾つもありました。開発者の視点からサービスを考えてしまうと、色々な機能を付けることでユーザーの為だたと思ってしまいがちですが、ユーザー視点で見た時に、本当に必要な機能なのか、と一度立ち返り、見直すことも重要ではないでしょうか。

より良いUXを提供するサービスには、定性調査やペルソナ設定、エクスペリエンスマップ作りが効果的です。

ルグランではUX最大化のお手伝いをしておりますので、いつでも相談いただければと思います。

 

参考