2017.02.16 | UX

みなさまはネットショッピングをしたことがありますか?
おそらく多くの方が一度は体験したことがあると思います。
インターネットの普及に伴い急激に市場が成長し、どこに居ても買い物ができることを現実のものにしたネットショッピング。この仕組みにより世の中が格段に便利になりました。最近では、世界中のネットショッピング企業から次々と新たなサービスが生まれています。米Amazonの新サービスもすごいですよね。

そんな中、ただでさえ便利なネットショッピングをさらに快適にするサービスがあります。

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プリモ株式会社 


それは「PRIMO」というサービスで、雑誌や看板、写真・動画広告などから好きな物を見つけると、購入〜決済までできるとのこと。

便利そうなサービスですが、その内容を理解するために、早速使ってみました。
PRIMOは決済ソリューションアプリで、まずは、PRIMOに自分のクレジットカード情報を登録する必要があります。そして、PRIMOのシステムを導入している企業の広告・看板などに表示されているQRコードを読み込むと、決済画面に遷移します。

従来では、雑誌・広告を見る→商品を検索→サイトで詳細情報を確認→カートに入れる→決済というプロセスでしたが、PRIMOを使うと、雑誌・広告を見る→QRコードを読み込む→決済、というように簡単にネットショッピングができるようになります。

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多数の商品が並ぶECサイトの中から、欲しいものを探す手間が省け、「欲しい!」と思った瞬間にその場で写真を撮るだけで購入できるのはとても便利ですね。

また、これは買う側だけでなく、売る側にもとてもメリットがありそうです。例えば、今までは雑誌や看板広告を直接収益化するのは難しい部分でした。
しかし、このようなサービスでは、広告から直接販売ができるので収益の拡大化が期待できそうです。

本当の意味で広告から直接買う。広告から直接売る。
そんなショッピング方法が一般化する日が近いかもしれません。
日常生活の中で当たり前に行っている“買う”という行為にも、まだまだ新しいUXが存在しますね。

日常の中にも新しいUXを提案できることはたくさんあります。ルグランでは、そんな新しいUXデザインのお手伝いをしています。今ある当たり前から新しい体験を一緒に創出しませんか?



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