2017.04.06 | UX

美容機器というのは価格もさることながら、”毎日使い続けなければならない”というのが最大の壁ではないでしょうか。使わなければと思っていても、面倒になり使わなくなったというのはよく聞く話です。

商品機能について
先日、美容院に行った際に、「新しいドライヤーが入ったんですよ」と紹介されたのが、この「レプロナイザー3Dplus」。

 [参考] http://bioprogramming.jp/beauty/repronizer-3dplus/

この商品は、見た目通りドライヤーとして使用する一方で、バイオプログラミングという特殊な技術により、髪を乾燥させすぎることなく、潤いを持たせながら、適度に乾すことが出来るらしく、更にこの技術は細胞を活性化させるという効果もあり、風を髪・頭皮だけでなく、肌に当ててもリフトアップや肌のキメが整うとのこと。見た目や基本機能はドライヤーなのですが、実は美顔効果もある特殊な商品らしいです。

美容機器のUX
健康や筋力、そして美容。このような自分を高める要素は誰もが求め、その度に様々な手法を実践しますが、持続させるとなると大変な上、持続させないと目に見える効果がわかりません。昨今は短期的な手法で向上効果を得られるものもありますが、どちらにせよ、持続させなければ長期的な効果効能は望めないでしょう。
冒頭でも述べましたように、毎日欠かさず使うためには、面倒くさいという気持ちを打ち消す努力が必要ではないでしょうか?
ドライヤーに美容的な要素を追加したこの機器は、基本は毎日使うドライヤーであるため、「使うのをやめる」といったことにはならないはず。そして、髪を乾かすついでに肌に当てることを続けていくと、気付いたら、自分の髪や肌の状態が前より良くなっていく。女性の気持ちを的確に捉えたUXを実現していることから、通常のドライヤーより値段は高く設定されていますが、どうやら評判は良いらしいです。

良い商品やサービスを考える上で最も大切なことは、ユーザーエクスペリエンスです。ルグランではワークショップ等を通じて、優れたUXについてユーザー視点で考えていきます。ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

 



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