2017.04.06 | UX

こんにちは。
4月に入り都内は桜が満開、少しずつ春めいた気候になってきました。
突然ですが、皆さんは家族の1週間のスケジュールを把握できていますか?

我が家の2人の子供たちは、月末になるとそれぞれの学校や習い事で通っているお教室から、翌月の予定表や行事関連のお便りをもらってきます。さらに夫は不定期に平日休みのことが多く、その都度その内容を手帳や家族のスケジュール帳に内容を書き写していました。

しかし、
 ・書き写す項目が多く時間がかかり、面倒
 ・予定を書き忘れる・書き漏れた結果、持たせるべきものを忘れてしまう
 ・プリント類が多く、埋もれてしまい必要な時にすぐ見つけられない 
 
などの理由が重なり、いつしか書き写すのをあきらめ、iPhoneのカレンダーに登録するのがやっとになってしまいました。

そこで、ここ半年ほど私が活用しているアプリ、「おたよりBOX」をご紹介します。株式会社ニフティが提供しているアプリで、2016年には「グッドデザイン賞」と「キッズデザイン賞」2つの賞を受賞しているようです。

使い方は簡単、お便りをスマートフォンにかざすだけ。カメラを向けるだけで紙を認識して、撮影から補正まで自動撮影でかんたんです。
撮影しておけば、通勤途中やちょっとした空き時間に編集ができるし、給食の献立表を撮っておけば、夕飯のメニューとかぶってしまう、ということも回避できます。子供ごとに予定を色分けすることもでき、設定すればリマインド機能も使えます。

使い始めて、私が一番良かったと思ったことは、お便りをいつまでも保管していなくて済むことです。あとでゆっくり読もう、や、あとで見返すかもしれない、となかなか処分できずにいたのですが、紙の束置き場がなくなったことでリビングも心もスッキリしました。

そして、今年3月から、同じクラスに通うママ同士でお便りを共有できる「クラス共有機能」が追加されました。
予め、学校名(保育園・幼稚園・小学校限定)・学年・クラス名を設定しておけば、共有されているお便りを確認することができるようになりました。お便り共有のみなので、「必要な情報は欲しいけど、煩わしいコミュニケーションは避けたい」というママにピッタリの機能です。

「クラス共有機能」の概要は以下のとおりです。

・誰でも簡単にお便り共有
子どもの通うクラスのグループを作って、グループ内でお便りを共有できる。あらかじめ登録された全国 77,000 以上の園や学校を検索してグループを作成できるほか、塾や習い事などのグループを作ることも可能。

・「合言葉」で気軽に閲覧
グループ内で共有されたおたよりは、「担任の先生の名前は?」といった、グループ作成時に設定された合言葉を入力することで閲覧可能。連絡先を交換する必要がないため、誰でも気軽に利用できる。

・共有されたお便りの取り込み
グループ内で共有されたお便りを自分の端末に取り込んで、自分用のメモや、子どもごとの振り分けを設定可能。うっかり無くしてしまったお便りがあっても安心。

クラス共有機能だけでなく、HPを見ると雑誌などに載っているレシピやレシートを撮影するなど、工夫次第で使い方はまだまだ広がりそうです。

家族のスケジュール管理に試行錯誤をしているママ達のお悩みを解決してくれるUXを実現している「おたよりBOX」、お子様をお持ちの方は、是非新学期から試してみられてはいかがでしょうか?



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