2017.08.01 | イベント

約1年ぶりに帰ってきたカンヌライオンズセミナー、題して「カンヌライオンズ報告会~新たな広告体験・ブランド体験の創り方 : 総合的な分析をどこよりも早く~」。
前回に続き、事前対談第2弾として、株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン 最高経営責任者 小川丈人氏に、本セミナーの「見どころ」や「魅力」についてお聞きしました。

カンヌライオンズウォッチャーだからわかること
小川氏はカンヌライオンズに計7回参加。佐藤氏・小川氏を含めた”カンヌウォッチャー”が口を揃えて言うのは、カンヌを取り巻くコンテンツが膨大となった昨今、全てを網羅することは不可能であり、更に、全てを一括りにしてまとめることも出来ないとのこと。このような中で小川氏は、独自の視点で仮説を立て、さまざまな事象と照らし合わせ、毎年キャッチアップされているそうです。セミナーでは、ただ単に、受賞した作品の紹介だけではなく、カンヌを何年もかけて見てきたからこそ語ることができる、ここ数年の流れの傾向を、お話し頂けるとのことです。

時代と変化する広告
カンヌライオンズが60周年記念であった2013年。この年に、オーストラリアの鉄道事故防止動画キャンペーン「Dumb Ways to Die(おバカな死に方)」が5部門でグランプリに輝きました。広告は嫌われものではなく、社会をより良い方へ向けることができる、社会に必要なものである、という広告業界の願いも込められたような多部門での受賞以降、再びソーシャルグッドな事例が多く見られるように。更に2016年から2017年にかけては、世界情勢の圧倒的な変化によって、今年のカンヌには、ある”変化”が起きたと熱く語っておられました。

カンヌを取り巻く全体の空気感や、雰囲気の変遷についてまるで現地に行ったかのように感じることができるのは、本セミナーの魅力の一つです。多用で時間がなく、カンヌに行けないマーケターの方や、広告業界関係者の方々にとっては必見の内容となっているのではないでしょうか。

当日は、小川氏独自の視点から、今年のカンヌライオンズの傾向についてたっぷりお話いただく予定です。
皆様のお仕事に役に立つヒントがきっとあるはずです。 どうぞお楽しみに!

 

詳細・お申し込みはこちら
※残席残りわずかです。お申し込みはお早めに!

【開催概要】
◆日時 2017年8月8日(火) 17:00~19:00(受付開始 16:30)
◆場所 Polygon 表参道店
    渋谷区神宮前5-9-15 トータルアートワークスクエアB2
◆講演者
    多摩美術大学教授/コミュニケーション・ラボ 代表
    佐藤達郎 氏
    株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン 最高経営責任者
    小川 丈人 氏
    株式会社ルグラン 代表取締役
    泉浩人
◆定員
    60名(定員になり次第、受付を終了しますので、お申し込みはお早めに)
◆費用
    一人 5,000円 / ペアチケット 8,000円(ドリンク付き)



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