みなさま、今年もルグラン恒例、カンヌライオンズ報告会を開催いたします。題して、「カンヌライオンズ報告会:新生カンヌはどう変わったのか?総合的な分析をどこよりも早く」。
佐藤氏との対談に続き、今回は株式会社ワントゥーテンデザイン 最高経営責任者 小川丈人氏に、今年のカンヌの「見どころ」や「魅力」についてお話を伺ってきました。
■今年のカンヌに起きた大きな変化とは?
カンヌライオンズは世界最大規模の広告祭です。他の分野で例えるならば、映画ならアカデミー賞、研究であればノーベル賞に例えられます。そして今回は、そのカンヌにも大きな変化が起こった年とのこと。例えば、8日間あった開催期間が今年は5日間に短縮。24あった部門は9つのトラックに整理され、新たな部門「Creative eCommerce Lions」が新設されたそうですこれらの施策によって、カンヌにどのような変化があったのでしょうか?当日は、カンヌウオッチャーである小川氏ならではの視点で、「新生カンヌ」についてお話いただきます。
■強いマーケティングに内包されている戦略
これまでの広告は「いかにバズらせるか」を重視した、バズマーケティングが注目されてきました。しかし、認知度を上げることだけを目的にしたバズマーケティングは、一時的な注目を得ることができても、すぐにコンテンツの海に沈んでしまう。これでは注目を維持すること、すなわち顧客と良好な関係を築いていくことは難しくなる。そこで新たに注目されているのが、バスらせることを目的とせず、人々に関心を持ってもらい、真剣に考える機会を提供するようなコミュニケーションの取り方だそうです。
■新しい広告コミュニケーションの形
当日は、今年のカンヌライオンズで受賞、話題となった作品の中から佐藤氏と小川氏がそれぞれの観点でいくつか選択、それぞれの作品について解説していただきます。また、UX的に見ても優れていると思われる作品を題材に、弊社の泉と共に、パネルディスカッションをしていきます。多用でカンヌに行く時間がとれないマーケターや広告関係者の方々にとっては必見の内容になっています。今年のカンヌセミナーには、皆様のお仕事に役に立つヒントがきっとあるはず。 どうぞお楽しみに!
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