2019.04.04 | セミナー

3月27〜29日に東京ビッグサイトで開催された日本最大規模のファッション展示会である「ファッションワールド東京」にて、弊社代表の泉が講演をいたしました。

弊社が提供するファッションテックサービス「TNQL」に関連し、「気象ビッグデータ×AIが変える! これからのファッション&マーケティング」をテーマに弊社で今、お手伝いさせていただいている事例を含めお話させていただきました。当日はファッション関連企業の方を始め、多くの方々がご参加下さり、また、講演後には具体的なご質問や名刺交換等、熱気溢れる一時となりました。

米国気象情報会社の推計によれば、気象データはGDPの3.4%ほど経済効果があるとされています。これを日本のGDPに当てはめると、日本でも約18兆円の経済効果があると試算されます。しかし、国内における多くの企業は気象データを上手く活用できていません。その原因は企業側が気象データを有効活用できるイメージがないと泉がコメント。

そのような現状の中、弊社ではTNQLという気象データとAIを掛け合わせたサービスを提供。コンシューマー向けでは、天気予報×好みのスタイルに応じて、ユーザーに最適なコーディネートを提案しているという自社サービスの紹介。また、ビジネス向けでは気象データと消費者行動の関連性を解析し、最適な商品や情報を販売・提供できる、天候ドリブンなリコメンドエンジンをAPI提供していることについて、ご説明させていただきました。

 

さらに、働く女性のWebメディア「しごとなでしこ」や、イベントに一緒に行く仲間を簡単に探すことができるSNSサービス「AMIPLE」にTNQLのウィジェットなど、代表的な事例についてご紹介。気象データを活用したサービスがもたらす新たなビジネスについて、約1時間お話させていただきました。

セミナー後には熱心な受講者から様々な質問が飛び出していました。

例えば、長期予報ついての質問。長期予報は注目度も高く、弊社も今後の活用については注目しています。長期予報の活用が進めば、生産・需要予測などへの活用が期待でき、これまでにはなかったビジネス創出の可能性も高いと考えています。

ルグランでは、現在も様々な企業と気象データを掛け合わせたビジネスを展開しています。

新たなアプローチとして「天気」を起点にしたドリブンなマーケティングを考えてみませんか?その際はぜひ弊社にお気軽にお問い合わせください。



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