1月8日から11日まで、米国ラスベガスにて世界最大の家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー (通称:CES)が開催されました。
このイベントは、消費者向けテクノロジーの開発・提供に携わる業界関係者のためのイベントで、一般公開はされていません。しかし、ソーシャルメディア上では、開催前からお披露目される製品の予想、開催中・開催後には出展されたの製品や技術の話題で盛り上がりを見せていました。
そこで、今回も、ホットリンク社のソーシャルリスニングツール、クチコミ@係長を用いて、CESに関するどんなリツイートが多かったのかを探ってみました。
最もリツイートされている製品は、米国FoldiMate社の自動衣類折りたたみ機。以前話題にもなったことがある、自動で洋服を畳んでくれるマシンが進化を遂げました。また、2019年後半に目標価格$980で販売を予定している事でも注目を集めています。
自動で洋服を畳んでくれる機械がめっちゃ進化してる…!なにこれ!#CES2019 pic.twitter.com/wcvUIHQ5gY
— ナムチャン WF 7-26-06 (@namchan_koushi) 2019年1月8日
CES開催前に大きく話題となったのが、中国Xiaomi社の3つ折りのスマホです。CESでお披露目か?とイベント開催前に噂されましたが、CESには登場しなかった模様です。
XiaomiシャオミがCES2019で発表予定のスマホ。ついに来たかって感じする pic.twitter.com/jmCQ1tqiuv
— ナムチャン WF 7-26-06 (@namchan_koushi) 2019年1月6日
もう一つ、スマホで話題になっていたのが、中国Royole社のFlexi Pai。こちらは2つ折りで、実際にCESで触る事ができた方の投稿がリツイートされています。折り畳めばスマホ、広げるとタブレットのように使用できます。$1588で販売中です。
やばい、このスマホ、ガチで曲がるぞ #CES2019 pic.twitter.com/Rcr1Em4Uco
— 小口貴宏 / EngadgetJP (@TKoguchi787) 2019年1月8日
ドットデザインをカスタマイズできる、ド派手なかわいいバックパック、Pixも話題に。スマホのアプリと連携させ、絵文字やアニメーションを表示することができます。クラウドファンディングで資金を集め、現在この製品は$218で予約受付中です。
とにかく目立ちたい人はこれどうぞ。アプリでドットデザインできるバックパック、Pix。#CES2019 pic.twitter.com/akUbhWmeez
— ロボ先輩@3rd Factory (@3rd_factory_ro) 2019年1月10日
ツイッターで話題になった製品を見ると、手の届きそうな価格帯の製品が人々の関心を集めた傾向にあるようです。
ルグランでは、消費者や顧客の行動データの一つとして、クチコミデータも積極的に活用しています。UXデザインやマーケティング戦略の企画・立案、キャンペーンの効果検証にあたり、消費者・顧客のインサイトを定量的・定性的に把握したいといったニーズをお持ちの方は、ぜひ、一度、ルグランにご相談ください。