日本でコロナウイルスの影響が出始めた2020年2月後半あたりから、今回のバレンタインがコロナ渦中で初めてのバレンタインデーになります。
コロナウイルス感染対策のため、外出自粛を要されてから皆さまご存知の通り、飲食関係・アパレル関係・旅行関係・舞台などの芸能関係等々の各業界は大ダメージを受けています。実際、弊社も先日オフィスを青山へ移転したのでオフィスの周りを見てまわると、たくさんのお店が移転や、閉店し、広告のあったところも白紙になり、行き交う人々も少なくなっていたりと大きく変化していて驚きました。
そして、多くのUber Eatsの配達員があちこちに忙しそうに移動していました。
各企業や学校もオンラインに切り替えられるところはどんどんと移行してきているように、今まで以上にオンラインに力を入れてきています。
今年のバレンタインは、圧倒的にオンラインでの購入予定の割合が高いようです。有名なショコラティエや百貨店ではオンライン限定の商品を去年よりも力を入れて出しているほどです。そして、オンラインで購入すれば、配送先に送る相手の住所へ指定して送ることができるので、密を避けて渡すことも可能です。
リモート飲み会ならぬ、リモートバレンタイン！
年末年始は帰省していない方も多いと思いますので、今だからこそ普段の感謝の意も込めて家族に日時を指定して送り、その時間に合わせてZOOM、Skype、Facetimeや電話など利用して開封と食べるのを画面越しで行うのも1つのサプライズイベントとして行うことも楽しそうです。
そしてECの発達により、店舗の価値は変化、数年前より欧米を中身に広がり近年日本でも利用されているオンラインで注文して店舗で受け取るサービス「BOPIS（Buy Online Pick-up In Store）」。ECだけでなく、スターバックスやマクドナルドのモバイルオーダーもこれに当てはまります。西武鉄道の各駅に設置された「BOPISTA」、2月8日〜3月31日までネットで購入した西武池袋本店の品物をこの専用ロッカーで受けとることができる新サービスの実証実験が行われています。ロッカーの解除はスマートフォンで行えるので、バレンタインを渡したいけれど、相手に住所がわかないOR家にいる時間が不明という方は、このサービスを利用しても・・？連絡をもらった相手はロッカーへ指示されるので、きっとびっくりすると思います！これも面白い、サプライズとイベント感を感じられるでしょう。
そう、このワクワクやドキドキがコロナ渦中で格段に減ったと思いませんか？
楽しみにしていたイベントは次々に中止、思うように旅行や外食、外出ができず、理解しているけれど我慢を強いられている状況下のコロナ渦中初のバレンタインデー。そんななか、思わずワクワクするエンターテイメントを感じれるチョコレートが年末かSNSで発表され話題になり、盛り上がっています。そのなかの一つ、『はじけるキャンディチョコレート』をご存知でしょうか？気になりチェックしたら、なるほど、面白い！日本でバレンタインを最初に初めたブランド、メリーチョコレートが『独り占めできない“はじける気持ち”、きっと誰かにシェアしたくなる。』というキャッチフレーズで出している、レトロなデザインのパッケージなのに、中身のチョコレートの味は今までにないチョコレート。なにより、金額が大変お手頃で気軽に購入できるところから、大人気で一時品切れに。クチコミを検索してみても見た目、味ともに高評価！ますます気になってしまいます。現在は購入することができず、予約することが可能になっています。（バレンタイン期間内のお届けは終了。2/18以降配達予定）
リーズナブルなチョコレートとは反対に、高額なチョコレートも今大人気で続々と完売しています。マスクをしているので、他人と会う時も無意識に表情筋が動かなくて、口呼吸が多くなり、マスクを外した後の顔、なんだか暗くなっていませんか？コロナに感染しないように移動中も買い物中も下手に触らないように気をつけ、人との距離を保ち、人に会いたくても会えないなど、先の見えない不安で多大なストレスを抱えていると思います。
口の中に入った瞬間に甘みが口全体に広がり、心と体の緊張を溶かしてくれるチョコレート。
贈り物だけでなく、自分へのご褒美としてチョコレートを購入することも以前から人気でしたが、今年は4,000円、6,000円以上する高額なチョコレートが飛ぶように売れ、完売しているほど人気になっています。自分を労るためにいつもよりも時間をかけてチョコレートを味わうイベントとして過ごすのもいいですね。
この背景には、人に会うことができないため、義理チョコを今年渡す必要性がなくなり、その分自分へチョコレートを購入しているようです。
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