2021.09.17 | コラム

ワクチンの供給・接種が進んできてはいるものの、まだまだ世界中で続いている新型コロナウィルス対策のための外出自粛。
この状況での生活に慣れてきてはいても、以前のように家の外での時間を楽しんだり、大勢で集まって過ごしたりしたいという気持ちは変わりま特に様々な祝い事・ホリデーシーズンの際は、どうしても親族や友達と集まれないことを残念に思ってしまいます。

こうした状況の中イギリスの菓子・飲料メーカーのCadburyがGoogleマップを利用してオンラインで楽しめる「Cadbury Worldwide Hide」を開催。
海外ではイースターの時期になると家の中のいたるところにイースターエッグを隠し、それを探すというのが恒例の行事になっています。このWorldwide Hideではオンライン上でのイベントというのを逆手に取り、Googleマップ上であれば世界中のどこでも好きな場所にイースターエッグを隠すことができるので、オンラインのバーチャルイベントでありながらいつもよりスケールの大きいエッグハントを体験できたのではないでしょうか。

このキャンペーンはイースターエッグを隠す人も探す人も無料で楽しむことができますが、隠す人が事前にオンラインでCadburyのチョコレートエッグを購入しておくことで見つけた人が受け取れるというサービスも実施していました。

日本ではBEAMSが「銭湯のススメ。」プロジェクトを「バーチャルマーケット6」にて出展し、参加者がバーチャル空間で再現された銭湯を楽しむことができるスペースを提供していました。

バーチャルマーケット(通称Vket)は、バーチャル空間上で集まって他のユーザーとコミュニケーションが取れる「VR Chat」というサービス上で開催される展示会のようなものです。元々こうした環境を持っている人向けのイベントではありますが、バーチャル空間上でのイベントや出展が一般的に参加しやすいものになれば、長く続く自粛期間に多くの人が楽しめるエンターテイメントの一つになるかもしれません。

最後に、こうしたオンライン・バーチャルのイベントやキャンペーンが増えている中でのGoogleのソーシャルグッド施策の紹介です。

Googleの検索窓から自粛中特有のキーワードが消えていき、Googleマップ上の店舗情報は休業中から営業中に。延期されていたイベントや結婚式なども開催できるように。そして最後には「近くで受けられるワクチン接種」の情報を検索するという動画。元の生活を取り戻すためにも、ワクチンの接種を促すという内容でした。

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