2022.03.17 | コラム

アメリカのラスベガスに、見慣れたCorona Extraのロゴがついた自動販売機が設置されました。しかしお金の投入口はなく、ディスプレイには「Corona ExtraのLimonadaはいかがですか?スペイン語で注文してください!」と表示されています。

実はこの自動販売機はCorona Extraが新商品であるLimonadaをPRするため、外国語学習アプリの「Duolingo」とコラボして設置したもので、スペイン語で上手く注文ができた人にだけ商品を提供してくれます。アメリカでは第二言語としてスペイン語の授業を受ける人も多く、沢山の人がチャレンジしました。上手く注文ができなかった人には、Duolingoのプレミアム購読権をプレゼント。また何かの機会のために外国語を勉強できるというキャンペーンでした。

Duolingoは過去に日本でも同じようなキャンペーンを実施しており、フランス語でのみ注文ができるパン屋さんを恵比寿に設置するというキャンペーンを行っていました。その他にも、昨年11月に「ママガチャ」というイベントを実施。会場でDuolingoのレッスンをプレイしクリアすることで、掃除ロボットや電気ストーブなどの家電やランチチケットといった賛同企業の商品がプレゼントとしてもらえるガチャが引けるというキャンペーンを行いました。

感染症対策で気軽に外出できない状態が続く中、多くの人が家で過ごす間に外国語の勉強をしており、Duolingoはそんな人に人気のアプリとなっています。様々な世界情勢が落ち着き、また自由に海外に旅行ができるような状態が戻ってくるといいですね。

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