2022.03.10 | セミナー

3月3日、第1回weathermarketing.netセミナーをオンラインで開催し、想像以上に多くの方々にご参加いただきました。第1回ということで「weathermarketing.netとは?」をテーマに、weathermarketing.netの機能や、それを使うことでどんなことが可能になるのかといった利用例のご紹介と、株式会社東田ドライの前薗様をゲストにお迎えして今後weathermarketing.netを使ってどんなことに取り組んでいきたいか、どのような形で活用できそうかというお話を伺いました。

weathermarketing.netはGoogle広告やFacebook・Instagram広告と連携し、設定した所在地ごとの天気に合わせた広告を配信することができる広告配信ツールです。

ユーザーの所在地の天気に連動した広告を配信するだけでなく、例えば自分達の店舗や管理しているレジャー施設の天気に合わせた広告を配信することもできます。既にGoogle広告等の広告アカウントをお持ちの場合はそこに連動するだけで広告配信が行えるため、導入も非常にスムーズです。

weathermarketing.netのサービス説明の後は、ゲストの前薗様にコロナや原油高騰といった状況の中で「宅配クリーニングサービス」としてどのように天気と広告の連動を活かせそうかというテーマでお話を伺いました。

自分達のノウハウとして天気と売り上げに関連性があることはわかっていて、過去のデータが蓄積されていたとしても、コロナ前のデータを元に戦略を立てても今その通りにいくとは限らないため、どのような条件の時に売り上げにつながりやすいのかというデータを比較的手軽に収集するのにも便利という、「効率的な広告配信」以外の活用方法にも着目されているのが興味深いポイントでした。

Q&Aのコーナーでは沢山のご質問をいただき、参加者の方々それぞれがセミナーを通じて天気×広告というサービスを自分達のビジネスに活かそうとしている姿勢が伝わってきました。いただいた質問の中から解答と共にいくつかご紹介させていただきます。

Q. 天気によって広告のクリエイティブを出しわけることはできますか?
A. 条件Aの時にパターン1の広告を出すキャンペーン、条件Bの時にパターン2の広告を出すキャンペーンといったように、別々の設定のキャンペーンを用意することで対応が可能です。また今後管理画面上でさらに簡単にこうした設定ができないか検討中です。

Q. 天気予報が外れた場合のリスク管理はどうなっていますか?
A. weathermarketing.netで利用している気象データは未来の予報も含めて1時間ごとに更新されるため、予報が外れたとしても遅くとも1時間以内には最新の気象条件に基づいた配信が行われます。

Q. 成果の効果検証はどのように行いますか?
A. weathermarketing.net自体に分析用の機能がついているわけではないため、Google広告など各媒体の管理画面のデータから分析ができます。また広告配信サービスだけの利用以外にも、広告の管理運用も込みで弊社にご依頼いただく場合は効果分析・検証もさせていただきます。

Q. ツイッター広告・Line広告には対応していますか?
A. 今のところは対応していませんが、将来的にはこれらのプラットフォームにも対応できるように開発を進めています。

その他にも数々のご質問をいただき、時間いっぱいまで解答しセミナーは終了となりました。
ご参加いただきありがとうございました。
weathermarketing.netに興味をもっていただいた方は、是非下記のメールアドレス宛にご連絡いただければと思います。
weathermarketing@LeGrand.jp

天気連動広告以外にも、マーケティングに関する課題やお悩みがあれば下記の「Contact Us」から是非ご相談ください。



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