2015.01.07 | UX
みなさん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。 さて、2015年最初のエントリーは、関西企業のウェブサイトを、ユーザーエクスペリエンス(UX)の観点から評価・採点した『関西企業UXランキング』のご紹介から。

このランキングは、昨年末から、日本企業向けに、サービスの提供を開始したルグラン・LAデザインセンター (カリフォルニア州・ロサンゼルス)のコンサルタントが、関西に本拠を置く企業のウェブサイトを分析・評価したものです。

昨年11月に大阪で開催されたアドテック関西において、弊社ブースにお越し頂いた方や、12月に東京で開催されたUXセミナーにご参加を頂いた方には、既に先行して公開をしておりますが、今般、本ブログ読者のみなさまにも、広く一般公開をさせて頂くことになりました。

今回評価・採点の対象としたのは、関西の鉄道会社10社と、関西を本拠に持つ大手企業13社のウェブサイトで、それぞれについて、「スマートフォンから経路や運行情報を確認する。」「就職活動のための企業研究は応募手続を行う。」といった課題を設定した上で、各社サイトの使い勝手などを、独自の評価基準に照らしてランク付けをしたものです。

ルグランでは、これまで北米企業向けに、UXを重視したウェブサイトやアプリ・サービスの設計や開発などを手がけてきたLAデザインセンターのノウハウを日本に持ち込み、世界標準のUX理論にもとづくUX診断・コンサルティングや、マルチデバイス・多言語対応のウェブサイトの設計や構築といったサービスの提供を始めております。

アドテック関西への出展を機に、日本の企業からもお問い合わせやご依頼を頂いており、既に、複数のプロジェクトが始動しています。

今年こそ、自社のウェブサイトを見直したいと考えているマーケターのみなさん。ぜひ一度、ルグランと一緒に、最良のユーザーエクスペリエンスを提供するための戦略を考えてみませんか?

<関西企業UXランキング>
(注)スライドが小さくて見にくい場合は、全画面表示にして下さい。


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2015.01.07 | UX
年の瀬も押し迫った昨年12/17(水)、世界標準のUX(ユーザーエクスペリエンス)理論を紹介するセミナーを開催しました。 恒例のルグラン望年会も兼ねた今回のセミナーは、11月にオープンした原宿のオシャレなカフェを貸し切り、お食事とドリンクを楽しみながら、終始リラックスムードの中、参加者の皆さんはメモを取りながら、弊社代表 泉の話に熱心に耳を傾けていました。



まずは、日本企業向けに、ウェブサイトの制作やアプリ開発などサービスの提供を開始したルグラン・LAデザインセンターについてご紹介した後、いよいよUX理論のお話へ。

サイト制作やサイトデザインの際に耳にする言葉「KISS(Keep It Simple, Stupid)」。つまりは、「誰もがわかるようなサイト作りを」という意味ですが、これからは日本企業が国内だけでなく世界を相手にしていくのであれば、まさしくこの言葉の通り、誰がみても理解できるような世界基準のWebサイトを作っていく必要があるとお話ししました。

続いて、UXを考える上でついスルーされがち、しかしながら、意識しなければいけない重要なポイントを「UXに関する3つの誤解」としてあげています。

<UXに関する3つの誤解>
・コンテンツは読まない、ざっと見るだけ。
・製作者やデザイナーの意図などお構いなく、直感的に使い始める。
・じっくりと「最善の選択」ではなく、さっさと「悪くない選択」をしたい。

日本の道路標識を例にとると、一つの柱に幾つもの標識が掲げられており一目で判断するのは難しい一方で、一つ一つの標識をじっくりと見る機会はどれくらいあるでしょうか…という問いかけに、参加者の皆さんが一斉にうなずく姿が見られました。

更に、大手コンビニのWebサイトを例に挙げてUXのポイントを解説した泉は、ユーザーの視点と制作側の視点は異なるにも関わらず、制作側の視点で制作してしまうことによって、これらの誤解が生まれてしまうこと、従って、どれだけユーザー目線でサイト作りができるか、ということが重要なポイントとなるとお話させていただきました。

そして、セミナー後半は、ルグラン・LAデザインセンターのコンサルタントが評価・採点した「関西企業UXランキング」の判定根拠や改善ポイントについて、詳しく解説していきました。

昨年のアドテック関西で発表し、弊社ブースにお立ち寄りいただいた方にはすでに公開しておりますが、関西に拠点を持つ大手有名企業13社と関西の鉄道会社10社のWebサイトを、各社その使い勝手などを独自の評価基準に照らし合わせてランク付け。

大手企業だからといって、必ずしもサイトが見やすく使いやすいというわけではなく、手厳しい評価ながらも的確な改善ポイントのアドバイスは、参加者の皆さんが今後サイト制作にかかわった際にお役立ていただけるのではないかと思います。



最後に、泉は、実際にユーザーの視点に立ち続けてサイト構築を行っていくことは簡単なことではないが、UXは決して難しいことではないとして、セミナーを締めくくり、セミナー後は、メインディッシュのお料理が登場し、参加者の皆さんは自由に席を移動しながら情報交換をされ、2014年、ルグラン最後のイベントは盛況のうち終了致しました。

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2014.12.24 | 一般
東京オリンピック招致の決め手にもなったと言われる「お・も・て・な・し」という言葉。しかし、日本人は本当におもてなし上手なのでしょうか?

日本では、温泉旅館などに行くと、玄関に従業員が並んでお出迎えをしてくれたり、部屋に入ると、和服を着た女将が、三つ指をついて挨拶をしてくれたりします。確かに、こうした光景は、外国人から見ると、非常に珍しく、新鮮に映るのかもしれません。そのため外国人の中には「日本に旅行をしたら、想像を超えるおもてなしを受けた。」と感じる人も多いのでしょう。

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2014.12.24 | 一般
今回のSESロンドンでは、これまでの3日間から2日間の日程に凝縮され、一方で、1セッションが45分から60分に延長される等、大きな変化がみられます。プログラム構成は、「Paid」「Owned/Earned」「Integrated」「Business Intelligence/Analytics」の計3つのトラックで構成されることが発表されており、新たにAnalyticsが加わりました。

また、最終日には基調講演含め、全体セッションが3本予定されているのも特徴です。

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