みなさんは、日々のお食事で「おいしい!」「楽しい!」などポジティブな感情を抱いているでしょうか?
食事をする状況はさまざまです。
ひとりでの食事、友達、家族、仕事の仲間など複数人での食事、
また、仕事や家事の合間の急ぎの食事、休日にゆっくりと時間をかけての食事・・・
人数や状況など、さまざまな食事が考えられます。
「おいしいものを食べたい」というのは、どんな人、いかなる状況でも共通して求められる気持ちではないでしょうか。
私は、5歳の子供を育てながらルグランで働いています。
今回は、食物アレルギーのある子供の話を通して、UI、UXについて考えてみました。
平成27年5月に発表された東京都 福祉保健局によると、以下の結果がわかりました。
調査対象:
平成26年10月の3歳児健康診査受診者とその保護者
調査結果:
・3歳までに何らかのアレルギーの症状が有り、かつ診断されている児は約4割であった
・食物アレルギーは15年前の調査開始時から一貫して増加していた
・食物アレルギーと診断された児で出現した症状のうち、ショック症状※を経験した児も約1割であった
・食物アレルギー疾患を診断された児のうち、4人に1人が誤食により症状が出たことがあった
※ショック症状:本調査では、意識がない、意識もうろう、ぐったり、尿や便を漏らす、脈が触れにくい、唇やつめが青白い、のいずれかの症状を指す。
私の子供には、卵のアレルギーがあります。
完全に加熱した卵黄は食べられるようになりましたが、卵白は食べることができません。
原材料に「卵」と書かれている食品は、卵黄と卵白が含まれているため、食べることはできません。
アレルギー症状には個人差があり、皮膚に少し発疹が出てしまうような軽い症状から、命にかかわるようなショック症状まであります。
アレルギーの子供を持つ親は、外食をする時や、加工品を食べる際には、アレルギー物質が含まれていないか原材料を1つ1つチェックしています。
企業はさまざまなUIで、原材料表示を行っています。
いくつか例を挙げて、原材料表示のUIについて、説明します。
こちらは、あるお菓子の原材料表示です。
原材料名が、文字で書かれています。
さらに、原材料表示とは別に、27品目中のアレルギー物質について、まとめて書かれています(画像下部)。
原材料が多く、アレルギー物質が入っていないか、ひとつひとつチェックするのは大変な作業ですが、このようにまとめて書かれていると、間違えることもほぼなく、見やすい優れたUIだと思います。
アレルギーを持つ子供が多くなってきたせいか、このように表示されている食品も多く見かけます。
こちらも、お菓子の原材料表示です。
アレルゲンがイラストと文字で書かれており、文字が読める大人にとっては、わかりやすいUIです。
しかし、文字が読めない子供にとっては、イラストのみで判断することになり、正しく理解することができない可能性があります。
実際に、私の子供は、このイラストの大豆が卵に見えたようで、
「このお菓子は、卵が入っているから食べられない」と言っていました。
優れたUIでなかったことにより誤解が発生してしまいました。
ここで一番怖いのは、
「食べられないものを、食べられる」と判断して、食べてしまった場合(誤食)です。
冒頭でもお話しましたが、アレルギーは命にかかわるほどの重大な症状が出てしまうこともあります。
「食べられるものを食べられない」と判断した場合も、からだに症状こそ出ないものの、
「楽しい!」「おいしい!」という良いUXを得ることができず、とても残念な思いをします。
子供にとって、友達と一緒に、おやつの時間を過ごすことは、最高のUXのひとつです。
他にも、様々なUIで原材料表示がされています。
以下のように、表形式になっているものは、読み間違えることもほぼなく、とてもわかりやすい良いUIです。
現状は、原材料が、文字の羅列のみで表示されているものが多く、読み間違え、読み落としによる誤食を防ぐため、2回3回と繰り返しチェックしています。
上述した東京都福祉保健局の調査では、「4人に1人が誤食により症状が出たことがある」との結果が出ています。
アレルギー表示のUIが、UXの視点で考えられていないことがよくわかる結果であると思います。
アレルギーのある人も、安心して外食したり、加工品を食べたりできる世の中になることを願っています。
そのためには、アレルギーへの理解が深まり、食品の原材料表示に対する優れたUIが不可欠だと考えます。
「おいしい!」「楽しい!」という良いUX体験をすべての人に!
Read more
ひとりでの食事、友達、家族、仕事の仲間など複数人での食事、
また、仕事や家事の合間の急ぎの食事、休日にゆっくりと時間をかけての食事・・・
人数や状況など、さまざまな食事が考えられます。
「おいしいものを食べたい」というのは、どんな人、いかなる状況でも共通して求められる気持ちではないでしょうか。
私は、5歳の子供を育てながらルグランで働いています。
今回は、食物アレルギーのある子供の話を通して、UI、UXについて考えてみました。
平成27年5月に発表された東京都 福祉保健局によると、以下の結果がわかりました。
調査対象:
平成26年10月の3歳児健康診査受診者とその保護者
調査結果:
・3歳までに何らかのアレルギーの症状が有り、かつ診断されている児は約4割であった
・食物アレルギーは15年前の調査開始時から一貫して増加していた
・食物アレルギーと診断された児で出現した症状のうち、ショック症状※を経験した児も約1割であった
・食物アレルギー疾患を診断された児のうち、4人に1人が誤食により症状が出たことがあった
※ショック症状:本調査では、意識がない、意識もうろう、ぐったり、尿や便を漏らす、脈が触れにくい、唇やつめが青白い、のいずれかの症状を指す。
私の子供には、卵のアレルギーがあります。
完全に加熱した卵黄は食べられるようになりましたが、卵白は食べることができません。
原材料に「卵」と書かれている食品は、卵黄と卵白が含まれているため、食べることはできません。
アレルギー症状には個人差があり、皮膚に少し発疹が出てしまうような軽い症状から、命にかかわるようなショック症状まであります。
アレルギーの子供を持つ親は、外食をする時や、加工品を食べる際には、アレルギー物質が含まれていないか原材料を1つ1つチェックしています。
企業はさまざまなUIで、原材料表示を行っています。
いくつか例を挙げて、原材料表示のUIについて、説明します。
こちらは、あるお菓子の原材料表示です。
原材料名が、文字で書かれています。
さらに、原材料表示とは別に、27品目中のアレルギー物質について、まとめて書かれています(画像下部)。
原材料が多く、アレルギー物質が入っていないか、ひとつひとつチェックするのは大変な作業ですが、このようにまとめて書かれていると、間違えることもほぼなく、見やすい優れたUIだと思います。
アレルギーを持つ子供が多くなってきたせいか、このように表示されている食品も多く見かけます。
こちらも、お菓子の原材料表示です。
アレルゲンがイラストと文字で書かれており、文字が読める大人にとっては、わかりやすいUIです。
しかし、文字が読めない子供にとっては、イラストのみで判断することになり、正しく理解することができない可能性があります。
実際に、私の子供は、このイラストの大豆が卵に見えたようで、
「このお菓子は、卵が入っているから食べられない」と言っていました。
優れたUIでなかったことにより誤解が発生してしまいました。
ここで一番怖いのは、
「食べられないものを、食べられる」と判断して、食べてしまった場合(誤食)です。
冒頭でもお話しましたが、アレルギーは命にかかわるほどの重大な症状が出てしまうこともあります。
「食べられるものを食べられない」と判断した場合も、からだに症状こそ出ないものの、
「楽しい!」「おいしい!」という良いUXを得ることができず、とても残念な思いをします。
子供にとって、友達と一緒に、おやつの時間を過ごすことは、最高のUXのひとつです。
他にも、様々なUIで原材料表示がされています。
以下のように、表形式になっているものは、読み間違えることもほぼなく、とてもわかりやすい良いUIです。
現状は、原材料が、文字の羅列のみで表示されているものが多く、読み間違え、読み落としによる誤食を防ぐため、2回3回と繰り返しチェックしています。
上述した東京都福祉保健局の調査では、「4人に1人が誤食により症状が出たことがある」との結果が出ています。
アレルギー表示のUIが、UXの視点で考えられていないことがよくわかる結果であると思います。
アレルギーのある人も、安心して外食したり、加工品を食べたりできる世の中になることを願っています。
そのためには、アレルギーへの理解が深まり、食品の原材料表示に対する優れたUIが不可欠だと考えます。
「おいしい!」「楽しい!」という良いUX体験をすべての人に!
4月といえば、弊社代表の泉の誕生日月。月初から、恒例のサプライズパーティの企画が始まりました。
新人を含め、スタッフが通常の業務の合間に、水面下で動きます。
ケーキは?
食べ物は?
飾り付けは?
スケジュールは?
といった事を悟られないように短時間で話し合い、当日に向けて準備を進めます。
そして当日。
午前中、外部で打ち合わせがあった泉がまっすぐオフィスに戻るように、次のミーティング(フェイク)を設定。泉の動向を確認しながら、オフィスに引き寄せます。きっと主役の頭の中は次のミーティングの準備で頭がいっぱい。
そして・・・
オフィスのドアに手をかけると同時にクラッカーが鳴り響き、Happy Birthday!
サプライズ大成功☆
中央のパンダはケーキです!
そしてパーティをしながら話題になることは、やはり生活で気付いたUXについて。
UXを考える事に職種は関係ありません。
バースディパーティでさえ、頭はUXでいっぱいなくらい、私たちは常にUXについて考えている事がよく分かった1日でした。
社内であろうと社外であろうと、常に誰かが喜ぶことを考えていきたいですね。
Read more
新人を含め、スタッフが通常の業務の合間に、水面下で動きます。
ケーキは?
食べ物は?
飾り付けは?
スケジュールは?
といった事を悟られないように短時間で話し合い、当日に向けて準備を進めます。
そして当日。
午前中、外部で打ち合わせがあった泉がまっすぐオフィスに戻るように、次のミーティング(フェイク)を設定。泉の動向を確認しながら、オフィスに引き寄せます。きっと主役の頭の中は次のミーティングの準備で頭がいっぱい。
そして・・・
オフィスのドアに手をかけると同時にクラッカーが鳴り響き、Happy Birthday!
サプライズ大成功☆
中央のパンダはケーキです!
そしてパーティをしながら話題になることは、やはり生活で気付いたUXについて。
UXを考える事に職種は関係ありません。
バースディパーティでさえ、頭はUXでいっぱいなくらい、私たちは常にUXについて考えている事がよく分かった1日でした。
社内であろうと社外であろうと、常に誰かが喜ぶことを考えていきたいですね。
桜舞う季節、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、ルグランにいらした方はご存じかと思いますが、ルグランでは来賓のおもてなしに夏は冷茶、肌寒い時期はコーヒーをお出ししています。
いらした方の中には、席についてほっと一息つかれる事もあるのではないでしょうか。
今回は、そんな美味しいコーヒーを淹れてくれるルグランのスタッフの方をご紹介します。
ルグランの主婦スタッフの方々は経歴も様々。
Mさんは、元大手企業のシステムエンジニア。5歳のお子さんを育てながら、データの解析や調査など幅広く活躍されています。
Yさんは、テレビの制作現場で活躍された後、今は子育てを本業にしながらもその知識や経験からルグラン主催のイベント等でスタッフを支えてくれています。
Mさんは、大手鉄道グループ会社の元アテンダント。
お二人のお子さんを育てられながら、その接客能力をルグランのセミナーや来賓時の対応に生かされています。
なぜ、勤務時間が限られている主婦スタッフと社員が見事にひとつのチームとなり仕事を成立させる事ができるのか?
それは、それぞれの事情に合わせる事ができるルグランの勤務体制の柔軟性に秘訣があります。
ルグランでは各自のワークスタイルに合わせ、メールや社内共有ツール、テレビ会議で密にコミュニケーションをとり、在宅勤務をメインとするスタッフや週の半々を出社と在宅を組み合わせた勤務体系を選択する等、柔軟なワークスタイルを確立し、ライフスタイルにあわせた就業体制を整え、働きやすい環境を提供すべく力を注いでいます。つまりは、主婦がパートで働くためのUX(ユーザーエクスペリエンス)を考え、それを実現するための環境を整えているからなのです。
待機児童問題に対して、政府がいろいろと対策を考えているようですが、子育てと仕事を両立したいと考えている人達の事情を把握し、より良いエクスペリエンスを実現するための仕組みが作れなければ、問題の解決にはならないような気がします。
ルグランでは、スタッフ一同、クライアントの企業価値を高める事を目的として最良のサービスを提供すべく日々邁進しています。また、一緒に働いてくれるスタッフを常時募集しています。仕事も子育ても両方頑張りたいと思っている方、ぜひ、ご応募ください。
http://www.shufu-job.jp/kyujin/71353/ Read more
<オフィスビルエントランスの桜>
さて、ルグランにいらした方はご存じかと思いますが、ルグランでは来賓のおもてなしに夏は冷茶、肌寒い時期はコーヒーをお出ししています。
いらした方の中には、席についてほっと一息つかれる事もあるのではないでしょうか。
今回は、そんな美味しいコーヒーを淹れてくれるルグランのスタッフの方をご紹介します。
ルグランの主婦スタッフの方々は経歴も様々。
Mさんは、元大手企業のシステムエンジニア。5歳のお子さんを育てながら、データの解析や調査など幅広く活躍されています。
Yさんは、テレビの制作現場で活躍された後、今は子育てを本業にしながらもその知識や経験からルグラン主催のイベント等でスタッフを支えてくれています。
Mさんは、大手鉄道グループ会社の元アテンダント。
お二人のお子さんを育てられながら、その接客能力をルグランのセミナーや来賓時の対応に生かされています。
なぜ、勤務時間が限られている主婦スタッフと社員が見事にひとつのチームとなり仕事を成立させる事ができるのか?
それは、それぞれの事情に合わせる事ができるルグランの勤務体制の柔軟性に秘訣があります。
ルグランでは各自のワークスタイルに合わせ、メールや社内共有ツール、テレビ会議で密にコミュニケーションをとり、在宅勤務をメインとするスタッフや週の半々を出社と在宅を組み合わせた勤務体系を選択する等、柔軟なワークスタイルを確立し、ライフスタイルにあわせた就業体制を整え、働きやすい環境を提供すべく力を注いでいます。つまりは、主婦がパートで働くためのUX(ユーザーエクスペリエンス)を考え、それを実現するための環境を整えているからなのです。
待機児童問題に対して、政府がいろいろと対策を考えているようですが、子育てと仕事を両立したいと考えている人達の事情を把握し、より良いエクスペリエンスを実現するための仕組みが作れなければ、問題の解決にはならないような気がします。
ルグランでは、スタッフ一同、クライアントの企業価値を高める事を目的として最良のサービスを提供すべく日々邁進しています。また、一緒に働いてくれるスタッフを常時募集しています。仕事も子育ても両方頑張りたいと思っている方、ぜひ、ご応募ください。
http://www.shufu-job.jp/kyujin/71353/ Read more
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックは世界的な祭典ということもあり、世界中から多くの観光客が日本に来ることが予測されています。
北米旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー誌」の読者アンケートでは、京都がフローレンスやローマを抑え、人気観光地ランキング1位に選ばれ、また、2014年には年間観光客数が過去最高の5,564万人を記録(京都観光総合調査)するなど、京都人気の勢いは止まらない様子です。この背景には京都が世界で影響力の強いトラベル・アンド・レジャー誌に2年連続で掲載されたことはもちろんのこと、京都が海外から訪れた旅行者等の期待通り、あるいは、期待以上の場所であったと言えるのではないでしょうか。
京都人気に拍車がかかる中、京都以外にも日本には素晴らしい場所が沢山あるが、実際に人気観光地として取り上げられないのは何故でしょうか。
その一つには、海外向けに作成された観光動画のコンテンツの多くは京都、大阪、東京などの主要な観光地をメインにしたものばかりであること。また、海外の人達が何を求めて日本を訪れているのか充分に理解せずに、誤った情報を発信しているのではないでしょうか?
日本政府観光局のデータによると、中国などアジアを中心に訪日ブームが続いていることから、2015年の訪日外客数は前の年から大幅に増加しているとのこと。一見すると日本のインバウンドには明るいように見えますが、中国からの海外旅行者に占める日本のシェアは4%前後。ベイン・カンパニー・ジャパンがまとめた記事によると(日経MJ3月9日付)
海外へ旅行に出掛ける中国人の9割以上は日本以外の国や地域を選んでいて、必ずしも海外の旅行者にとって日本は魅力的に映っていないことがわかります。
また、トラベル・アンド・レジャーのブログ記事には、世界各国を旅行しているトラベラーの多くは、訪れる場所に受け継がれている歴史を理解し、まだあまり知られていないその土地の良さを発見したいという気持ちを強くもっていると書かれています。日本に来る観光客の多くは、ありのままの日本を知り、新たな発見をしたいと思いを持っているといった内容の記事もあり、アニメやエンターテーメントを求めに日本に来るといった内容のブログは見当りません。
今、海外観光客の中で日本人でもあまり行かなくなった「銭湯」が密かに人気のスポットになっているそうです。その理由としては、銭湯は、素朴な日本の良さ、リアルな日本を感じられる場所だからだと思います。
実際に「augment5 Inc」が作成した動画の海外からの反応はというと、「Delightful. Well done!」、「Beautiful...amazing Japan.」といった称賛するコメントが多く、外国人観光客がありのままの日本を知りたがっていることがわかります。
2016.03.03 | クリエイティブ
北米旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー誌」の読者アンケートでは、京都がフローレンスやローマを抑え、人気観光地ランキング1位に選ばれ、また、2014年には年間観光客数が過去最高の5,564万人を記録(京都観光総合調査)するなど、京都人気の勢いは止まらない様子です。この背景には京都が世界で影響力の強いトラベル・アンド・レジャー誌に2年連続で掲載されたことはもちろんのこと、京都が海外から訪れた旅行者等の期待通り、あるいは、期待以上の場所であったと言えるのではないでしょうか。
京都人気に拍車がかかる中、京都以外にも日本には素晴らしい場所が沢山あるが、実際に人気観光地として取り上げられないのは何故でしょうか。
その一つには、海外向けに作成された観光動画のコンテンツの多くは京都、大阪、東京などの主要な観光地をメインにしたものばかりであること。また、海外の人達が何を求めて日本を訪れているのか充分に理解せずに、誤った情報を発信しているのではないでしょうか?
日本政府観光局のデータによると、中国などアジアを中心に訪日ブームが続いていることから、2015年の訪日外客数は前の年から大幅に増加しているとのこと。一見すると日本のインバウンドには明るいように見えますが、中国からの海外旅行者に占める日本のシェアは4%前後。ベイン・カンパニー・ジャパンがまとめた記事によると(日経MJ3月9日付)
海外へ旅行に出掛ける中国人の9割以上は日本以外の国や地域を選んでいて、必ずしも海外の旅行者にとって日本は魅力的に映っていないことがわかります。
また、トラベル・アンド・レジャーのブログ記事には、世界各国を旅行しているトラベラーの多くは、訪れる場所に受け継がれている歴史を理解し、まだあまり知られていないその土地の良さを発見したいという気持ちを強くもっていると書かれています。日本に来る観光客の多くは、ありのままの日本を知り、新たな発見をしたいと思いを持っているといった内容の記事もあり、アニメやエンターテーメントを求めに日本に来るといった内容のブログは見当りません。
今、海外観光客の中で日本人でもあまり行かなくなった「銭湯」が密かに人気のスポットになっているそうです。その理由としては、銭湯は、素朴な日本の良さ、リアルな日本を感じられる場所だからだと思います。
実際に「augment5 Inc」が作成した動画の海外からの反応はというと、「Delightful. Well done!」、「Beautiful...amazing Japan.」といった称賛するコメントが多く、外国人観光客がありのままの日本を知りたがっていることがわかります。
Mino Aug 1 , 2012 from augment5 Inc. on Vimeo.
Read more先週に引き続き、2016年2月16日(火)から17日(水)に東京ビックサイトで開催されたマーケティング・テクノロジーイベント「tfm (technology for marketing)」で興味深かったセッションについてレポートします。
「全てのインダストリーはサービス業へ」、そう語っていたのは株式会社電通エグゼクティブコンサルティングディレクター 朝岡崇史氏。「エクスペリエンスデジタルの未来予想図」をセッションテーマに、IoT(Internet of Things)を中心にこれから起こりうる社会の変革について講演。IoTは「モノのインターネット」といわれ、あらゆるモノはインターネット(デジタル) とつながることを指します。例えば手紙がEメールとなり、買い物はECサイト、井戸端会議はSNSへと変化。朝岡氏曰く、あらゆる産業はデジタルとつながり、アクセス解析などによってモノに付加価値を与えられるようになるとのこと。将来、人々の生活を一変させるプロダクトが次々と流通すると予測されていました。
さらに米GE社を事例に、IoTの時代を生き抜くための大企業の具体的なアクションを紹介。昨年10月にCEOジェフリー・イメルト氏は時代の変化について「工業会社として眠りにつき翌朝起きると、ソフトウェア解析の会社になっているかもしれない」と表現。創業100年を超える様々な産業機器を製造する企業でありながら、長年蓄えたビッグデータを解析し、あらゆる分野で最適化した価値を提供。GE社が製造する航空エンジンはリアルタイムで状況がモニタリングでき、管制室とのオペレーションやトラブルの早期発見に役立っていると説明。GEのような大企業でさえも、来るIoT時代を生きるために舵を切ったそうです。
これからは企業規模を問わず、誰もが破壊者 (destroyer) にならなければならないと締めくくられた朝岡氏のセッション。IoT時代にマーケターとして生き抜くためには、思考の枠を超えたモノの見方が大切であると感じました。
「全てのインダストリーはサービス業へ」、そう語っていたのは株式会社電通エグゼクティブコンサルティングディレクター 朝岡崇史氏。「エクスペリエンスデジタルの未来予想図」をセッションテーマに、IoT(Internet of Things)を中心にこれから起こりうる社会の変革について講演。IoTは「モノのインターネット」といわれ、あらゆるモノはインターネット(デジタル) とつながることを指します。例えば手紙がEメールとなり、買い物はECサイト、井戸端会議はSNSへと変化。朝岡氏曰く、あらゆる産業はデジタルとつながり、アクセス解析などによってモノに付加価値を与えられるようになるとのこと。将来、人々の生活を一変させるプロダクトが次々と流通すると予測されていました。
さらに米GE社を事例に、IoTの時代を生き抜くための大企業の具体的なアクションを紹介。昨年10月にCEOジェフリー・イメルト氏は時代の変化について「工業会社として眠りにつき翌朝起きると、ソフトウェア解析の会社になっているかもしれない」と表現。創業100年を超える様々な産業機器を製造する企業でありながら、長年蓄えたビッグデータを解析し、あらゆる分野で最適化した価値を提供。GE社が製造する航空エンジンはリアルタイムで状況がモニタリングでき、管制室とのオペレーションやトラブルの早期発見に役立っていると説明。GEのような大企業でさえも、来るIoT時代を生きるために舵を切ったそうです。
これからは企業規模を問わず、誰もが破壊者 (destroyer) にならなければならないと締めくくられた朝岡氏のセッション。IoT時代にマーケターとして生き抜くためには、思考の枠を超えたモノの見方が大切であると感じました。