4月といえば、弊社代表の泉の誕生日月。月初から、恒例のサプライズパーティの企画が始まりました。
新人を含め、スタッフが通常の業務の合間に、水面下で動きます。
ケーキは?
食べ物は?
飾り付けは?
スケジュールは?
といった事を悟られないように短時間で話し合い、当日に向けて準備を進めます。
そして当日。
午前中、外部で打ち合わせがあった泉がまっすぐオフィスに戻るように、次のミーティング(フェイク)を設定。泉の動向を確認しながら、オフィスに引き寄せます。きっと主役の頭の中は次のミーティングの準備で頭がいっぱい。
そして・・・
オフィスのドアに手をかけると同時にクラッカーが鳴り響き、Happy Birthday!
サプライズ大成功☆
中央のパンダはケーキです!
そしてパーティをしながら話題になることは、やはり生活で気付いたUXについて。
UXを考える事に職種は関係ありません。
バースディパーティでさえ、頭はUXでいっぱいなくらい、私たちは常にUXについて考えている事がよく分かった1日でした。
社内であろうと社外であろうと、常に誰かが喜ぶことを考えていきたいですね。
Read more
新人を含め、スタッフが通常の業務の合間に、水面下で動きます。
ケーキは?
食べ物は?
飾り付けは?
スケジュールは?
といった事を悟られないように短時間で話し合い、当日に向けて準備を進めます。
そして当日。
午前中、外部で打ち合わせがあった泉がまっすぐオフィスに戻るように、次のミーティング(フェイク)を設定。泉の動向を確認しながら、オフィスに引き寄せます。きっと主役の頭の中は次のミーティングの準備で頭がいっぱい。
そして・・・
オフィスのドアに手をかけると同時にクラッカーが鳴り響き、Happy Birthday!
サプライズ大成功☆
中央のパンダはケーキです!
そしてパーティをしながら話題になることは、やはり生活で気付いたUXについて。
UXを考える事に職種は関係ありません。
バースディパーティでさえ、頭はUXでいっぱいなくらい、私たちは常にUXについて考えている事がよく分かった1日でした。
社内であろうと社外であろうと、常に誰かが喜ぶことを考えていきたいですね。
桜舞う季節、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、ルグランにいらした方はご存じかと思いますが、ルグランでは来賓のおもてなしに夏は冷茶、肌寒い時期はコーヒーをお出ししています。
いらした方の中には、席についてほっと一息つかれる事もあるのではないでしょうか。
今回は、そんな美味しいコーヒーを淹れてくれるルグランのスタッフの方をご紹介します。
ルグランの主婦スタッフの方々は経歴も様々。
Mさんは、元大手企業のシステムエンジニア。5歳のお子さんを育てながら、データの解析や調査など幅広く活躍されています。
Yさんは、テレビの制作現場で活躍された後、今は子育てを本業にしながらもその知識や経験からルグラン主催のイベント等でスタッフを支えてくれています。
Mさんは、大手鉄道グループ会社の元アテンダント。
お二人のお子さんを育てられながら、その接客能力をルグランのセミナーや来賓時の対応に生かされています。
なぜ、勤務時間が限られている主婦スタッフと社員が見事にひとつのチームとなり仕事を成立させる事ができるのか?
それは、それぞれの事情に合わせる事ができるルグランの勤務体制の柔軟性に秘訣があります。
ルグランでは各自のワークスタイルに合わせ、メールや社内共有ツール、テレビ会議で密にコミュニケーションをとり、在宅勤務をメインとするスタッフや週の半々を出社と在宅を組み合わせた勤務体系を選択する等、柔軟なワークスタイルを確立し、ライフスタイルにあわせた就業体制を整え、働きやすい環境を提供すべく力を注いでいます。つまりは、主婦がパートで働くためのUX(ユーザーエクスペリエンス)を考え、それを実現するための環境を整えているからなのです。
待機児童問題に対して、政府がいろいろと対策を考えているようですが、子育てと仕事を両立したいと考えている人達の事情を把握し、より良いエクスペリエンスを実現するための仕組みが作れなければ、問題の解決にはならないような気がします。
ルグランでは、スタッフ一同、クライアントの企業価値を高める事を目的として最良のサービスを提供すべく日々邁進しています。また、一緒に働いてくれるスタッフを常時募集しています。仕事も子育ても両方頑張りたいと思っている方、ぜひ、ご応募ください。
http://www.shufu-job.jp/kyujin/71353/ Read more
<オフィスビルエントランスの桜>
さて、ルグランにいらした方はご存じかと思いますが、ルグランでは来賓のおもてなしに夏は冷茶、肌寒い時期はコーヒーをお出ししています。
いらした方の中には、席についてほっと一息つかれる事もあるのではないでしょうか。
今回は、そんな美味しいコーヒーを淹れてくれるルグランのスタッフの方をご紹介します。
ルグランの主婦スタッフの方々は経歴も様々。
Mさんは、元大手企業のシステムエンジニア。5歳のお子さんを育てながら、データの解析や調査など幅広く活躍されています。
Yさんは、テレビの制作現場で活躍された後、今は子育てを本業にしながらもその知識や経験からルグラン主催のイベント等でスタッフを支えてくれています。
Mさんは、大手鉄道グループ会社の元アテンダント。
お二人のお子さんを育てられながら、その接客能力をルグランのセミナーや来賓時の対応に生かされています。
なぜ、勤務時間が限られている主婦スタッフと社員が見事にひとつのチームとなり仕事を成立させる事ができるのか?
それは、それぞれの事情に合わせる事ができるルグランの勤務体制の柔軟性に秘訣があります。
ルグランでは各自のワークスタイルに合わせ、メールや社内共有ツール、テレビ会議で密にコミュニケーションをとり、在宅勤務をメインとするスタッフや週の半々を出社と在宅を組み合わせた勤務体系を選択する等、柔軟なワークスタイルを確立し、ライフスタイルにあわせた就業体制を整え、働きやすい環境を提供すべく力を注いでいます。つまりは、主婦がパートで働くためのUX(ユーザーエクスペリエンス)を考え、それを実現するための環境を整えているからなのです。
待機児童問題に対して、政府がいろいろと対策を考えているようですが、子育てと仕事を両立したいと考えている人達の事情を把握し、より良いエクスペリエンスを実現するための仕組みが作れなければ、問題の解決にはならないような気がします。
ルグランでは、スタッフ一同、クライアントの企業価値を高める事を目的として最良のサービスを提供すべく日々邁進しています。また、一緒に働いてくれるスタッフを常時募集しています。仕事も子育ても両方頑張りたいと思っている方、ぜひ、ご応募ください。
http://www.shufu-job.jp/kyujin/71353/ Read more
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックは世界的な祭典ということもあり、世界中から多くの観光客が日本に来ることが予測されています。
北米旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー誌」の読者アンケートでは、京都がフローレンスやローマを抑え、人気観光地ランキング1位に選ばれ、また、2014年には年間観光客数が過去最高の5,564万人を記録(京都観光総合調査)するなど、京都人気の勢いは止まらない様子です。この背景には京都が世界で影響力の強いトラベル・アンド・レジャー誌に2年連続で掲載されたことはもちろんのこと、京都が海外から訪れた旅行者等の期待通り、あるいは、期待以上の場所であったと言えるのではないでしょうか。
京都人気に拍車がかかる中、京都以外にも日本には素晴らしい場所が沢山あるが、実際に人気観光地として取り上げられないのは何故でしょうか。
その一つには、海外向けに作成された観光動画のコンテンツの多くは京都、大阪、東京などの主要な観光地をメインにしたものばかりであること。また、海外の人達が何を求めて日本を訪れているのか充分に理解せずに、誤った情報を発信しているのではないでしょうか?
日本政府観光局のデータによると、中国などアジアを中心に訪日ブームが続いていることから、2015年の訪日外客数は前の年から大幅に増加しているとのこと。一見すると日本のインバウンドには明るいように見えますが、中国からの海外旅行者に占める日本のシェアは4%前後。ベイン・カンパニー・ジャパンがまとめた記事によると(日経MJ3月9日付)
海外へ旅行に出掛ける中国人の9割以上は日本以外の国や地域を選んでいて、必ずしも海外の旅行者にとって日本は魅力的に映っていないことがわかります。
また、トラベル・アンド・レジャーのブログ記事には、世界各国を旅行しているトラベラーの多くは、訪れる場所に受け継がれている歴史を理解し、まだあまり知られていないその土地の良さを発見したいという気持ちを強くもっていると書かれています。日本に来る観光客の多くは、ありのままの日本を知り、新たな発見をしたいと思いを持っているといった内容の記事もあり、アニメやエンターテーメントを求めに日本に来るといった内容のブログは見当りません。
今、海外観光客の中で日本人でもあまり行かなくなった「銭湯」が密かに人気のスポットになっているそうです。その理由としては、銭湯は、素朴な日本の良さ、リアルな日本を感じられる場所だからだと思います。
実際に「augment5 Inc」が作成した動画の海外からの反応はというと、「Delightful. Well done!」、「Beautiful...amazing Japan.」といった称賛するコメントが多く、外国人観光客がありのままの日本を知りたがっていることがわかります。
2016.03.03 | クリエイティブ
北米旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー誌」の読者アンケートでは、京都がフローレンスやローマを抑え、人気観光地ランキング1位に選ばれ、また、2014年には年間観光客数が過去最高の5,564万人を記録(京都観光総合調査)するなど、京都人気の勢いは止まらない様子です。この背景には京都が世界で影響力の強いトラベル・アンド・レジャー誌に2年連続で掲載されたことはもちろんのこと、京都が海外から訪れた旅行者等の期待通り、あるいは、期待以上の場所であったと言えるのではないでしょうか。
京都人気に拍車がかかる中、京都以外にも日本には素晴らしい場所が沢山あるが、実際に人気観光地として取り上げられないのは何故でしょうか。
その一つには、海外向けに作成された観光動画のコンテンツの多くは京都、大阪、東京などの主要な観光地をメインにしたものばかりであること。また、海外の人達が何を求めて日本を訪れているのか充分に理解せずに、誤った情報を発信しているのではないでしょうか?
日本政府観光局のデータによると、中国などアジアを中心に訪日ブームが続いていることから、2015年の訪日外客数は前の年から大幅に増加しているとのこと。一見すると日本のインバウンドには明るいように見えますが、中国からの海外旅行者に占める日本のシェアは4%前後。ベイン・カンパニー・ジャパンがまとめた記事によると(日経MJ3月9日付)
海外へ旅行に出掛ける中国人の9割以上は日本以外の国や地域を選んでいて、必ずしも海外の旅行者にとって日本は魅力的に映っていないことがわかります。
また、トラベル・アンド・レジャーのブログ記事には、世界各国を旅行しているトラベラーの多くは、訪れる場所に受け継がれている歴史を理解し、まだあまり知られていないその土地の良さを発見したいという気持ちを強くもっていると書かれています。日本に来る観光客の多くは、ありのままの日本を知り、新たな発見をしたいと思いを持っているといった内容の記事もあり、アニメやエンターテーメントを求めに日本に来るといった内容のブログは見当りません。
今、海外観光客の中で日本人でもあまり行かなくなった「銭湯」が密かに人気のスポットになっているそうです。その理由としては、銭湯は、素朴な日本の良さ、リアルな日本を感じられる場所だからだと思います。
実際に「augment5 Inc」が作成した動画の海外からの反応はというと、「Delightful. Well done!」、「Beautiful...amazing Japan.」といった称賛するコメントが多く、外国人観光客がありのままの日本を知りたがっていることがわかります。
Mino Aug 1 , 2012 from augment5 Inc. on Vimeo.
Read more先週に引き続き、2016年2月16日(火)から17日(水)に東京ビックサイトで開催されたマーケティング・テクノロジーイベント「tfm (technology for marketing)」で興味深かったセッションについてレポートします。
「全てのインダストリーはサービス業へ」、そう語っていたのは株式会社電通エグゼクティブコンサルティングディレクター 朝岡崇史氏。「エクスペリエンスデジタルの未来予想図」をセッションテーマに、IoT(Internet of Things)を中心にこれから起こりうる社会の変革について講演。IoTは「モノのインターネット」といわれ、あらゆるモノはインターネット(デジタル) とつながることを指します。例えば手紙がEメールとなり、買い物はECサイト、井戸端会議はSNSへと変化。朝岡氏曰く、あらゆる産業はデジタルとつながり、アクセス解析などによってモノに付加価値を与えられるようになるとのこと。将来、人々の生活を一変させるプロダクトが次々と流通すると予測されていました。
さらに米GE社を事例に、IoTの時代を生き抜くための大企業の具体的なアクションを紹介。昨年10月にCEOジェフリー・イメルト氏は時代の変化について「工業会社として眠りにつき翌朝起きると、ソフトウェア解析の会社になっているかもしれない」と表現。創業100年を超える様々な産業機器を製造する企業でありながら、長年蓄えたビッグデータを解析し、あらゆる分野で最適化した価値を提供。GE社が製造する航空エンジンはリアルタイムで状況がモニタリングでき、管制室とのオペレーションやトラブルの早期発見に役立っていると説明。GEのような大企業でさえも、来るIoT時代を生きるために舵を切ったそうです。
これからは企業規模を問わず、誰もが破壊者 (destroyer) にならなければならないと締めくくられた朝岡氏のセッション。IoT時代にマーケターとして生き抜くためには、思考の枠を超えたモノの見方が大切であると感じました。
2016.02.25 | クリエイティブ
「全てのインダストリーはサービス業へ」、そう語っていたのは株式会社電通エグゼクティブコンサルティングディレクター 朝岡崇史氏。「エクスペリエンスデジタルの未来予想図」をセッションテーマに、IoT(Internet of Things)を中心にこれから起こりうる社会の変革について講演。IoTは「モノのインターネット」といわれ、あらゆるモノはインターネット(デジタル) とつながることを指します。例えば手紙がEメールとなり、買い物はECサイト、井戸端会議はSNSへと変化。朝岡氏曰く、あらゆる産業はデジタルとつながり、アクセス解析などによってモノに付加価値を与えられるようになるとのこと。将来、人々の生活を一変させるプロダクトが次々と流通すると予測されていました。
さらに米GE社を事例に、IoTの時代を生き抜くための大企業の具体的なアクションを紹介。昨年10月にCEOジェフリー・イメルト氏は時代の変化について「工業会社として眠りにつき翌朝起きると、ソフトウェア解析の会社になっているかもしれない」と表現。創業100年を超える様々な産業機器を製造する企業でありながら、長年蓄えたビッグデータを解析し、あらゆる分野で最適化した価値を提供。GE社が製造する航空エンジンはリアルタイムで状況がモニタリングでき、管制室とのオペレーションやトラブルの早期発見に役立っていると説明。GEのような大企業でさえも、来るIoT時代を生きるために舵を切ったそうです。
これからは企業規模を問わず、誰もが破壊者 (destroyer) にならなければならないと締めくくられた朝岡氏のセッション。IoT時代にマーケターとして生き抜くためには、思考の枠を超えたモノの見方が大切であると感じました。
2016年2月16日(火)から17日(水)東京ビッグサイトで開催されたマーケティング・テクノロジーイベント「tfm (technology for marketing)」に参加してきました。興味深いセッションがいくつかありましたので、その内容をレポートします。
ご存知の方も多いかと思いますが、tfmではマーケティング、広報・PR、広告宣伝、営業企画・開発から 経営、経営企画、商品開発、情報システム担当者向けに、最新のマーケティング手法やノウハウをテーマにセミナーや展示を行っています。ルグランが今、特に力を入れているUXをテーマとした内容も多く、その中でも特に印象的だったのはエイトブランディングデザイン代表取締役 西澤明洋氏のセッションでした。
西澤氏のセッションのテーマは「企業経営におけるブランディングデザインの方法と実践」。良いものの価値を消費者に的確に伝えるための“伝言ゲーム” に必要なのは、企画開発からアウトプットのデザイン、そして販売方法までを見越した、実践的なブランディングデザインの考え方であるとのこと。西澤氏独自の開発手法「フォーカスRPCD」のフローにのせて、ブランディングの概要から最新事例までを解説して下さいました。経営において、本当に効果的なブランディングとは?マーケティングとの違いとは?コンセプトを表現したデザインとは?など、ブランド強化に悩む人達へのヒントが満載でした。
西澤氏の元には多岐に渡る企業からの「商品」をブランディングするプロジェクトに関する依頼あり、今回のセミナーでは、その中の「とある絨毯ブランドのブランディング」を事例として紹介。
ブランディングとは「差別化」 であり、“ブランディング≠マーケティング”であることを「水」を例に説明。ブランディングとは水が本当に美味しく、それを思わず人が誰かに伝えたくなってしまう「感情」を作り出すことであり、言い換えれば ”伝言ゲーム” を生み出すことであるとのこと。さらに、RPCDという考え方が大切であり、これを絨毯ブランドの例に当てはめて解説。
R....リサーチ(プロジェクト初動のためにそのブランドの強みを探し組み立てる)
P....プラン(現段階での問題点を洗い出し、コンテンツを組み立て直し、リブランディング)
C....コンセプト(そのブランドがお客に対して提供するサービスにおいて、最も重要な使命)
D....デザイン(若年層にも受け入れられる価格を抑えた現代ラインのデザインを開発)
この4つの手順によってブランディングを行い、ここからパンフレット、WEBやムービーといったコンテンツで拡散していくのだが、その際にも、「まず伝える」ということがブランディングの根幹にあることを念頭に置き、さらに一貫性を持って伝えて行かなくてはならない。また、ブランディングには、以下の3つが必要不可欠だともお話されていました。
1 熱い想いを持ったそのブランドのトップ
2 本当に人々に伝えるべき良い商品
3 それを伝えてゆくプロフェッショナルのチーム
私も社内で、UXの実現のためにカスタマージャーニーを基にしたエクスペリエンスマップを作成する際に、顧客行動を見直すことで真の顧客心理を探り、それにより改善策や顧客の要求に気がつくことができるという経験をします。今後も国内外のUX/UDに関する最新情報を入手し、クライアントのブランドに対する思いを伝えていくプロフェッショナルでありたいと、強く感じたセッションでした。
ご存知の方も多いかと思いますが、tfmではマーケティング、広報・PR、広告宣伝、営業企画・開発から 経営、経営企画、商品開発、情報システム担当者向けに、最新のマーケティング手法やノウハウをテーマにセミナーや展示を行っています。ルグランが今、特に力を入れているUXをテーマとした内容も多く、その中でも特に印象的だったのはエイトブランディングデザイン代表取締役 西澤明洋氏のセッションでした。
西澤氏のセッションのテーマは「企業経営におけるブランディングデザインの方法と実践」。良いものの価値を消費者に的確に伝えるための“伝言ゲーム” に必要なのは、企画開発からアウトプットのデザイン、そして販売方法までを見越した、実践的なブランディングデザインの考え方であるとのこと。西澤氏独自の開発手法「フォーカスRPCD」のフローにのせて、ブランディングの概要から最新事例までを解説して下さいました。経営において、本当に効果的なブランディングとは?マーケティングとの違いとは?コンセプトを表現したデザインとは?など、ブランド強化に悩む人達へのヒントが満載でした。
西澤氏の元には多岐に渡る企業からの「商品」をブランディングするプロジェクトに関する依頼あり、今回のセミナーでは、その中の「とある絨毯ブランドのブランディング」を事例として紹介。
ブランディングとは「差別化」 であり、“ブランディング≠マーケティング”であることを「水」を例に説明。ブランディングとは水が本当に美味しく、それを思わず人が誰かに伝えたくなってしまう「感情」を作り出すことであり、言い換えれば ”伝言ゲーム” を生み出すことであるとのこと。さらに、RPCDという考え方が大切であり、これを絨毯ブランドの例に当てはめて解説。
R....リサーチ(プロジェクト初動のためにそのブランドの強みを探し組み立てる)
P....プラン(現段階での問題点を洗い出し、コンテンツを組み立て直し、リブランディング)
C....コンセプト(そのブランドがお客に対して提供するサービスにおいて、最も重要な使命)
D....デザイン(若年層にも受け入れられる価格を抑えた現代ラインのデザインを開発)
この4つの手順によってブランディングを行い、ここからパンフレット、WEBやムービーといったコンテンツで拡散していくのだが、その際にも、「まず伝える」ということがブランディングの根幹にあることを念頭に置き、さらに一貫性を持って伝えて行かなくてはならない。また、ブランディングには、以下の3つが必要不可欠だともお話されていました。
1 熱い想いを持ったそのブランドのトップ
2 本当に人々に伝えるべき良い商品
3 それを伝えてゆくプロフェッショナルのチーム
私も社内で、UXの実現のためにカスタマージャーニーを基にしたエクスペリエンスマップを作成する際に、顧客行動を見直すことで真の顧客心理を探り、それにより改善策や顧客の要求に気がつくことができるという経験をします。今後も国内外のUX/UDに関する最新情報を入手し、クライアントのブランドに対する思いを伝えていくプロフェッショナルでありたいと、強く感じたセッションでした。