毎年3月、米国オースティンではサウス・バイ・サウスウエスト(以下、SXSW)という、音楽・映画・インタラクティブの3つのジャンルから成る一大フェスティバルが開催されます。今年は3月17日に幕を閉じたSXSW。インタラクティブ部門ではスタートアップから大企業まで、様々な組織がブースを出展した模様です。
過去の記事(リツイートから見るCES2019)と同様に、SXSWに登場したどのようなアイディアや製品がソーシャルメディア上で注目を集めたのか、ホットリンク社のソーシャルリスニングツール、クチコミ@係長の力を借りて調べてみました。
圧倒的にリツイートされていたのはAIを搭載したゲーマーロボットに関する投稿。バンダイナムコ社のブースでゼビウスのゲームをプレイしていた姿が愛らしいと話題になりました。
SXSWにて本日より出展ちゅう〜。ディープラーニングで学習中のロボットが一生懸命ゼビウスをクリアしようと画面に向かってるよ! ロボ、がんば!!#AI_GAMER pic.twitter.com/R0IIF1q1D1
— 中野渡 昌平 (@watary) 2019年3月10日
DENTSUが出展した3Dプリンタで寿司を作るデモンストレーションもリツイートされていました。この技術を用いてSushi Singularityという体験型レストランをオープン予定だそうです。お寿司のお味が大変気になるところです。
米粉成分とかを使って3Dプリンタで0から寿司を作るSushi Singularity。
— 紙谷 和彦 (@kazu03316) 2019年3月11日
2020年にオープンするとのこと。凄すぎる#SXSW #Startup pic.twitter.com/1bR1vi6y2Y
バンダイナムコのゲーマーロボットに続き、スタートアップGROOVE X社の家庭用ロボットLOVOTに関する投稿も複数話題に上がっていました。このかわいいロボットは一体あたり初期費用約5万円、月額約5千円でおうちに迎え入れられるそう。
LOVOTちゃん
— わっふるめーかー🐔🎀@虚無 (@waffle_maker) 2019年3月13日
身体がふかふかで暖かかった。かわいい、ほしい(値段次第 #SXSW2019 pic.twitter.com/RD9sHOic4S
LGの巻取り式ディスプレイが小さな箱に収まっていく姿は衝撃的です。こちらの製品はCESでもお披露目されていたそうです。
明らかにヤバいものをみた#LG_SXSW #OLED_TV_R#SXSWjp #GREEVRStudioLab#SXSW2019 #SXSW pic.twitter.com/gU7Xi0SsWO
— Akihiko SHIRAI, Ph.D @ GREE VR Studio (@o_ob) 2019年3月12日
SXSWに関する投稿をした人の約8割が男性という結果でした。CESに関するツイート・リツイートのように、驚いた最新技術に関する話題が多いと予想していたのですが、それ以上にかわいいロボット達の話題がソーシャルメディアを賑わせていました。
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