2015.09.03 | UX
先日もお知らせしましたが、ルグランは、今年も9/15から大阪で開催されるアドテック関西に出展します。


昨年は、関西に本拠を置く企業のウェブサイトを、世界基準に照らして分析した『関西企業UXランキング』を発表しました。今年は『航空会社』と『メガネチェーン』をお題に、ルグラン・LAデザインセンターのコンサルタントが、日本の大手企業のウェブサイトをグローバルな視点で分析します。

海外の航空会社のウェブサイトを見て感じることは、ページのデザインが実にシンプル。掲載しなければならない情報が多い航空会社のサイトでは、背景の画像を含み、全体のデザインをシンプルにする傾向があるようです。

例えば、エアライン満足度ランキングで常に上位に入っているシンガポール航空のトップページを見ると、プロモーションや料金、また、特集がすっきりレイアウトされています。


 
日本路線の運航は終了してしまいましたが、新しい機内サービスを積極的に導入しているヴァージンアトランティック航空のサイトは、シンガポール航空同様、かなりシンプル。

 更に、コーポレートカラーのレッドをフライト検索に使い、「予約状況」「オンラインチェックイン」の他、旅に必要な情報を管理する機能を目立つ場所に設置するなど、デザインのみならず、ユーザービリティにも気を遣っていることが分かります。


さて、日本の大手航空会社のウェブサイトは、グローバルな市場で戦う準備が出来ているのでしょうか?JALとANAのライバル対決の軍配はどちらに上がるでしょうか?

ランキングの結果が気になる方は、9/15 – 9/16にアドテック関西・ルグランブースへお立ち寄りください。


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