2017.04.21 | UX

桜の季節もあっという間に終わり、青葉が一斉に芽吹いてきました。よい季節がやってきたと思いきや、このところお天気が変わりやすく、働く女性にとっては喜べない時期ともいえるかもしれません。

女性の朝はとにかく忙しい
米国ファッションメディア、コスモポリタンが、2016年9月に「毎朝の「服選び」にかかる時間を、人生で合算すると?衝撃の数字。」という興味深いタイトルの記事を掲載しました。これによると、女性は一日に平均して17分を洋服選びに費やしているとのこと。(18才から60才の女性を対象にイギリスのスーパー「マークスアンドスペンサー」が調査。)そして、朝の貴重な時間を洋服選びに取られてしまうだけでなく、以下のようなネガティブなことが多くの女性に起きているとのこと! 

さらにわかったことは、この毎日の日課が”ワードローブギレ”を引き起こしているらしく、実に62%の女性が「時々かんしゃくを起こす」とのこと。さらに驚いたことに、これは女性だけではなく、被験者の男性の3分の1も洋服を選ぶ際、頭に来て床などに投げつけたことがあるそうだ。でも、怒りはそれだけでは収まらないようで…。2,000人の男女のうちの15%が、”ワードローブギレ”によって1日中気分が上がらず、21%は恋人や夫とのケンカに発展したとのこと。(コスモポリタン掲載記事一部抜粋)

毎朝、20分近くを洋服選びに費やしているとは信じがたいのですが、実際に私も今朝、時間を計ってみたところ、なんと18分。一体、なぜ、そんなに時間がかかるのか?自分でも呆れながら、その理由を改めて考えてみました。私の場合は、おしゃれをしたいという気持ちと、その日のお天気がわからないというストレスにタイムプレッシャーがかかり、なかなか納得いくコーディネートに辿り着けず、時間ばかりが過ぎていくことが原因で、コスモポリタンの記事にあるような「ワードローブギレ」が起きる可能性はありそうです。

「ワードローブギレ」の解決方法
コスモポリタンと同じく、アメリカのファッションメディア、ハーパーズ バザー(2016年11月26日付)には「おしゃれな女性がしている9つの習慣」という記事がありました。それによると、おしゃれな女性はお天気アプリをダウンロードして毎朝天気をチェックしているとのこと。確かに、どんなにおしゃれをしても、その日の天気に合ったコーディネートでなければ、その良さも半減。お気に入りのパンプスでハッピーに一日をスタートしても、雲行きが怪しくなると足元が気になり、予定を変更したり、タクシーで移動をして思わぬ出費、のような経験がある方も多いのではないでしょうか?

お天気を見方につけて、雨の日もハッピーに
これまで以上に、お天気は変わりやすく、地点によっての変化や朝晩の気温差が10℃以上といった日がある中、ワードローブギレを解消するには、クローゼットを整理する等、いろいろと対策はあるとは思いますが、朝の洋服選びの段階で、その日の自分のスケジュールとお天気が把握できれば、ワードローブギレを起こさずに、朝の貴重な時間をより効率良く平穏に、そして、おしゃれを楽しむことができるということかもしれません。

ルグランでは、どんなお天気でもおしゃれをしたいと思う女性をサポートするために、この度、新たなサービスTNQL(テンキュール)を開発、4月下旬にリリースを予定しています。TNQLさえあれば、ワードローブギレせずに、いつででもおしゃれを楽しむことができるようになります。
ご期待ください。

TNQL

TNQLの画面。今日の赤坂のお天気は曇りのち晴れ。雨の心配はありません

 



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