3月に入り、いよいよ春を感じるようになりましたが、まだまだ朝晩の寒い日は続くので、ヒートテックなどの温感インナーは手放せませんよね。とはいえ「今日は着ていたら暑いかな?」と悩むこともあります。
そんな時に役立つのが、昨年の9月に発表された「ヒートテック指数」です。
参考:日本気象協会「ヒートテック指数」
これは、その日の天気に合わせて、ユニクロが発売している5種類の温感インナー(”エアリズム”や”極暖”など)をおすすめするという、日本気象協会とユニクロが共同で開発した指数です。
体感温度や気温別のアウターの着用状況から快適に過ごすための指数になっているそうで、「今日は気温が高いけれど、“極暖”だと暑いかな?少し薄いヒートテックにしようかな??」などと、数ある温感インナーの種類に悩んだりする時に活用できます。
生活に密着した便利な情報、それが「指数」
そのほかにも、日本気象協会ではさまざまな「指数」を発表しています。
参考:tenki.jp「指数情報一覧」
寒暖差肌荒れ指数
2020年に資生堂との共同開発で発表された「寒暖差肌荒れ指数」。
寒暖差が肌トラブルの原因にもなりますが、そのリスクレベルを五段階で表示して、リスクの高い日はいつもより高保湿を心がけられるようになっています。
体感温度指数、服装指数
一般的な天気予報を見ると、まずその日の天気マークと気温が分かるようになっていますが、北風が強ければ実際の気温より寒く感じるという「体感温度」などもあって「その日に何を着るか?」に頭を悩ますこともよくありますよね。
そういった人のために「服装指数」や「体感温度指数」が役立ちます。
このようなさまざまな指数があるのを見ると、私たちは「生活に密着した便利な情報」というのを常に求めて過ごしているのだなと感じます。
弊社でも、日々の服装に頭を悩ませる女性のために、その日の天気に合わせたコーディネートをおすすめする「TNQL」を展開していますが、これもその便利な情報の一端を担っています。
鍋もの指数
冬季限定で公開している指数の中に「鍋もの指数」というものもあります。
寒さや乾燥具合から、鍋料理のおすすめ度や「どんな鍋が食べたいか」を表しています。
この「どんな鍋が食べたいか」について少し探ってみたところ、同じ鍋料理でも、味付けや具材によって気温との関係性に違いが生じるかもしれない、と解説しているブログを発見しました。
(True Data Blog 鍋物料理の種類別、気温との関係)
同じ熱々の鍋でも、気温や湿度によって食べたくなる素材や味が変わる可能性があるというのは大変興味深いです。
このように天候の情報というのは私たち生活に大きく影響しており、欠かせないものだなと感じます。
誰でも天気×生活に密着したコンテンツが配信できる
「指数」という形での情報提供は面白い一方で、毎日、様々な指数を確認した上で行動をとる人達は少ない気がします。日々忙しく過ごしている私達にとっては、これから少し先の自分の身に起きることを早回りして教えてくれる、そんな気の効いた情報が必要なのではないでしょうか?
弊社の提供しているサービス、weathermarketing.netは1時間毎に更新される日本全国約37万地点の気象データにもとづきユーザーの所在地や店舗・施設の天気に合わせて、配信する広告の出し分けや、オン・オフを自動で管理します。このツールを活用することで、ユーザーのニーズに寄り添った広告を配信することが可能になります。
ぜひ皆様も、生活に密着した情報を提供する側になってみませんか。
どうぞお気軽にお問い合わせください。