アドテック東京2015ルグランルームが大盛況のうち終了しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!今回は初日のセッションの様子を一部ご紹介します。
株式会社トレンドExpress トレンドExpress 編集長 四家章裕氏
セッションでは、訪日中国人の爆買いから見える今後のアジア市場の流れについて、データを基に解説していただきました。オリンピックまでのこれからの5年、広告主、代理店にとって大きなテーマとなるインバウンドマーケティングとその可能性についてお話しされました。今後のビジネス展開において大変良い展望を示すお話でした。
株式会社ハレックス 営業課 主任 山本ゆめ氏
元女優、そして現在、気象予報士としてご活躍の山本さんのセッションでは、「気象情報でプロフィットを得る時代!」をテーマに、気象情報をシステムの中に組み入れ、ビジネスに繋げる方法について、これまでの事例をご紹介いただきながらお話いただきました。
顧客の分析や予測に気象情報を加えることで、新たなビジネスが生まれるという気象データの新たな可能性を実感しました。
株式会社KADOKAWA Web Professional 編集部編集長 中野克平氏
中野氏のセッションでは、現在の日本企業の課題から、ユーザーが求めることを再度認識し、コンテンツを作る方法をお話して頂きました。
コンバージョンだけをKPIとするのではなく、そのコンテンツにおいて各々ミッションを設定し、その中でのユーザーエクスペリエンスや満足度にこそ各企業は役割を見つけてゆくべきだというお話でした。
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2015.12.04 | セミナー
2015.11.26 | モバイル
2015.11.26 | ビッグデータ
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!今回は初日のセッションの様子を一部ご紹介します。
セッションでは、訪日中国人の爆買いから見える今後のアジア市場の流れについて、データを基に解説していただきました。オリンピックまでのこれからの5年、広告主、代理店にとって大きなテーマとなるインバウンドマーケティングとその可能性についてお話しされました。今後のビジネス展開において大変良い展望を示すお話でした。
株式会社ハレックス 営業課 主任 山本ゆめ氏
元女優、そして現在、気象予報士としてご活躍の山本さんのセッションでは、「気象情報でプロフィットを得る時代!」をテーマに、気象情報をシステムの中に組み入れ、ビジネスに繋げる方法について、これまでの事例をご紹介いただきながらお話いただきました。
顧客の分析や予測に気象情報を加えることで、新たなビジネスが生まれるという気象データの新たな可能性を実感しました。
株式会社KADOKAWA Web Professional 編集部編集長 中野克平氏
中野氏のセッションでは、現在の日本企業の課題から、ユーザーが求めることを再度認識し、コンテンツを作る方法をお話して頂きました。
コンバージョンだけをKPIとするのではなく、そのコンテンツにおいて各々ミッションを設定し、その中でのユーザーエクスペリエンスや満足度にこそ各企業は役割を見つけてゆくべきだというお話でした。
SCSKプレッシェンド株式会社 プロジェクト推進部 部長 高橋徹氏
主観的な仮説を立て、それを補強する小さな事実だけに目を向け、「データは無くとも分かる」と決めつけるマーケターが多いことが問題であり、それでは的外れなマーケティング戦略をたててしまう可能性がある。きちんとした「分析」を行い、勘や経験だけでなくデータを活用したマーケティングに背を向けてはならず、マーケターのスキルアップが企業の売り上げ向上の鍵となる。というお話でした。
主観的な仮説を立て、それを補強する小さな事実だけに目を向け、「データは無くとも分かる」と決めつけるマーケターが多いことが問題であり、それでは的外れなマーケティング戦略をたててしまう可能性がある。きちんとした「分析」を行い、勘や経験だけでなくデータを活用したマーケティングに背を向けてはならず、マーケターのスキルアップが企業の売り上げ向上の鍵となる。というお話でした。
12/1~2にわたり、東京国際フォーラムで開催されたアドテック東京におきましては、弊社もブロンズスポンサーとして協賛をさせて頂くと共に、会場内のプレミアムセミナーエリアにおきまして、『The Room – experience first. マーケティングの未来がここにある。』というテーマで、特設のセミナー会場『ルグランルーム』を設け、2日間で、合計11セッションを開催しました。
『ルグランルーム』では、マーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナルの方々による充実のセッションに加え、クリエイティブエージェンシーとして本格的に活動を開始した弊社の最新プロジェクトのご紹介なども行わせて頂きました。
おかげさまで、師走かつ月初という忙しい時期にもかかわらず、各セッションとも、多くの方々にご参加を頂くことができました。お忙しい中、ご参加を頂いたみなさまには、改めまして、深く御礼を申し上げます。
ルグランでは、今後も『experience first.』をモットーに、ウェブサイトやモバイルアプリのデザイン・構築はもとより、買いたいキモチにさせるコンテンツの企画・制作、さらには消費者に嫌われない広告体験の実現等々、最良のユーザーエクスペリエンスをデザインすることを最優先の課題と位置付け、クライアント様のマーケティング戦略の企画・立案・実施のお手伝いをして参ります。
なお、『ルグランルーム』にご参加頂けなかったみなさまには、今後、各セッションの内容については、本ブログでも順次、レポートを掲載していく予定ですので、どうぞ、お楽しみに。
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『ルグランルーム』では、マーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナルの方々による充実のセッションに加え、クリエイティブエージェンシーとして本格的に活動を開始した弊社の最新プロジェクトのご紹介なども行わせて頂きました。
おかげさまで、師走かつ月初という忙しい時期にもかかわらず、各セッションとも、多くの方々にご参加を頂くことができました。お忙しい中、ご参加を頂いたみなさまには、改めまして、深く御礼を申し上げます。
ルグランでは、今後も『experience first.』をモットーに、ウェブサイトやモバイルアプリのデザイン・構築はもとより、買いたいキモチにさせるコンテンツの企画・制作、さらには消費者に嫌われない広告体験の実現等々、最良のユーザーエクスペリエンスをデザインすることを最優先の課題と位置付け、クライアント様のマーケティング戦略の企画・立案・実施のお手伝いをして参ります。
なお、『ルグランルーム』にご参加頂けなかったみなさまには、今後、各セッションの内容については、本ブログでも順次、レポートを掲載していく予定ですので、どうぞ、お楽しみに。
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アドテック東京の「ルグランルーム」にご登壇いただくスピーカーの方々との事前対談。最終回は、CNET Japanの編集長、別井貴志氏との対談の様子をお送りします。
金融業界紙の記者としてキャリアをスタートし、その後、「INTERNET Watch
「ファイナンスプロジェクト」「インターネットマガジン」など、長年にわたりネット媒体の編集記者として経験を積まれ、現在は、「CNET Japan」の編集長である別井氏。媒体の役割、CNETのこれからの編集方針など、興味深いお話を聞かせていただきました。
デジタルはもはや起点ではない
別井氏は「デジタル」という言葉をあえてつける必要はもはやないと、感じているとのこと。例えば、デジタルマーケティングという言葉。今や、企業に於いては、デジタルを使わないマーケティングはありえないわけで、それをあえて、デジタルマーケティングと区別する意味はない。これからは全てのテーマにデジタルが必然として入ってくるわけで、媒体の編集方針もデジタルではなく、テーマを起点と考える時代だと言う。
スマートネイティブの理解が必須
別井氏が今注目するテーマは「エデュケーション」。ITを活用することで教育現場はどのように変わっていくのか。また、ITを活用してスマートネイティブが見てるのはどんな世界なのかということ。連絡ツールは「LINE」や「Twitter」が当たり前、学校の授業はタブレット端末を使って生徒や先生と問題を共有しながら進めるといった、ITを生活の一部として成長してきたスマートネイティブが10年後には社会に出て、メインの購買層になる。つまり、企業は、スマートネイティブを理解せずに生き残ることはできない。彼らは、スマホサイト以外では買い物はできないといい、PCサイトは情報が多すぎると感じる。モバイルサイトの重要性を理解しきれていない企業にとっては、モバイルオンリーで育った彼らを理解し、その上でユーザーエクスペリエンスを考えなければならないという、なんとも大変な時代が来てしまったようです。別井氏のセッションはスマートネイティブ理解する第一歩になりそうです。
【別井氏の登壇スケジュール】
12月2日(水)15:20 ~ 16:00
場所:東京国際フォーラム アドテック東京会場内 ガラス棟 G508
セッションタイトル:
CNET編集長が語る、ITで変わるこれからのエデュケーション
~スマートネイティブが見てる世界とは?~
ルグランルームにお越しいただくためには、アドテック東京のビジターパスが必要になります。(無料)
こちらからお申込ください。
ad:tech tokyo パスお申込みはこちら
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金融業界紙の記者としてキャリアをスタートし、その後、「INTERNET Watch
「ファイナンスプロジェクト」「インターネットマガジン」など、長年にわたりネット媒体の編集記者として経験を積まれ、現在は、「CNET Japan」の編集長である別井氏。媒体の役割、CNETのこれからの編集方針など、興味深いお話を聞かせていただきました。
デジタルはもはや起点ではない
別井氏は「デジタル」という言葉をあえてつける必要はもはやないと、感じているとのこと。例えば、デジタルマーケティングという言葉。今や、企業に於いては、デジタルを使わないマーケティングはありえないわけで、それをあえて、デジタルマーケティングと区別する意味はない。これからは全てのテーマにデジタルが必然として入ってくるわけで、媒体の編集方針もデジタルではなく、テーマを起点と考える時代だと言う。
スマートネイティブの理解が必須
別井氏が今注目するテーマは「エデュケーション」。ITを活用することで教育現場はどのように変わっていくのか。また、ITを活用してスマートネイティブが見てるのはどんな世界なのかということ。連絡ツールは「LINE」や「Twitter」が当たり前、学校の授業はタブレット端末を使って生徒や先生と問題を共有しながら進めるといった、ITを生活の一部として成長してきたスマートネイティブが10年後には社会に出て、メインの購買層になる。つまり、企業は、スマートネイティブを理解せずに生き残ることはできない。彼らは、スマホサイト以外では買い物はできないといい、PCサイトは情報が多すぎると感じる。モバイルサイトの重要性を理解しきれていない企業にとっては、モバイルオンリーで育った彼らを理解し、その上でユーザーエクスペリエンスを考えなければならないという、なんとも大変な時代が来てしまったようです。別井氏のセッションはスマートネイティブ理解する第一歩になりそうです。
【別井氏の登壇スケジュール】
12月2日(水)15:20 ~ 16:00
場所:東京国際フォーラム アドテック東京会場内 ガラス棟 G508
セッションタイトル:
CNET編集長が語る、ITで変わるこれからのエデュケーション
~スマートネイティブが見てる世界とは?~
ルグランルームにお越しいただくためには、アドテック東京のビジターパスが必要になります。(無料)
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アドテック東京の「ルグランルーム」にご登壇いただくスピーカーの方々との事前対談。今回は、SCSKプレッシェンド株式会社の高橋徹氏との対談の様子をお送りします。
SCSKプレッシェンドは、ECシステムおよび物流業務、撮影業務、カスタマーサポート業務などECに必要なサービスすべてを一貫して提供。高橋氏はWEBアクセス、購買データ、お客様の声など蓄積されたデータを活用し、クライアントのECサイトの売上向上を実現するためのさまざまな提案をされています。その中で、高橋氏はデータをマーケティングに上手く活用していない企業が多いと感じるとのこと。
データのマーケティング活用が進まない理由
主観的な仮説を立て、それを補強する小さな事実だけに目を向け、「データは無くとも分かる」と決めつけるマーケターが多いことが、データのマーケティング活用が進まない理由の一つではないかと、高橋氏。それを実証するために、あるマーケターが思い込んでいる「妻は夫の洋服もついでに買うことが多いと思う」という仮説について、その企業の顧客データを分析したそうです。分析の結果、自分の洋服を買うついでに夫の分も買ってくれる優しい奥さんは8.5%しかいなかったことが判明。データに目を向けないと、妻が夫の分も買うケースが多い、という事実とは異なる仮説を基にマーケティング戦略を立ててしまう可能性がある。これでは企業は売上アップどころではない。
データと向き合う
データと向き合う姿勢が欠けているマーケティング担当者が多いことが、データのマーケティング活用が進まないもう一つの理由ではないかとのこと。詳細データがあり、また、高度な分析ツールがなくてもExcelを使った集計で分かることは多いはずなのに、「分析」というと腰が引けてしまうマーケターが多いと感じでいるそうです。データを活用しマーケティング戦略を立てるには、マーケティング担当者のスキルアップが課題と言えそうです。
【高橋氏の登壇スケジュール】
12月1日(火)16:40 ~ 17:20
場所:東京国際フォーラム アドテック東京会場内 ガラス棟 G508
セッションタイトル:
正しいデータとの向き合い方、教えます。
ルグランルームにお越しいただくためには、アドテック東京のビジターパスが必要になります。(無料)
こちらからお申込ください。
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SCSKプレッシェンドは、ECシステムおよび物流業務、撮影業務、カスタマーサポート業務などECに必要なサービスすべてを一貫して提供。高橋氏はWEBアクセス、購買データ、お客様の声など蓄積されたデータを活用し、クライアントのECサイトの売上向上を実現するためのさまざまな提案をされています。その中で、高橋氏はデータをマーケティングに上手く活用していない企業が多いと感じるとのこと。
データのマーケティング活用が進まない理由
主観的な仮説を立て、それを補強する小さな事実だけに目を向け、「データは無くとも分かる」と決めつけるマーケターが多いことが、データのマーケティング活用が進まない理由の一つではないかと、高橋氏。それを実証するために、あるマーケターが思い込んでいる「妻は夫の洋服もついでに買うことが多いと思う」という仮説について、その企業の顧客データを分析したそうです。分析の結果、自分の洋服を買うついでに夫の分も買ってくれる優しい奥さんは8.5%しかいなかったことが判明。データに目を向けないと、妻が夫の分も買うケースが多い、という事実とは異なる仮説を基にマーケティング戦略を立ててしまう可能性がある。これでは企業は売上アップどころではない。
データと向き合う
データと向き合う姿勢が欠けているマーケティング担当者が多いことが、データのマーケティング活用が進まないもう一つの理由ではないかとのこと。詳細データがあり、また、高度な分析ツールがなくてもExcelを使った集計で分かることは多いはずなのに、「分析」というと腰が引けてしまうマーケターが多いと感じでいるそうです。データを活用しマーケティング戦略を立てるには、マーケティング担当者のスキルアップが課題と言えそうです。
【高橋氏の登壇スケジュール】
12月1日(火)16:40 ~ 17:20
場所:東京国際フォーラム アドテック東京会場内 ガラス棟 G508
セッションタイトル:
正しいデータとの向き合い方、教えます。
ルグランルームにお越しいただくためには、アドテック東京のビジターパスが必要になります。(無料)
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