2016.01.28 | 一般
1月25日に青山から渋谷へと拠点を移し、新たな環境でのスタートを切りました。


渋谷区役所に近い新オフィスからは、渋谷のビル群から代々木公園の緑、そして箱根の山々まで一望でき、変わりゆく季節を感じながら仕事ができる環境です。

そして、新オフィスのコンセプトは「Experience」。

ルグランのスタッフはフルタイム、パートタイム、そしてインターンまで、ワークスタイルは様々。また、クライアントとの打合せも、コンセプト作りからデータ分析までテーマは多岐にわたります。
新オフィスには、たとえ目的は違っても、ここで時間を過ごす皆さんが、いつでも良い「Experience(経験)」ができるような工夫とこだわりが随所に盛り込まれています。

2016年、ルグランはこのオフィスから、よりクリエイティブなビジネスを創出していきます。ご期待ください。

近々、新オフィスでのイベントも企画進行中ですので、お楽しみに!

■新オフィス住所
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町2-1-13F
■TEL/FAX
TEL:03-6416-9845/FAX:03-6416-9846

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2015.12.24 | コラム
今年も残すところ、あとわずかとなりましたが、皆さまにとっては、2015年は良い一年となりましたでしょうか?

2015年、ルグランは”experience first.”を旗印に、LAに開設したデザインセンターと共に、最良のユーザーエクスペリエンス(UX)を提供するためには何が必要か?という視点から、ウェブサイトやモバイルアプリやサービスなどのユーザーエクスペリエンスの設計・デザインを積極的に手がけてきました。

また、12月のアドテック東京では、建設業界のイメージアップを目的とした、一連のキャンペーン・企画についてもお披露目を行うなど、クリエイティブエージェンシーとしても本格的に活動を始めた1年となりました。
 
おかげさまで、ルグランは、2016年で創業10周年を迎えます。
 
これからも、『データドリブン、なのにクリエイティブ』を合言葉に、クライアントのみなさまの課題解決をお手伝いするクリエイティブ・パフォーマンス・エージェンシーとして、2016年も全力で駆け抜けたいと思います。
 
2016年が皆さまにとって実りの多い一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。

Merry Christmas & Happy New Year!

株式会社ルグラン スタッフ一同

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2015.12.17 | セミナー
盛況のうちに幕を閉じたアドテック東京・ルグランルーム。本ブログでは、前回に続き、2日目のセッションについてレポートします。




1→10 HOLDINGS 最高執行責任者/クリエイティブ・ディレクター 小川丈人氏

ブランドコミュニケーションの新潮流~Cannes Lions 2015より学ぶ~

ルグランルーム 2日目の最初は、2014年に、自らもカンヌライオンズ(Lions Health)でブロンズを受賞した小川氏が登壇。今年のカンヌライオンズで、小川氏が参加したセミナーや、注目された受賞作などを振り返りながら、ブランドコミュニケーションの最新のトレンドについてお話を頂きました。中でも、賛否が分かれそうなテーマについて、ブランド側が、あえて問題提起をすることで、多くの人々を議論に巻き込むという手法については、ともすると無難な方向に走りがちな、我が国のマーケターに、新たな視座を与えるものであったと思います。

日本アイ・ビー・エム株式会社 デジタル・セールス事業 新規ビジネス開発担当主任 佐藤良氏
“個”客マーケティングへつなげる高度解析の必要性

多くの企業の「データ分析の現場」に立ち会う機会の多い佐藤氏。膨大なデータを集めてはみたものの、意味のある分析ができていないケースも多いと警鐘を鳴らします。近年話題の「オムニチャネル」も、ネットとリアルの間でデータが統合できていないために、ネットとリアルの間を自由に往来する消費者の行動に分析側がついていけないことも多いとか。我が国でも、データドリブンマーケティングが浸透するためには、データ分析に必要な素養を持つ人材の育成や採用、更には、彼らをサポートするインフラ作りに適切な投資をする、という経営層の意識改革もまだまだ必要となりそうです。

朝日インタラクティブ株式会社 CNET Japan編集長 別井貴志氏
CNET編集長が語る、ITで変わるこれからのエデュケーション~スマートネイティブが見てる世界とは?~

CNET Japanの編集長として、日頃から、様々な技術の進歩や変化が、人々の生活にもたらす影響についてウォッチしている別井氏。ルグランルームでは、今の中高生を中心とした「スマホネイティブ世代」に特有の行動様式についてお話を頂きました。特に、「スマホサイト以外で買い物ができない高校生」「クリックやドラッグアンドドロップはもはや死語」という話は、参加者はもとより、今回のルグランルーム実況ツイートの中でも最も多くRTされるなど、多くの関心を集めました。あと数年で消費市場の担い手として世に出て来る彼らの生態をきちんと理解しておくことは、「次世代マーケティング」で成功を収めるためのカギになりそうです。

Sharethrough Inc. 日本市場ビジネス代表 高広伯彦氏
コンテンツを広告化し、媒体・広告主・ユーザーの三方良しを目指す


ルグランルームの最後に登壇頂いた高広氏には、ネイティブ広告の配信で急成長している米国Sharethrough社の日本代表というお立場から、ネイティブ広告の仕組みや我が国の現状についてお話を頂きました。まずは「ネイティブ」という英語は、「エイリアン=外来生物」の反対語なのだという説明から。そして”Form”と”Function”の両面において、配信先となる媒体のコンテンツと同化・一体化していることがネイティブ広告の条件であり、マーケターは、ユーザーのコンテンツ体験をできるだけ阻害しない形で広告を配信することが、中長期的には、媒体や広告主の利益にも叶うということを理解すべきと強調。最後は、オーバーチュア・アドワーズそれぞれの立ち上げに携わった、弊社代表 泉と高広氏との間で、検索連動型広告も「検索結果としても成立する広告」を目指したという点で、ネイティブ広告に共通する点が多く、実際、Sharethrough社にはGoogleでアドワーズのビジネスに携わった人も多く参画している、といった話など、予定時間を超えて、興味深いディスカッションが行われました。

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2015.12.10 | セミナー
アドテック東京2015ルグランルームが大盛況のうち終了しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!今回は初日のセッションの様子を一部ご紹介します。






株式会社トレンドExpress トレンドExpress 編集長 四家章裕氏
セッションでは、訪日中国人の爆買いから見える今後のアジア市場の流れについて、データを基に解説していただきました。オリンピックまでのこれからの5年、広告主、代理店にとって大きなテーマとなるインバウンドマーケティングとその可能性についてお話しされました。今後のビジネス展開において大変良い展望を示すお話でした。



株式会社ハレックス 営業課 主任 山本ゆめ氏

元女優、そして現在、気象予報士としてご活躍の山本さんのセッションでは、「気象情報でプロフィットを得る時代!」をテーマに、気象情報をシステムの中に組み入れ、ビジネスに繋げる方法について、これまでの事例をご紹介いただきながらお話いただきました。
顧客の分析や予測に気象情報を加えることで、新たなビジネスが生まれるという気象データの新たな可能性を実感しました。




株式会社KADOKAWA Web Professional 編集部編集長 中野克平氏

中野氏のセッションでは、現在の日本企業の課題から、ユーザーが求めることを再度認識し、コンテンツを作る方法をお話して頂きました。
コンバージョンだけをKPIとするのではなく、そのコンテンツにおいて各々ミッションを設定し、その中でのユーザーエクスペリエンスや満足度にこそ各企業は役割を見つけてゆくべきだというお話でした。





SCSKプレッシェンド株式会社 プロジェクト推進部 部長 高橋徹氏
主観的な仮説を立て、それを補強する小さな事実だけに目を向け、「データは無くとも分かる」と決めつけるマーケターが多いことが問題であり、それでは的外れなマーケティング戦略をたててしまう可能性がある。きちんとした「分析」を行い、勘や経験だけでなくデータを活用したマーケティングに背を向けてはならず、マーケターのスキルアップが企業の売り上げ向上の鍵となる。というお話でした。




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