2017.04.13 | UX

皆さんが普段買い物をするとき、ネットショッピングと実際の店舗ではどちらが多いでしょうか?

Eコマースの売上
ネットショッピングの需要も年々高まってきており、ネットショッピングの売上高も伸びています。米国政府の統計によると、2016年のEコマースの売上高は約3,500億ドル、日本円にして約38.5兆円($1=¥110換算)にも上ったというデータがあるようです。

出典:Marketing Land

オフライン売上との比較
Eコマース単体で見ると、その売上高はかなり大きい市場に感じますね。それでもやはり、オフラインの売上の方がはるかに大きいです。
米国でのオフライン売上額は、約4.5兆ドル、日本円にして約495兆円($1=¥110換算)にも上ります。

今回お話したいのは、単純に市場が大きいですねということではありません。米国のリサーチ会社「Forrester Research社」の報告では、約4.5兆ドルの市場規模がある中において、そのうち約1兆3,000億ドルはデジタルメディアの影響があるとされています。
Eコマースの市場が拡大しているとともに、オフラインの売上にもインターネットは大きな影響を及ぼしています。

皆さんが何か買い物をするときの行動を思い出してみてください。
SNSやインターネットで見ている広告を目にして買い物をしたことがありませんか?もしくはインターネットでメーカーや値段、商品の情報などを調べてから買いに行きませんか?人によっては、店内でもインターネットで調べながら買い物をしている方もいらっしゃるかと思います。
このように、オフラインの買い物でもデジタルメディアが及ぼす影響が、インターネットの普及とともに大きくなってきています。

やっぱり大切なデジタルマーケティング
売上額においては、Eコマースの純粋な売り上げよりもデジタルメディアに影響を受けた実店舗での売上額がはるかに高い場合がある、というリサーチ結果をみて感じたこと。それは、UI/UXに考慮した買い物がしやすいサイトを構築することは大切ですが、一方で、サイト上で提供しているサービスや商品を訴求するために、サイト上でしっかりマーケティングすることが企業の売上を最大化するためには必要不可欠だということです。

ルグランでは、ECサイトの企画・構築はもちろんのこと、マーケティング全体の施策を立案・実施し、総合的に売上を伸ばすお手伝いをしています。

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