2018.02.15 | UX

インターネットが普及し、各企業がWebサイトについて力を入れています。
例えば、美しいデザインのサイトにしたり、ユーモアがあるサイトにしてみたり、その手法は様々です。

しかし、すでに取り入れている企業も増えてきていますが、これからの時代のWebサイトのあり方として提唱されているのがサイトのパーソナライズ化です。
今の時代は、物やサービスが溢れ、消費者も何を選べば良いか選択肢が多すぎてしまうことが多々あります。
その中で、消費者に選んでもらうためには、消費者の興味関心レベルを高めるアプローチが必要です。

そこで提唱されているのがサイトのパーソナライズ化です。
特にECなどで販売商品が多くある場合、消費者のニーズと商品が一致しないと購入されません。逆を言えば、消費者のニーズがわかり、消費者が求めている商品を提案してあげれば購入率は高くなります。
世界的企業に成長したアマゾンの創設者であるジェフ・ベゾス氏も
「顧客が450万人いるなら、店舗が1つではダメだ。450万の店舗が必要だ」
という発言をしているとされています。

過去の購入履歴や検索履歴からアマゾンサイトに訪れるたびにトップページにておすすめ表示されるアイテムが変動し、来訪者が探している可能性が高い商品を示しています。これは少なからず来訪者を刺激し、消費活動に貢献されていそうですよね。


Amazon ECサイトより

しかしながら、ECなどの小売業以外ではあまりパーソナライズも進んでいないのが現状です。
弊社でもWebサイトの改修はよくご相談いただき、支援をさせていただいています。
もちろん全てのサイトでパーソナライズが必要というわけでもありません。
また現状、サイトのパーソナライズ化には費用もかかります。
弊社も支援をさせていただくときには、UXデザインを再度見直して、サイトのユーザビリティを向上させ、顧客満足度を上げるようなご提案も数多くさせていただいております。

本当に必要なことは、トレンドや最新技術を取り入れることではなく、あるべき姿・ゴールと現状のギャップを把握し、そのギャップを埋めるための最善手段を取ることです。

弊社では、データ分析を軸にしたUXデザイン、サイトのパーソナライズ化など、企業とそのお客さまにとって最良の手段をご提案しています。
Webサイトのことでお悩みがありましたら、ぜひ一度、ルグランへご相談ください。



Back to Blog Top