2019.11.14 | UX

先日行った健康診断の結果を見てみる。すると、特に目立った異常はなく、BMIとしては、あと-4kgで適正体重だと書かれているものの、私の身長と体重からすると標準体型という結果でした。

一方、普通であれば胸を撫で下ろす結果であるかもしれませんが、その健診結果を前にしても、私は依然、ある課題が心に留まったままでした。それは、食生活です。

1年前に一人暮らしを始めてから、明らかに外食やコンビニ食品の頻度が増えたのに対し、摂取している栄養が少ないのか、運動は通勤の往復だけであるのにも関わらず、徐々に体重が落ちていったのです。なので、日々の食事を記録・管理してみようとヘルスケアアプリを探してみると、多くの種類があり、どれが自分に合ったものなのかが、わかりづらく感じました。

そこで今回は、食生活を健康的に改善しつつ、ついでに適正体重となることを目指し、ヘルスケアアプリのUX(ユーザーエクスペリエンス)を調査してみたいと思います。

様々な種類があるヘルスケアアプリの中でも、食事・栄養管理に特化した、以下3つのアプリを調査していきます。また、長期的な利用が想定される種類のサービスであるので、最終的な調査結果は次ブログで紹介していきたいと思います。

■あすけん

2008年からPC版でサービスを開始し、今年の5月に300万ダウンロードを達成したアプリ。トップページでは目標摂取カロリーと現在の摂取カロリーの値が視覚的にわかるようになっています。また、食事の写真を画像解析し、自動でカロリーの算出が可能。私は初めて使用したので少し驚きでしたが、今回の検証で、このようなサービスには割と搭載されている機能であることがわかりましたので、本機能における他アプリとの比較もしてみたいと思います。

■カロリーママ

このアプリは、アプリストアで「AI管理栄養士がダイエットサポート」と記載されているように、トップページがタイムラインになっているのが特長で、カロリーや栄養に関するコメントが、チャットで表示されるようになっています。少し使用しただけで、本当に栄養管理士からコメントを貰っているような気持ちになりました。この仕様は、長期的な利用にどのような影響を与えるのでしょうか。

■レコサポ

このアプリはキッコーマン株式会社が提供しているサービスです。全体的にはシンプルなデザイン・UIとなっている一方、大きな特長として健康的な身体を目指すユーザーと、そのユーザーを応援するサポーターという2つの役割を選ぶことができます。さらに、ユーザーが集うグループに所属することで、同じ目標を持つ仲間と、情報交換や励まし合いをしながら進めることができます。健康的な生活が中々持続しない人にとっては有用な機能であると思われます。

今後はこれらのアプリを日々活用し、使い勝手を検証しながら、健康的な食生活を目指したいと思います。調査の結果や体調・体重の変化などについては、私の次のブログでご紹介いたします。どうぞ、お楽しみに。



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