2019.07.12 | イベント

お待たせいたしました。今年も、毎年恒例のカンヌライオンズ報告会を開催いたします!

題して、「今年もやります!カンヌライオンズ報告会:カンヌウォッチャーがどこよりも早く包括的に分析」。自他共に”カンヌウォッチャー”と認める、多摩美術大学教授・コミュニケーションラボ代表の佐藤達郎氏と、株式会社DECEM取締役CCO小川丈人氏をお招きし、どこよりも早く包括的に解説します。

8/8(木)の開催に先駆け、佐藤氏に今年のカンヌライオンズ報告会の見どころについて、お話を伺って参りました。

■変革から1年、カンヌの現状は?
カンヌライオンズは、優れた広告やクリエイティブを表彰する世界最大の祭典です。一方で、社会や表現手法の変化に伴い、年々規模が大きくなるにつれ「複雑すぎる」、「わかりづらい」といった声が挙がるようになりました。
その状況を改善するため、昨年は会期の縮小や、部門を9つのトラックに分けるなど、様々な変化があったのですが、これらの試みを現地で見ると、まだ恐る恐るやっているように見受けられたとのこと。
一方今年は、会場内で9つのトラックを大々的に打ち出したり、トラックに加え「10のテーマ」が設定されていたりと、様々なチャレンジが行われていたようです。
変革の序章であった昨年と今年の違いについて、セミナーで詳しくお聞きしたいところです。

■キュレーションとしてのカンヌ
佐藤氏曰く、国内だけでなく、海外で評価されている事例や最新の動向を知ることは、非常に重要なこと。そういう意味では、カンヌライオンズは、世界から集まった膨大な事例を、業界の名だたる人が審査し・整理した、「キュレーション」という側面もあるため、広告業界関係者やマーケターにとっては、一度は参加してみたいイベントと言えるのではとのこと。
しかし、予算やスケジュールを考えるとなかなかハードルが高く、また、基本的に英語で発信されているカンヌ情報を整理し、包括的に捉えるのは、かなり難しいというのが現実です。
このような皆さまの為に、当日は、その年の話題となった作品や受賞した作品の傾向などについて、佐藤氏にわかりやすくお話し頂きます。経年でカンヌの潮流を見てきている佐藤氏の視点で解説頂けるというのが、本セミナーの大変魅力な点のひとつと言えるでしょう。

■広告をUX視点で観る
今年のカンヌライオンズで受賞、話題となった作品の中から、UX的に優れている作品を題材に、弊社共同代表 泉がモデレーターとなり、佐藤氏、小川氏と共にパネルディスカッションを実施。広告事例をUX視点で観たときに得られるヒントをお届けいたします。
本セミナーは、広告関係の方やマーケターの方に加え、UXをメインに仕事されている方にも、多くの気づきを与えてくれそうです。

毎年恒例の人気のセミナーとなりますので、ご興味がおありの方はお早めにお申し込みください。


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