2021.04.30 | コラム

最初の緊急事態宣言から約1年が経ちましたが、引き続き、不要不急の外出を控えるよう求められています。そのような中、家にいる時間が長くなったことで、犬や猫といったペットを飼うことを決めた方も多いのではないでしょうか。

一方で、ペット需要が高まる裏に必ず出てくる問題は、捨て犬・保護犬の増加です。ペットショップで見た時は可愛らしく見えたのが、実際に飼うと、言うことを聞かない・しつけが大変など「こんなはずじゃない」といった事が積もり、捨ててしまう判断をする人が少なくないそうです。その為、保護犬のためにも、次の飼い主を見つける事が重要となってきます。

そこで今回、世界的なドッグフードブランドであるPedigreeが展開した、保護犬と里親として保護犬を迎えたいと考えている人を繋げる施策について、ご紹介します。

音声版SNSといわれるClubhouse。日本ではメディアで取り上げられたり、芸能人が利用し始めた事で有名となりました。これに目をつけたPedigreeは、ルーム名を「Doghouse(犬小屋)」と名付け、保護犬のアカウントを作成した上、プロフィール欄に保護犬の性格や特徴を記載。ルームに訪れた人が、様々な保護犬の特徴が見る事ができ、Clubhouse上で保護犬と里親として迎えたい人をマッチングさせることができます。

Clubhouseを利用し、社会的な課題に取り組む姿勢を見せる事で、企業のイメージアップも図ることができる面白い施策であるように思います。

ルグランでも、デジタル領域を中心とした課題解決のお手伝いをしております。もし、ご興味がありましたら、ご遠慮なく、お問い合わせください。

参考:PREDGE

 



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