傘が手放せない梅雨が終わり、灼熱の夏に入りました。
しかし、また最近は晴れているのに雨がいきなり降ったり、そしてすぐに止む、まるでスコールのように豪雨になることがここ数年よくあります。
私は本場のスコールは経験したことがないのですが、スコールといえば、東南アジアや赤道近くの熱帯ジャングルを想像します。
最近の日本の夏は異常な暑さです。
先日閉会式を迎えたオリンピックでも、海外選手は日本の暑さに驚いたとニュースでみなさんも見かけと思います。
そのため、体調不調になった海外選手もいたとか。私たちも、海外旅行でその土地の食事や水、天候になれず、体調不調になる場合もありますよね。
ご存知のように、日本列島は縦に長い島国。亜熱帯から亜寒帯までに位置しています。 なんと、日本の夏は東南アジアのマニラ並の蒸し暑さ、そして冬は北欧並の寒気にさらされていたことをみなさんご存知でしたか?
そして、沿岸には暖流と寒流が流れ、大陸の影響で四季に加えて梅雨や秋雨があります。また年間平均11個の台風が接近するため、欧米の平均的な都市の3倍の降水量を記録します。
このように、日本は夏と冬の両方に断熱対策が必要な、世界でも稀な、そして厳しい気象条件を持つ国なのです。
(参考元はこちら)
その一方で、日本は四季を楽しむことができる国です。
1月は新年のお祝いをし、初詣をし、家族でお節料理(しかも、各料理には縁起の良い意味も込められて)を楽しむことができ、お正月ならではの遊びがあります。
2月は雪が降り積り、スキー・スノーボード・スケートなどのウィンタースポーツを楽しめます。
3〜4月は各地で桜の開花があり、お花見ができます。
5月はGWがあり、小さい子供がいる家庭はこどもの日では、子供の健康を願ったりします。
6〜7月は梅雨入りし、この梅雨時期の雨のおかげで作物が育ちます。そして七夕のイベント楽しみます。
8月は暑い夏はお中元、暑中/残暑見舞いでお互いを気遣って過ごし、お盆では先祖に感謝をします。
9月は十五夜を楽しみます。
10月は最近ではハロウィーンを楽しむことが日本でも増えてきました。
11月も各地で紅葉を楽しみ、また七五三もこの時期に行い、子供の健康を願います。
12月は、またお世話になった方へお歳暮を送り、クリスマスがあり、31日の1年の最後の日は大晦日です。除夜の鐘を聞きながら、健康で長生きできるようにと、年越しそばを食べます。
今ぱっと思い浮かんだだけでたくさんの行事が年間あり、四季と一緒に楽しむことができます。
夏は猛暑・冬は極寒ですが、それでも、私たちはこの美しい四季と、伝統とハイテクノロジーを融合した街、優しく・相手を思いやる性格の国民の日本で過ごしています。
日本は四季があり、そしてスコールもある国になってきました。
そこで、今までも私たちは日々変化していく気候で毎日、どんな服装が1日を快適に過ごしていくことができるのか、日々悩んでいます。
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