2021.06.24 | コラム

新型コロナウイルスによって、人々の生活スタイルが変化してから1年以上経過しました。
それまでの日本では出社するのが当たり前でしたが、リモートでの稼働やオンライン授業が当たり前になり、一気に極端に人に会う機会が減り、会う時もマスク着用なので、相手の顔をしっかり見ることはできなくなりました。

TVでは、連日コロナについて報道され、飲食店や室内での飲食ができないのなら、と公園や駅前や広場で集まり、お酒を飲んでいることを取り上げています。

週末は都内の公園の子供たちが遊んでいる近くで、当たり前のようにお酒を飲み交わしている人たちを目撃しています。

自粛疲れ、コロナ鬱とTVやネットでもよく見ます。
街を歩いていても、先日行ったパン屋さん、モーニングが美味しかったカフェなど、次々と閉店していくのを見て、悲しい気持ちになります。
閉店せざるえなかった方々の気持ちはきっと、もっと悲しかったに違いありません。

コロナ渦中で、人々の精神状態はどうなっているのか?幸福度は下がっているのか?と思っていたところ、LINE登録しているPRESIDENTで興味深い記事がありました。
『3位大分、2位沖縄、1位は…コロナで広がる「都道府県」幸福度格差の実態』
幸福学の第一人者・前野隆司慶應義塾大学大学院教授を中心に行った「あなたの幸福度はコロナによってどう変わりましたか?」という調査があります(2020年5月)。
日本で初めて、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された時期に行われたもので、その結果は驚くべきものでした。

人々の幸福度は下がっていると予想されていたのでが、結果はまさかの「上がった」や「変わらない」という人々が全体の半分以上だったのです。
これは予想外の結果ですよね。



こちらのPRESIDENTの記事は都道府県での幸福度についてもあげて、大変面白い記事でしたので、ぜひ一読してみてください。
そして、同じPRESIDENTから、私にとってもとても興味深い記事がもう一つありました。
『子ども3人いる女性が一番不幸「産むほど幸福度が下がる」育児のリアル』


私も2児の母として、この記事を見た時はドキッとしました。
この記事によると、子供を産むほどに女性の幸福度は下がる傾向があるようです。
日本の高齢化が進み、20人に1人は認知症という高い割合の中、少子化が進むから子供を出産してほしいと国が訴えている反面、働いて税金払え、そして家事と節約を求める国と世間に、日本の主婦は求められることが多く、またコロナでオンライン化が進んでいるので家にいる家族のケアもすることが多くなってしまいました。
男性は家で仕事できる分、通勤の時間や毎日のスーツもなくなり、時間も心にも余裕ができて幸福度は上がっている一方、女性はそうはいかないようです。
家族の中でも、幸福度の差はあるようですね。

 



今の自分はどうですか?
全く異なる生活スタイルで、不安なことも多いと思います。
好きなお店に好きな友達と大勢で会えることができない、なんて不自由なんでしょう。

最近、都内で緊急事態宣言が解除され、都内の飲食店は19時までのアルコール提供が可能になりましたが、一緒に入店できるのは2名のみ(子供はお店によって要相談)。
まだまだ、大勢での会食は厳しいです。

少しでも、コロナの心配なく、外出できるように、目的地の店内のCO2濃度を確認しておくことで、不安も少し緩和されるでしょう。
ぜひ、seeO2nowをチェックしてください。
また、飲食店だけでなく、他の業種のお店や幼児施設、オフィス、ジム、スタジオ、塾、小売店など、少しでも人が集まる場所には、CO2濃度を測定し、お互いに安心・安全と不安が少しでも緩和され、気持ちよく過ごせることが今の時代、大切です。
少しでも、気になりましたら、こちらからお問い合わせください。

 

自分の幸福度、少しでも前よりも低いかも、と感じたら、先が見えない不安な未来を見るのは一旦やめて、今できるところから、ワクチンの摂取もまだなら、まずは手洗いと除菌、マスク着用と換気、CO2濃度を確認して安心して過ごせる生活スタイルを見直しましょう!



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