こんにちは。インターン生のMonamiです。
3月に入り、大学3年生は就職活動が本格化してきましたね。
大学1.2年生も、数年後に向けた準備を考え始めているかもしれません。
その際、「長期インターンシップは就活に有利になるのか」という話題をよく耳にするのではないでしょうか?
限られた大学生活の中で、内定獲得のために長期インターンに取り組むか悩んでいる人もたくさんいると思います。
そこで今回は、就職活動という観点から「長期インターンをするメリット」をご紹介します。
そもそも、企業は行うインターンシップは短期インターンと長期インターンに分けることが出来ます。
短期インターンは、1日~1週間という比較的短い期間で実施され、企業説明と体験型ワークがセットで行われることが多いです。体験型ワークは他学生と複数人で行い、顧客の問題解決や新規事業立案など、用意されたワークを協力して解くケースが大半です。
一方、長期インターンは3か月~数年という比較的長い期間で実施され、実際の業務に携わることが多いです。勤務期間が長くなるほど裁量権や業務範囲が増え、実践的なビジネスを経験することが出来ます。
私自身、2年半ほど長期インターンをしていますが、「実際の業務に携わる」という経験は、就職活動において非常に大きな糧になると考えています。
大きな理由の一つは、実際の業務を知ることが出来る点です。
例えば、一つの食料品をリリースするだけでも、商品企画や製造、営業、広報等の過程があり、これらを上司や同僚と協力して行う必要があります。
「商品企画をやりたいからメーカーに就職したい」と思っても、最初から希望する職種につけるとは限りません。
就職後、想像と違う業務に戸惑いやモチベーションの低下が生じ、ミスマッチが起こる可能性もあります。
しかし、大学生活の中で実際の業務に触れることで、志望する業界の様々な働き方を想像ではなく具体的なイメージとして持つことが出来ます。
短期インターンでは、時間の都合上カットされてしまったり、ワークには落とし込めない部分があるため、長期インターンだからこそ得られる知見です。
こういう話をすると、「長期インターンを募集していない業界を志望している場合はメリットがないのか?」という疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。
長期インターンは、自分の得意や苦手、モチベーションの源泉を理解するきっかけになることが多いんです。
先述した通り、長期インターンは勤務期間が長くなるほど裁量権や業務範囲が増え、実践的なビジネスを経験することが出来ます。
多様な業務をこなしていく中で、「これは得意・楽しい仕事だ/苦手・つまらない仕事に感じる」という、いわゆる自己分析に繋げることができるのです。
これを理解することで、志望業界の決定や業務適正をより正確に計ることが可能になります。
いかがでしたでしょうか?
長期インターンは、就職活動において必ずやらなければならないものではありません。
ですが、今後長く付き合っていくキャリアを考えるにあたって、大きなヒントをもたらしてくれる存在です。
興味を持っている方はぜひ、自分試しとして挑戦してみてください。
最後に、私ごとにはなりますが、2年半ほどお世話になった株式会社ルグランのインターンを卒業します。
右も左もわからない未熟者ではありましたが、社員の方々のサポートの下、情報収集~広告考案やSNS運用など様々な実践的業務に携わらせていただきました。仕事や自分に対する多くの発見ができた、実りある大学生活になりました。
また、気象に連動した広告配信が可能な「weathermarketing.net」など、新規事業が展開される過程が見られたことも、貴重な経験になりました。
長期インターンを探している方は、ぜひ多種多様な経験が出来るルグランにエントリーしてみてください。
ブログをご愛読いただいた皆様、
そしてルグランで一緒に働き、支えてくださった皆様、
長い間、大変お世話になりました。ありがとうございました。