皆さん初めましてこんにちは。ルグランにてインターン生として 3 月から入社した池保昂弥と申します。僕は現在台湾にある大学の 3 年生で、高校卒業後地元の沖縄を離れ台湾で留学生として生活しています。
日本からも距離的、そして文化的にも近く、最近ではコロナ解禁と同時に日本からも多くの観光客を呼び戻している台湾。そんな国を今回は「天気」の視点からフォーカスしていきます。
台湾の首都である台北は亜熱帯気候に属しており、一年中比較的暖かく、冬でも雪は降らないので過ごしやすいです。ただ台湾(特に台北を含む北部)に行くことを考えている旅行者が気を付けなければいけないのが厄介な雨です。台湾は基本的に 6 月から 8 月は夏の暑さに加え梅雨の時期、さらには台風が来ることで知られていますが、台湾北部では季節にかかわらず折り畳み傘を常備しておくことをお勧めします。
台湾で降る雨の特徴は沖縄でよくみられる「スコール」とは違い、小雨がパラパラ長時間降るといった何とも中途半端な雨です。かといって台湾の雨を甘く見ていざ台湾に旅行に行くとなると雨の憂鬱さで折角の海外旅行のムードが盛り下がってしまうので、対策をするためにももう少し台湾の天気を深堀してみましょう。
日本と比べてわかる台湾の雨事情
実際に2022年の各都道府県の「降水量」の統計に台北の降水量のデータを当てはめてみると、台北は宮崎県に次ぎ日本で4番目に降水量が多い地域になります。日本人にも人気で映画「千と千尋の神隠し」の世界観を楽しめることで有名な「九分」で知られている基隆市も台湾北部に位置しており、2022年には年始から二月の終盤まで1日しか晴れの日がなかったなど、とにかく台湾北部に行く予定のある方はしっかりと雨対策をすることをお勧めします。
写真: Becky
台湾では天気予報はあてにならない?
僕が2年半台湾に住んでいて悩まされてきたのは、台湾の天気予報です。週の始まりに一週間の天気予報を確認して週末の予報が晴れていたとしても直近になってまた確認してみると天気予報が雨に変わっていて、週末の予定を変更せざるを得ないなどという事もざらにあります。その他にも朝、今日一日の天気をチェックして天気予報を信じて傘を自宅において外出して、5時間後にはコンビニで新しい傘を買って帰るなんてこともあります。(笑)
そんな天気の性質をもうすでに知っている人たちは常にカバンに折り畳み傘を常備して、急な雨に対策するようにしています。僕も台湾に来て半年が経つ頃から自分のバックに折り畳み傘を入れておく習慣がつき、その頃にはまさに徐々にローカルに溶け込んでいるなと実感しました。
天気を制し、ビジネスを制す「wethermarketing.net」
さて、ここまで台湾の雨事情を話してきましたが、私たちの日々の生活の中で天気は様々な決断を下す際のとても重要な判断材料です。特に四季があり、一年の中で天気の変化が大きい日本ではその重要性は高まります。
そこで弊社は天気と連動して広告を運用できる「weathermarketing.net」というツールを開発・提供しています。人々の消費行動は天気の条件に大きく影響され、これからは天気の変化に対応することが顧客獲得の鍵になります。是非弊社のサービスを利用して今後のビジネスを応援させてください。
ご興味ありましたらお気軽にご相談ください。
【参照元(参照日2023/3/31)】
日本の降水量データ: 気象庁
台湾の降水量データ: 交通部中央気象局