2020.11.19 | コラム

後進国や途上国など第一次産業を主に収入源としている国では、貧困や気候変動、紛争など様々な理由で食糧が不足している一方、先進国では、過剰に生産され余った食糧が大量に廃棄されていることが問題視されています。日本でも2019年10月に食品ロス削減推進法という法律が施行されたりするなど話題になりました。
そしてこのコロナ禍、外出自粛で生産収穫された食材たちは行き場をなくし、飲食店などでは急なキャンセルで用意していた食材が余ってしまうなど、食品ロスの問題はさらに深刻になっています。

コロナ禍の食品ロス削減のアイデア達

消費者庁でも『新しい生活様式での食品ロス削減の工夫』というページ内で各サービスや家庭でできる削減アイデアを紹介しています。
(参考:https://www.no-foodloss.caa.go.jp/summary_page.html

また、外出自粛期間に学校給食が休止になり、それら食材をインターネットで安く販売するなどのサービスも話題になりました。
こういった廃棄されそうな食品を安く提供するサービスではマーケットプレイスを利用したものをよく見かけるようになりましたが、珍しい物だと最近ではレストラン”ガチャ”なるものが始まりました。
これは日時やエリア、予算などを指定してそれをアプリがランダムでお店を選び予約をする、と言うサービスです。
登録しているお店側は、当日キャンセルなどで生まれるロスを安くお客様に提供することができ、お客側は安く美味しいものが食べられるのはもちろん、お店選びをランダムにすることで新鮮さも楽しめるアイデアが話題になっているようです。
(参考:https://tabetta.jp/

他にも、神奈川にある有名な旅館が行っているアイデアは、旅館で仕入れる食材を同じ地域の飲食店と共同で購入しシェアをしているそう。 そうすることで仕入れコストを下げながら食材を余らせることもなく、かつ地域全体がコロナ禍でも安定した営業を続けられるということです。

こちらはTwitterで話題になったアイデアですが、和菓子屋さんのおまんじゅう、失敗作になってしまった商品に一手間加えてビジュアルチェンジ。見栄えを可愛らしくしたことで廃棄寸前だった商品が大反響を呼びました。

大規模なアイデアから小さなアイデアまで様々ありますが、こうした取り組みを少しずつでも重ねていくことでフードロス削減、環境問題への改善などへと繋がっていくのだと思います。

そしてこの度、ルグランからも新しいアイデアが誕生!

三密回避の一つとして”密閉空間を避ける”がありますが、その密閉状況…つまり店舗や施設内のCO2状況を可視化することで、安心して来店できるようになるサービス、『seeO2now(シーオーツーナウ)』を開始することになりました。
このサービスによって飲食店へ出向くための安心要素が生まれ、飲食店から生まれるフードロス削減の一つを担えるのではないかと思っています。
関連ブログ:冬のコロナ対策は換気が重要~室内の空気環境をデータで可視化



Back to Blog Top