さて、ここからはUXランキング(航空会社編)で評価対象となった航空会社8社について、それぞれ、ルグラン・LAデザインセンターのメンバーによる、評価のポイントや改善点について解説をしていきます。
まずは、8社の中で、最高の評価を獲得したジェットスタージャパンについて解説を始める前に、このランキングの評価基準と配点について、簡単にご説明をしておきます。
ルグランでは、ウェブサイトの使い勝手を評価する上で、以下の5つの評価基準を設け、合計100点満点で、各社のサイトを採点・評価をしています。
(1) Accessibility: サイトの読込速度やテキストの読みやすさなど(9点)
(2) Identity: 会社やブランドロゴの使い方、サイトの概要や目的の分かりやすさ(15点)
(3) Navigation: ボタンやリンクの配置や動線設計の分かりやすさ(15点)
(4) Contents: 重要なコンテンツの配置やコピー・色合いの適切さ(18点)
(5) Task-Oriented: 設定された課題の解決をサポートする使いやすさ(43点 → 内、モバイル対応評価分が28点)
これらの基準をもとに、ジェットスタージャパンのサイトが、どのような理由で最高の評価を得たのか、そのポイントを見ていきましょう。
入力フォーム等のインフォメーションアーキテクチャー面には、多少の戸惑いを覚える部分がありましたが、ブランドメッセージの表示は明確で一貫性があり、更には、操作性の良い検索機能など、全体的なユーザビリティー面が高い評価につながりました。
例えば、LCCと呼ばれる格安航空会社の場合、利用する便の日時の選択によって料金が大きく変わることがありますが、ジェットスターのウェブサイトでは、選択した日だけでなく、その前後の旅程の運賃も一覧で見せることで、利用者が「賢い選択」をできるよう手助けをしています。
更に、LCCでは、預入荷物の有無や変更の可否など、細かな条件によっても、料金が変わってきますが、ジェットスターのウェブサイトでは、「この料金では何ができる(できない)のか」を分かりやすく表示することで、利用者の誤解や混乱を最小限に留める工夫も見られます。
一方で、サイトのデザインには、少し古くささも感じますが、他社にはないチャットサービスが用意され、また、モバイルサイトのUX/UIについては、全体的にレベルの低い日本の航空業界の中では、最もモバイルに最適化されている点も、相対的に高い評価を得る結果につながりました。
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2016.01.14 | UX
2015.12.24 | UX
2015.12.17 | クリエイティブ
2015.11.27 | クリエイティブ
デジタルマーケティングのコンサルティング会社、株式会社ルグラン(本社:東京都港区 代表取締役:泉浩人、山辺仁美 以下ルグラン)は、多摩美術大学教授である佐藤達郎氏、ADKを経て現在はクリエイティブ・ブティック「POPS」の代表として企業のブランディング支援を多く手がけるクリエイティブディレクター 田中淳一氏と共に、建設業界のイメージアップを図るプロジェクト「Log of Mud」を企画し、プロジェクトに至る背景と完成した作品を、12月1日から東京国際フォーラムで開催されるデジタルマーケティングの国内最大イベントであるアドテック東京で発表します。
ルグランは、これまで約10年間、デジタルマーケティングの領域を中心に、データドリブンなアプローチで、クライアントのマーケティング施策を立案・実施してきました。しかしながら、多くの企業では、前年よりも多くの顧客や売上を獲得することが求められる中、マーケターはその目的を果たすために、目先の需要の「刈取り」ばかりに意識が向き、「需要を創造すること」の意味や大切さを充分に理解できない、あるいは、マーケターが、その意義を社内できちんと説明できないために、必要な予算やリソースが配分されないというケースを、数多く目にしてきました。
ルグランでは、これまでマーケターに対し「需要を創造すること」の重要性を伝え続けてきましたが、今般、「3Kというイメージが強く、新規就労者の確保が難しい」という建設業界が直面する課題の解決をテーマに、経験・実績豊富なクリエイターとチームを組み、弊社自ら、プロジェクトを企画するに至りました。
この企画は、建設現場で働く5人の姿をモチーフに、「GoPro」というウェアラブル・カメラを使って、一般の方々があまり目にすることのない、建設現場で働く人達の生きざまにフォーカスを充て、安心した生活が送れる背景には、彼らの地道で、時に過酷な働きがあることへの理解を深めることで、建設業界に対し、ポジティブなイメージや、興味・関心を持ってもらうことを企図する内容になっています。
このプロジェクトを機に、ルグランでは、データとクリエイティブを融合し、ネット広告といった枠にとらわれず、クライアントの課題解決を支援するクリエイティブエージェンシーとして、さらに活動の領域を広げていきます。
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イベント概要
日時:2015年12月1日(火) ~12月2日(水) 13:40 ~ 14:20
場所:東京国際フォーラム アドテック東京会場内 ガラス棟 G508
費用:無料
ルグランルームスケジュールはこちら
セッションタイトル
クリエイティブエージェンシー宣言 2016 ~本当に大切なのは「買いたい気持ち」にさせること~
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[佐藤達郎プロフィール]
一橋大学社会学部卒業、アサツーディ・ケィ勤務。コピーライターからクリエイティブ・ディレクター、クリエイティブ戦略本部長に。博報堂DYメディアパートナーズ移籍後はエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務める。2004年カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査員。『教えて!カンヌ国際広告祭』、『アイデアの選び方』、『これからの広告の教科書』等、著書多数。
[田中淳一プロフィール]
早稲田大学第一文学部演劇専修卒業、旭通信社(現ADK)入社、2014年末に独立し、Social、Local、Globalをコンセプトにクリエイティブ・ブティック「POPS」設立。地方自治体のシティプロモーションや各地ローカル企業、ソニー生命、YKK、GOOD DESIGN EXHIBITION2015受賞展など大手企業、官公庁やNPOのブランディング、グローバルPRを数多く担当。国内外国際広告祭の受賞歴、審査員歴多数。
[株式会社ルグランについて]
株式会社ルグランは、業界のパイオニア「オーバーチュア」の立ち上げメンバーにより設立されたデジタルエージェンシーです。この領域において10年以上の経験を持つルグランでは、SEMコンサルティングをはじめ、ソーシャルリスニング、アクセス解析や調査分析、また、パーソナライゼーションを基にしたサイト構築など、データを起点にマーケティング施策全体を提案しています。
[本件に関するお問い合わせ先] 株式会社ルグラン 中川京子
Email: info@LeGrand.jp
Tel: 03-6447-4567
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まずは、8社の中で、最高の評価を獲得したジェットスタージャパンについて解説を始める前に、このランキングの評価基準と配点について、簡単にご説明をしておきます。
<UXランキングの評価基準と配点について>
ルグランでは、ウェブサイトの使い勝手を評価する上で、以下の5つの評価基準を設け、合計100点満点で、各社のサイトを採点・評価をしています。
(1) Accessibility: サイトの読込速度やテキストの読みやすさなど(9点)
(2) Identity: 会社やブランドロゴの使い方、サイトの概要や目的の分かりやすさ(15点)
(3) Navigation: ボタンやリンクの配置や動線設計の分かりやすさ(15点)
(4) Contents: 重要なコンテンツの配置やコピー・色合いの適切さ(18点)
(5) Task-Oriented: 設定された課題の解決をサポートする使いやすさ(43点 → 内、モバイル対応評価分が28点)
これらの基準をもとに、ジェットスタージャパンのサイトが、どのような理由で最高の評価を得たのか、そのポイントを見ていきましょう。
入力フォーム等のインフォメーションアーキテクチャー面には、多少の戸惑いを覚える部分がありましたが、ブランドメッセージの表示は明確で一貫性があり、更には、操作性の良い検索機能など、全体的なユーザビリティー面が高い評価につながりました。
例えば、LCCと呼ばれる格安航空会社の場合、利用する便の日時の選択によって料金が大きく変わることがありますが、ジェットスターのウェブサイトでは、選択した日だけでなく、その前後の旅程の運賃も一覧で見せることで、利用者が「賢い選択」をできるよう手助けをしています。
<おトクな運賃を簡単に選択できるようサポート>
更に、LCCでは、預入荷物の有無や変更の可否など、細かな条件によっても、料金が変わってきますが、ジェットスターのウェブサイトでは、「この料金では何ができる(できない)のか」を分かりやすく表示することで、利用者の誤解や混乱を最小限に留める工夫も見られます。
<料金プラン毎に含まれるサービスを分かりやすく表示>
一方で、サイトのデザインには、少し古くささも感じますが、他社にはないチャットサービスが用意され、また、モバイルサイトのUX/UIについては、全体的にレベルの低い日本の航空業界の中では、最もモバイルに最適化されている点も、相対的に高い評価を得る結果につながりました。
本ブログでも繰り返し書いている通り、本当の「おもてなし」を実現するには「どうすれば最良のユーザーエクスペリエンスを提供できるのか?」を考え続けることが大切です。
そのためには、普段から、みなさん自身が、自社のウェブやアプリ、あるいはサービスの使い勝手を、ユーザーの視点に立って考えてみるという能力、すなわち『ユーザーエクスペリエンス脳(UX脳)』を鍛えておくことが必要です。
といっても、そんなに難しいことではありません。UX脳を鍛えるための材料は、みなさんの身の回りにたくさん転がっています。
ルグランでは、2020年のオリンピックに向けて、日本を訪れる外国人旅行者に対し、最良のユーザーエクスペリエンスを提供するための手法や戦略を考える、というプロジェクトのお手伝いをする機会も増えていますが、そこで求められるのは、日本を知らない外国人旅行者の視点に立てるかどうか、ということです。
たとえば、この写真は、羽田空港の国際線到着ロビーで撮影したものですが、この写真を見て、みなさんは何を感じるでしょうか?
この先、左側にはモノレール、右側には京急線の改札があるのですが、東京近辺の鉄道事情に詳しい人なら、何の違和感も感じないかもしれません。しかし、初めて日本を訪れる外国人旅行客の立場になって考えてみたらどうでしょう?
確かに”Monorail”と、「英訳」はされていますが、羽田空港に降り立った外国人旅行客にとって、「一本のレールの上に乗って走る電車はこちら」という情報に、どんな意味があるのでしょうか?彼らが知りたいことは、自分の行きたい場所に向かうには、モノレールと京急線のどちらに乗れば良いの?ということでしょう。(実際、この看板の下には案内係の人が立っていて、聞いていると、多くの外国人が、○○に行くには、どの電車に乗れば良いのか?という質問をしていました。)
このように、一見、当たり前と思えることでも、一歩下がって、ユーザー視点で見直してみると、より良いエクスペリエンスを考えるヒントが色々と見えてくるものです。
みなさんも、ぜひ、今日の帰り道から、ユーザーエクスペリエンスを考える「脳トレ」を始めてみて下さい。本ブログでは、これからも「UX脳トレ」のヒントを、随時、ご紹介していきたいと思います。
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そのためには、普段から、みなさん自身が、自社のウェブやアプリ、あるいはサービスの使い勝手を、ユーザーの視点に立って考えてみるという能力、すなわち『ユーザーエクスペリエンス脳(UX脳)』を鍛えておくことが必要です。
といっても、そんなに難しいことではありません。UX脳を鍛えるための材料は、みなさんの身の回りにたくさん転がっています。
ルグランでは、2020年のオリンピックに向けて、日本を訪れる外国人旅行者に対し、最良のユーザーエクスペリエンスを提供するための手法や戦略を考える、というプロジェクトのお手伝いをする機会も増えていますが、そこで求められるのは、日本を知らない外国人旅行者の視点に立てるかどうか、ということです。
たとえば、この写真は、羽田空港の国際線到着ロビーで撮影したものですが、この写真を見て、みなさんは何を感じるでしょうか?
<羽田空港・国際線到着ロビー>
この先、左側にはモノレール、右側には京急線の改札があるのですが、東京近辺の鉄道事情に詳しい人なら、何の違和感も感じないかもしれません。しかし、初めて日本を訪れる外国人旅行客の立場になって考えてみたらどうでしょう?
確かに”Monorail”と、「英訳」はされていますが、羽田空港に降り立った外国人旅行客にとって、「一本のレールの上に乗って走る電車はこちら」という情報に、どんな意味があるのでしょうか?彼らが知りたいことは、自分の行きたい場所に向かうには、モノレールと京急線のどちらに乗れば良いの?ということでしょう。(実際、この看板の下には案内係の人が立っていて、聞いていると、多くの外国人が、○○に行くには、どの電車に乗れば良いのか?という質問をしていました。)
このように、一見、当たり前と思えることでも、一歩下がって、ユーザー視点で見直してみると、より良いエクスペリエンスを考えるヒントが色々と見えてくるものです。
みなさんも、ぜひ、今日の帰り道から、ユーザーエクスペリエンスを考える「脳トレ」を始めてみて下さい。本ブログでは、これからも「UX脳トレ」のヒントを、随時、ご紹介していきたいと思います。
日本でも、『ユーザーエクスペリエンス(UX)』という言葉を耳にする機会が増えてきました。
ウェブサイトやモバイルアプリなどを制作・開発する際に、ユーザー目線で考えようという流れが生まれつつあることは、決して悪いことではありません。
しかし、制作・開発の現場を見ていると、まだまだ、見た目のデザインなど、いわゆる『ユーザーインターフェイス(UI)』に関心が集中しており、『エクスペリエンスデザイン(XD)』という域には達していないケースが多いように感じています。
もちろん、使いやすいサイトやアプリを作るには、ユーザーとのタッチポイントをつかさどるUIの設計は非常に重要です。しかし、UXとは「そのサイトやアプリを使って、何かのタスクを行おうとする際の、一連の行為から得られる体験」を指します。従って、よく考えられたUIは、最良のUXを提供するための必要条件ではありますが、充分条件とは言えません。
最近、成田空港を利用する機会がありましたので、試しに空港が提供しているアプリの案内機能を使ってみました。
日本に来た観光客が、ちょっとお腹が空いたので、バゲージクレームで荷物を待つ間に、空港内で食事のできるレストランを探しているという想定で、行き先を指定し、ナビ機能を選択したところ、このような画面が。
この矢印に従って歩けば、目的のレストランに辿りつけるということなのですが、片手でスーツケースを乗せたカートを押しながら、もう一つの手で、税関で見せるパスポートと一緒に持ったスマートフォンをかざして歩くのは、力のある男性でもちょっと大変です。そもそも、混雑した空港の中での「ながらスマホ」は、かなり危なっかしい感じです。
しかも、現在地を特定するには、成田空港のFree WiFiに接続しないといけないのですが、接続するには、利用規約を読んで同意ボタンを押すというプロセスが必要です。そして、苦労の末に、ようやく行きついた「レストラン」は、実はスタンド形式の売店で、座って食事をすることはできないという有様です。
もうおわかりになったと思いますが、UIを工夫することで「ナビゲーションの画面をどう分かりやすく見せるか」という問題は解決できます。しかし、「成田に着いた外国人観光客が、食事のできるレストランを探し、そこまで簡単に行けるようにするためには何が必要か」という視点から、全体のエクスペリエンスをデザインしない限り、いくらUIばかりを考えても、このアプリで最良のUXを提供することはできないのです。
2020年の東京オリンピックをひかえ、ルグランにも、訪日旅行客をターゲットにしたウェブサイトやアプリ、サービスの設計に関するご相談が増えています。
ただ、お話を聞いていると、ウェブやアプリの表示を多言語化する、といった見た目にばかり関心が向いていることも少なくありません。ルグランでは、クライアントさんと一緒に「エクスペリエンスマップ」を作成し、まずは、文化も常識も違う人たちが、どういう状況で、何を期待して、ウェブやアプリを利用するのかを深く掘り下げてみる、という作業から始めることをお薦めしています。
年が明ければ、オリンピックまであと4年。ルグランでは、2016年を「エクスペリエンスデザイン(XD)元年」と位置付け、最良のエクスペリエンスを提供するウェブサイトやアプリ、サービスを、1つでも多く、世に送り出すお手伝いができるよう、来年も全速で走り続けたいと思います!
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ウェブサイトやモバイルアプリなどを制作・開発する際に、ユーザー目線で考えようという流れが生まれつつあることは、決して悪いことではありません。
しかし、制作・開発の現場を見ていると、まだまだ、見た目のデザインなど、いわゆる『ユーザーインターフェイス(UI)』に関心が集中しており、『エクスペリエンスデザイン(XD)』という域には達していないケースが多いように感じています。
もちろん、使いやすいサイトやアプリを作るには、ユーザーとのタッチポイントをつかさどるUIの設計は非常に重要です。しかし、UXとは「そのサイトやアプリを使って、何かのタスクを行おうとする際の、一連の行為から得られる体験」を指します。従って、よく考えられたUIは、最良のUXを提供するための必要条件ではありますが、充分条件とは言えません。
最近、成田空港を利用する機会がありましたので、試しに空港が提供しているアプリの案内機能を使ってみました。
日本に来た観光客が、ちょっとお腹が空いたので、バゲージクレームで荷物を待つ間に、空港内で食事のできるレストランを探しているという想定で、行き先を指定し、ナビ機能を選択したところ、このような画面が。
<成田空港アプリのナビ画面>
この矢印に従って歩けば、目的のレストランに辿りつけるということなのですが、片手でスーツケースを乗せたカートを押しながら、もう一つの手で、税関で見せるパスポートと一緒に持ったスマートフォンをかざして歩くのは、力のある男性でもちょっと大変です。そもそも、混雑した空港の中での「ながらスマホ」は、かなり危なっかしい感じです。
しかも、現在地を特定するには、成田空港のFree WiFiに接続しないといけないのですが、接続するには、利用規約を読んで同意ボタンを押すというプロセスが必要です。そして、苦労の末に、ようやく行きついた「レストラン」は、実はスタンド形式の売店で、座って食事をすることはできないという有様です。
もうおわかりになったと思いますが、UIを工夫することで「ナビゲーションの画面をどう分かりやすく見せるか」という問題は解決できます。しかし、「成田に着いた外国人観光客が、食事のできるレストランを探し、そこまで簡単に行けるようにするためには何が必要か」という視点から、全体のエクスペリエンスをデザインしない限り、いくらUIばかりを考えても、このアプリで最良のUXを提供することはできないのです。
2020年の東京オリンピックをひかえ、ルグランにも、訪日旅行客をターゲットにしたウェブサイトやアプリ、サービスの設計に関するご相談が増えています。
ただ、お話を聞いていると、ウェブやアプリの表示を多言語化する、といった見た目にばかり関心が向いていることも少なくありません。ルグランでは、クライアントさんと一緒に「エクスペリエンスマップ」を作成し、まずは、文化も常識も違う人たちが、どういう状況で、何を期待して、ウェブやアプリを利用するのかを深く掘り下げてみる、という作業から始めることをお薦めしています。
年が明ければ、オリンピックまであと4年。ルグランでは、2016年を「エクスペリエンスデザイン(XD)元年」と位置付け、最良のエクスペリエンスを提供するウェブサイトやアプリ、サービスを、1つでも多く、世に送り出すお手伝いができるよう、来年も全速で走り続けたいと思います!
12/1‐2に東京国際フォーラムで開催されたアドテック東京において、ルグランが手がけた、建設業界のイメージアップを目的としたキャンペーンの詳細を発表しました。
<ルグランルームでの発表の様子>
建設業界に対しては、キツイ・キタナイ・キケンな「3K職種」というイメージも強く、建設業界を志す若い人たちが少なくなっています。実際、東洋経済が発表した、来春卒業する大学生の就職人気ランキングを見ても、上位200社の中には、大手ゼネコンを含め、建設会社は1社もランクインしていません。
参考リンク
現在、建設業界で働く人の約1/3が55歳以上で、今後、10年以内に、その多くが引退する一方、29歳以下の就労者は全体の10%に留まっています。特に地方の建設会社の状況は深刻で、社員の「平均年齢」が55歳といった会社も珍しくありません。
このまま、建設業界の就労人口が減り続けると、東京オリンピックや東日本大震災の復興への対応はもとより、今後、老朽化が急速に進む全国の道路や橋など、社会インフラの整備を担う人材も足りなくなることが懸念されます。
こうした状況の中、ルグランでは、中堅中小建設会社の全国団体である「どけんやナビ有限責任事業組合」からの依頼にもとづき、建設業界のイメージアップや、雇用の促進を目的とするキャンペーン “Log of Mud”を企画し、その詳細をアドテック東京・ルグランルームにて発表しました。
Log of Mud キャンペーン特設サイト
当日は、建設・広告業界のメディアや関係者の方々が集まる中、本キャンペーンを受託したルグラン代表 泉のほか、本キャンペーンの企画に携わったクリエイティブディレクターの田中淳一氏、多摩美術大学教授でルグランのアドバイザーでもある佐藤達郎氏、さらには映像制作を担当した太陽企画のプロデューサー大石暉氏らと共に、本キャンペーンの企画意図や、撮影の苦労話などを振り返りました。
<弊社代表 泉より、クライアントの課題と本キャンペーンの目的について説明>
<企画の誕生ストーリーについて話すクリエイティブディレクター・田中淳一氏>
<太陽企画プロデューサー・大石暉氏から映像制作の舞台裏についてのお話>
このキャンペーンは、全国5ヶ所の建設現場で働く、男女5人の「土建屋さん」の仕事や生き様に焦点を充てたストーリーを、建設業界や土建屋さんの仕事には、特に興味や関心のない人たちにも、興味をもって見てもらえるよう、ある仕掛けを加えていますが、その詳細については、ぜひ、”Log of Mud” キャンペーン特設サイトをご覧下さい。
<会場内に置かれた陶器とスマホのヒミツとは…?>
<企画の検討過程について解説する多摩美術大学教授・佐藤達郎氏>
ルグランでは、持続的な成長を求めるクライアントの期待や要望にお応えする形で、マーケティング本来の目的ともいえる「需要の創造」というクライアントの課題を解決すべく、最新の映像表現技術なども取り入れた、キャンペーンの企画や動画をはじめとするコンテンツの制作など、クリエイティブエージェンシーとしての活動にも力を入れています。
自社の商品やサービスに対する認知を広めたい、より多くの消費者に、買いたい・使いたいと思ってもらえるよう働きかけたい、といった課題やニーズをお持ちの企業や団体のみなさま。ルグランでは、社内外のクリエイターとタッグを組み、みなさまの課題解決のお手伝いをしています。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。
メール: info@LeGrand.jp
電話: 0120-066-898
<関連リンク>
ルグラン 新プロジェクトを発表
ちょっと変わったアート展のお知らせ
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建設業界に対しては、キツイ・キタナイ・キケンな「3K職種」というイメージも強く、建設業界を志す若い人たちが少なくなっています。実際、東洋経済が発表した、来春卒業する大学生の就職人気ランキングを見ても、上位200社の中には、大手ゼネコンを含め、建設会社は1社もランクインしていません。
参考リンク
現在、建設業界で働く人の約1/3が55歳以上で、今後、10年以内に、その多くが引退する一方、29歳以下の就労者は全体の10%に留まっています。特に地方の建設会社の状況は深刻で、社員の「平均年齢」が55歳といった会社も珍しくありません。
このまま、建設業界の就労人口が減り続けると、東京オリンピックや東日本大震災の復興への対応はもとより、今後、老朽化が急速に進む全国の道路や橋など、社会インフラの整備を担う人材も足りなくなることが懸念されます。
こうした状況の中、ルグランでは、中堅中小建設会社の全国団体である「どけんやナビ有限責任事業組合」からの依頼にもとづき、建設業界のイメージアップや、雇用の促進を目的とするキャンペーン “Log of Mud”を企画し、その詳細をアドテック東京・ルグランルームにて発表しました。
Log of Mud キャンペーン特設サイト
当日は、建設・広告業界のメディアや関係者の方々が集まる中、本キャンペーンを受託したルグラン代表 泉のほか、本キャンペーンの企画に携わったクリエイティブディレクターの田中淳一氏、多摩美術大学教授でルグランのアドバイザーでもある佐藤達郎氏、さらには映像制作を担当した太陽企画のプロデューサー大石暉氏らと共に、本キャンペーンの企画意図や、撮影の苦労話などを振り返りました。
<弊社代表 泉より、クライアントの課題と本キャンペーンの目的について説明>
<企画の誕生ストーリーについて話すクリエイティブディレクター・田中淳一氏>
<太陽企画プロデューサー・大石暉氏から映像制作の舞台裏についてのお話>
このキャンペーンは、全国5ヶ所の建設現場で働く、男女5人の「土建屋さん」の仕事や生き様に焦点を充てたストーリーを、建設業界や土建屋さんの仕事には、特に興味や関心のない人たちにも、興味をもって見てもらえるよう、ある仕掛けを加えていますが、その詳細については、ぜひ、”Log of Mud” キャンペーン特設サイトをご覧下さい。
<会場内に置かれた陶器とスマホのヒミツとは…?>
<企画の検討過程について解説する多摩美術大学教授・佐藤達郎氏>
ルグランでは、持続的な成長を求めるクライアントの期待や要望にお応えする形で、マーケティング本来の目的ともいえる「需要の創造」というクライアントの課題を解決すべく、最新の映像表現技術なども取り入れた、キャンペーンの企画や動画をはじめとするコンテンツの制作など、クリエイティブエージェンシーとしての活動にも力を入れています。
自社の商品やサービスに対する認知を広めたい、より多くの消費者に、買いたい・使いたいと思ってもらえるよう働きかけたい、といった課題やニーズをお持ちの企業や団体のみなさま。ルグランでは、社内外のクリエイターとタッグを組み、みなさまの課題解決のお手伝いをしています。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。
メール: info@LeGrand.jp
電話: 0120-066-898
<関連リンク>
ルグラン 新プロジェクトを発表
ちょっと変わったアート展のお知らせ
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株式会社ルグラン、建設業界のイメージアップを図るプロジェクトを発表
~データドリブンなクリエイティブエージェンシーとして本格始動~
デジタルマーケティングのコンサルティング会社、株式会社ルグラン(本社:東京都港区 代表取締役:泉浩人、山辺仁美 以下ルグラン)は、多摩美術大学教授である佐藤達郎氏、ADKを経て現在はクリエイティブ・ブティック「POPS」の代表として企業のブランディング支援を多く手がけるクリエイティブディレクター 田中淳一氏と共に、建設業界のイメージアップを図るプロジェクト「Log of Mud」を企画し、プロジェクトに至る背景と完成した作品を、12月1日から東京国際フォーラムで開催されるデジタルマーケティングの国内最大イベントであるアドテック東京で発表します。
ルグランは、これまで約10年間、デジタルマーケティングの領域を中心に、データドリブンなアプローチで、クライアントのマーケティング施策を立案・実施してきました。しかしながら、多くの企業では、前年よりも多くの顧客や売上を獲得することが求められる中、マーケターはその目的を果たすために、目先の需要の「刈取り」ばかりに意識が向き、「需要を創造すること」の意味や大切さを充分に理解できない、あるいは、マーケターが、その意義を社内できちんと説明できないために、必要な予算やリソースが配分されないというケースを、数多く目にしてきました。
ルグランでは、これまでマーケターに対し「需要を創造すること」の重要性を伝え続けてきましたが、今般、「3Kというイメージが強く、新規就労者の確保が難しい」という建設業界が直面する課題の解決をテーマに、経験・実績豊富なクリエイターとチームを組み、弊社自ら、プロジェクトを企画するに至りました。
この企画は、建設現場で働く5人の姿をモチーフに、「GoPro」というウェアラブル・カメラを使って、一般の方々があまり目にすることのない、建設現場で働く人達の生きざまにフォーカスを充て、安心した生活が送れる背景には、彼らの地道で、時に過酷な働きがあることへの理解を深めることで、建設業界に対し、ポジティブなイメージや、興味・関心を持ってもらうことを企図する内容になっています。
このプロジェクトを機に、ルグランでは、データとクリエイティブを融合し、ネット広告といった枠にとらわれず、クライアントの課題解決を支援するクリエイティブエージェンシーとして、さらに活動の領域を広げていきます。
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イベント概要
日時:2015年12月1日(火) ~12月2日(水) 13:40 ~ 14:20
場所:東京国際フォーラム アドテック東京会場内 ガラス棟 G508
費用:無料
ルグランルームスケジュールはこちら
セッションタイトル
クリエイティブエージェンシー宣言 2016 ~本当に大切なのは「買いたい気持ち」にさせること~
----------------------------------------
[佐藤達郎プロフィール]
一橋大学社会学部卒業、アサツーディ・ケィ勤務。コピーライターからクリエイティブ・ディレクター、クリエイティブ戦略本部長に。博報堂DYメディアパートナーズ移籍後はエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務める。2004年カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査員。『教えて!カンヌ国際広告祭』、『アイデアの選び方』、『これからの広告の教科書』等、著書多数。
[田中淳一プロフィール]
早稲田大学第一文学部演劇専修卒業、旭通信社(現ADK)入社、2014年末に独立し、Social、Local、Globalをコンセプトにクリエイティブ・ブティック「POPS」設立。地方自治体のシティプロモーションや各地ローカル企業、ソニー生命、YKK、GOOD DESIGN EXHIBITION2015受賞展など大手企業、官公庁やNPOのブランディング、グローバルPRを数多く担当。国内外国際広告祭の受賞歴、審査員歴多数。
[株式会社ルグランについて]
株式会社ルグランは、業界のパイオニア「オーバーチュア」の立ち上げメンバーにより設立されたデジタルエージェンシーです。この領域において10年以上の経験を持つルグランでは、SEMコンサルティングをはじめ、ソーシャルリスニング、アクセス解析や調査分析、また、パーソナライゼーションを基にしたサイト構築など、データを起点にマーケティング施策全体を提案しています。
[本件に関するお問い合わせ先] 株式会社ルグラン 中川京子
Email: info@LeGrand.jp
Tel: 03-6447-4567