12/1~2にわたり、東京国際フォーラムで開催されたアドテック東京におきましては、弊社もブロンズスポンサーとして協賛をさせて頂くと共に、会場内のプレミアムセミナーエリアにおきまして、『The Room – experience first. マーケティングの未来がここにある。』というテーマで、特設のセミナー会場『ルグランルーム』を設け、2日間で、合計11セッションを開催しました。
『ルグランルーム』では、マーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナルの方々による充実のセッションに加え、クリエイティブエージェンシーとして本格的に活動を開始した弊社の最新プロジェクトのご紹介なども行わせて頂きました。
おかげさまで、師走かつ月初という忙しい時期にもかかわらず、各セッションとも、多くの方々にご参加を頂くことができました。お忙しい中、ご参加を頂いたみなさまには、改めまして、深く御礼を申し上げます。
ルグランでは、今後も『experience first.』をモットーに、ウェブサイトやモバイルアプリのデザイン・構築はもとより、買いたいキモチにさせるコンテンツの企画・制作、さらには消費者に嫌われない広告体験の実現等々、最良のユーザーエクスペリエンスをデザインすることを最優先の課題と位置付け、クライアント様のマーケティング戦略の企画・立案・実施のお手伝いをして参ります。
なお、『ルグランルーム』にご参加頂けなかったみなさまには、今後、各セッションの内容については、本ブログでも順次、レポートを掲載していく予定ですので、どうぞ、お楽しみに。
Read more
『ルグランルーム』では、マーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナルの方々による充実のセッションに加え、クリエイティブエージェンシーとして本格的に活動を開始した弊社の最新プロジェクトのご紹介なども行わせて頂きました。
おかげさまで、師走かつ月初という忙しい時期にもかかわらず、各セッションとも、多くの方々にご参加を頂くことができました。お忙しい中、ご参加を頂いたみなさまには、改めまして、深く御礼を申し上げます。
ルグランでは、今後も『experience first.』をモットーに、ウェブサイトやモバイルアプリのデザイン・構築はもとより、買いたいキモチにさせるコンテンツの企画・制作、さらには消費者に嫌われない広告体験の実現等々、最良のユーザーエクスペリエンスをデザインすることを最優先の課題と位置付け、クライアント様のマーケティング戦略の企画・立案・実施のお手伝いをして参ります。
なお、『ルグランルーム』にご参加頂けなかったみなさまには、今後、各セッションの内容については、本ブログでも順次、レポートを掲載していく予定ですので、どうぞ、お楽しみに。
Read more
秋の実りからイベントが増える今日この頃。ルグランでもイベント目白押しです!近々行われるイベントを一挙ご紹介。
CNET Japan Conference 2015がいよいよ来週 11/10(火)に開催されます。
先日よりニュースレターでご案内させていただいておりますが、弊社代表泉が「DMPからEMPへ~データではなくエクスペリエンスを支配せよ~」をテーマに登壇いたします。泉のセッションでは、ECシステムおよび物流業務、撮影業務、カスタマーサポート業務などECに必要なサービス全般を提供しているSCSKプレッシェンド株式会社のプロジェクト推進部 部長、高橋徹氏にもご参加いただく予定です。ユーザーエクスペリエンスの重要性を誰よりも理解している2人によるディスカッションにどうぞご期待ください。尚、セミナーの残席わずかとなっておりますので、ご興味がおありの方はお早めにお申込ください。
CNET Japan Conference 2015
来月1日から東京国際フォーラムで開催されるad:tech tokyoの会場内に2年振りに「ルグランルーム」が戻ってきます!「Experience First. マーケティングの未来がここにある。」をテーマに最良のエクスペリエンスの実現についてマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル達に語っていただく予定です。来週からルグランのサイト上で、ご登場いただく方々のご紹介や事前対談の様子をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
ad:tech tokyo
Read more
CNET Japan Conference 2015がいよいよ来週 11/10(火)に開催されます。
先日よりニュースレターでご案内させていただいておりますが、弊社代表泉が「DMPからEMPへ~データではなくエクスペリエンスを支配せよ~」をテーマに登壇いたします。泉のセッションでは、ECシステムおよび物流業務、撮影業務、カスタマーサポート業務などECに必要なサービス全般を提供しているSCSKプレッシェンド株式会社のプロジェクト推進部 部長、高橋徹氏にもご参加いただく予定です。ユーザーエクスペリエンスの重要性を誰よりも理解している2人によるディスカッションにどうぞご期待ください。尚、セミナーの残席わずかとなっておりますので、ご興味がおありの方はお早めにお申込ください。
CNET Japan Conference 2015
来月1日から東京国際フォーラムで開催されるad:tech tokyoの会場内に2年振りに「ルグランルーム」が戻ってきます!「Experience First. マーケティングの未来がここにある。」をテーマに最良のエクスペリエンスの実現についてマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル達に語っていただく予定です。来週からルグランのサイト上で、ご登場いただく方々のご紹介や事前対談の様子をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
ad:tech tokyo
Read more
11月10日に開催される第3回『CNET Japan CMO Award』のセッションに、弊社代表 泉が登壇することが決定しました。
セッションのタイトルは
『DMPからEMPへ〜データではなくエクスペリエンスを支配せよ』
データを使って人々を「ターゲット」して追い回すだけではなく、顧客視点で、最良のカスタマーエクスペリエンスを実現するために活用してこそ、データは本当の意味でマーケティングに活かされるのではないか、といった点について、ディスカッションします。
ビッグデータがマーケティングを変えると言われて久しいですが、日本では「コンバージョン」や「CPA」といった分かりやすい指標でしか「成果」を測ることを知らない、「第一世代」のデジタルマーケターがまだまだ幅をきかせています。このため、高度な解析力が自慢のDSPも、多様なデータを統合的に解析できるプライベートDMPも、彼らの前では、「リターゲティングツール」に成り下がっているというのが実情ではないでしょうか?
ちょっと大げさに言えば、分かりやすく、即効性があるというソリューションにしか興味・関心を示さない、という日本人の悪習が、データドリブンなマーケティングの実践を妨げているのかもしれません。
EMPというのは、”Experience Management Platform”というルグランの造語ですが、ここには、マーケターが、本当にマネジメントすべき対象は「データ」ではなく、「カスタマーエクスペリエンス」なのだ、という私たちの意志や思いが込められています。
当日は、データドリブンマーケティングを現場の第一線で実践する方々をパネリストに招き、どうすればデータドリブンマーケティングが実践できるのか、また、それを阻む要因・原因は何なのかについて、ルグランが取り組む、EMPの実践例などもご紹介しながら、大いに議論をしてみたいと考えています。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
CNET Japan Conference 2015
日時:2015年11月10日(火) 13:00開演
場所:東京都千代田区神田美土代町7住友不動産神田ビル2・3F
ベルサール神田[会場について]
セミナーお申込みページ
Read more
セッションのタイトルは
『DMPからEMPへ〜データではなくエクスペリエンスを支配せよ』
データを使って人々を「ターゲット」して追い回すだけではなく、顧客視点で、最良のカスタマーエクスペリエンスを実現するために活用してこそ、データは本当の意味でマーケティングに活かされるのではないか、といった点について、ディスカッションします。
ビッグデータがマーケティングを変えると言われて久しいですが、日本では「コンバージョン」や「CPA」といった分かりやすい指標でしか「成果」を測ることを知らない、「第一世代」のデジタルマーケターがまだまだ幅をきかせています。このため、高度な解析力が自慢のDSPも、多様なデータを統合的に解析できるプライベートDMPも、彼らの前では、「リターゲティングツール」に成り下がっているというのが実情ではないでしょうか?
ちょっと大げさに言えば、分かりやすく、即効性があるというソリューションにしか興味・関心を示さない、という日本人の悪習が、データドリブンなマーケティングの実践を妨げているのかもしれません。
EMPというのは、”Experience Management Platform”というルグランの造語ですが、ここには、マーケターが、本当にマネジメントすべき対象は「データ」ではなく、「カスタマーエクスペリエンス」なのだ、という私たちの意志や思いが込められています。
当日は、データドリブンマーケティングを現場の第一線で実践する方々をパネリストに招き、どうすればデータドリブンマーケティングが実践できるのか、また、それを阻む要因・原因は何なのかについて、ルグランが取り組む、EMPの実践例などもご紹介しながら、大いに議論をしてみたいと考えています。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
CNET Japan Conference 2015
日時:2015年11月10日(火) 13:00開演
場所:東京都千代田区神田美土代町7住友不動産神田ビル2・3F
ベルサール神田[会場について]
セミナーお申込みページ
Read more
今回参加したSpikes Asiaでは、広告やマーケティングコミュニケーションに関する最新トレンドといった話に交じり、「どうすれば人や組織のクリエイティビティを高められるのか?」という視点からの、組織論・人材活用論についてのセッションも、いくつか開催されていました。
今回はその中から、店舗の設計・デザインや、店頭プロモーションの企画などのコンサルテーションを行うFITCH社のメンバーによる「オムニチャネル時代に求められるクリエイティビティ溢れるチームの作り方」というセッションについてご紹介したいと思います。
<FITCH社のウェブサイト>
世界各国で、スマートフォンの普及が急速に進む中、FITCH社のクライアントにおいても、ネットとリアルという垣根を越え、どうすれば、一貫したブランドのイメージやメッセージを伝えられるのか、が大きな課題になっていると言います。
コンサルティングの現場では、店舗のデザイン・施工から、モバイルアプリのプログラミングまで、検討すべき領域・項目も多岐に渡っており、もはや、一人のコンサルタントが全ての課題を解決できる時代ではありません。
そのような中、FITCH社では、多様なスキル・経験を持つメンバーが集まり、お互いに意見を交わす中で、クライアントが求めるソリューションを見つけ出すという「アジャイル」的なアプローチを大切にしています。
登壇したYukiko Kawabata氏も、元々はインテリアデザイナーでしたが、FITCHに入社後は、クライアントと一緒に、店舗における最良の「エクスペリエンス」をデザインすることが主な仕事になっているそうです。
<登壇したYukiko Kawabata氏は元インテリアデザイナー>
その他にも、FITCH社には、元建築家・元グラフィックデザイナーなど、多様な人材が集い、お互いが協力・刺激しあうことで、時代や技術が大きく変化する中でも、チームとして、クリエイティブな発想や提案を出し続けられるような組織運営に力を入れているようです。
ちなみに、このセッションは、展示会場内のオープンな場所で開催されているのですが、「サイレント・ステージ」という名の通り、傍から見ていると、殆ど何の音も聞こえません。
<騒がしい会場でもセッションに集中できるサイレント・ステージ>
これは、登壇者の声をヘッドフォンで聴くというスタイルを取っているためで、参加者は周囲の騒音を気にせず、登壇者の話に集中できますし、一方、登壇者の声が展示会場に響き渡って、他のセッションの邪魔になることもありません。
隣のブースに負けまいと、スピーカーのボリュームを最大にして、登壇者が声を張り上げるため、ますます騒音に拍車がかかる日本のイベント・展示会でも、ぜひ導入して欲しいシステムですね。 Read more
今回はその中から、店舗の設計・デザインや、店頭プロモーションの企画などのコンサルテーションを行うFITCH社のメンバーによる「オムニチャネル時代に求められるクリエイティビティ溢れるチームの作り方」というセッションについてご紹介したいと思います。
<FITCH社のウェブサイト>
世界各国で、スマートフォンの普及が急速に進む中、FITCH社のクライアントにおいても、ネットとリアルという垣根を越え、どうすれば、一貫したブランドのイメージやメッセージを伝えられるのか、が大きな課題になっていると言います。
コンサルティングの現場では、店舗のデザイン・施工から、モバイルアプリのプログラミングまで、検討すべき領域・項目も多岐に渡っており、もはや、一人のコンサルタントが全ての課題を解決できる時代ではありません。
そのような中、FITCH社では、多様なスキル・経験を持つメンバーが集まり、お互いに意見を交わす中で、クライアントが求めるソリューションを見つけ出すという「アジャイル」的なアプローチを大切にしています。
登壇したYukiko Kawabata氏も、元々はインテリアデザイナーでしたが、FITCHに入社後は、クライアントと一緒に、店舗における最良の「エクスペリエンス」をデザインすることが主な仕事になっているそうです。
<登壇したYukiko Kawabata氏は元インテリアデザイナー>
その他にも、FITCH社には、元建築家・元グラフィックデザイナーなど、多様な人材が集い、お互いが協力・刺激しあうことで、時代や技術が大きく変化する中でも、チームとして、クリエイティブな発想や提案を出し続けられるような組織運営に力を入れているようです。
ちなみに、このセッションは、展示会場内のオープンな場所で開催されているのですが、「サイレント・ステージ」という名の通り、傍から見ていると、殆ど何の音も聞こえません。
<騒がしい会場でもセッションに集中できるサイレント・ステージ>
これは、登壇者の声をヘッドフォンで聴くというスタイルを取っているためで、参加者は周囲の騒音を気にせず、登壇者の話に集中できますし、一方、登壇者の声が展示会場に響き渡って、他のセッションの邪魔になることもありません。
隣のブースに負けまいと、スピーカーのボリュームを最大にして、登壇者が声を張り上げるため、ますます騒音に拍車がかかる日本のイベント・展示会でも、ぜひ導入して欲しいシステムですね。 Read more
日本にやってくる中国人観光客の「爆買い」が話題になって久しいですが、大手広告代理店BBDOで中国市場を担当するArthur Tsang氏・Hans Lopez-Vito氏は、近い将来、中国をはじめとするアジアの消費者は、「爆買い消費」を卒業し、先進国のような「ライフスタイル消費」に関心が移ることは間違い、と言います。
彼らをターゲットと考えるなら、マーケターは、そうした消費者マインドの変化を先読みして、今から動き始めることが必要である、と話します。
爆買いに走る中国人富裕層は、中国語で「土豪」と呼ばれ、「趣味やセンスは最悪だが、高級品を買い漁るスーパーリッチ」というネガティブな意味がこめられているそうです。一方で、中国でも、若者たちの中には、こうした中国人の典型的な旅行スタイルに対して、否定的な見方をする人が増えています。
そうした変化に目をつけ、Visaが展開したのが「The Voice」というキャンペーンです。
これは、中国人観光客が多く訪れる観光地などに、Visaが自転車のレンタルステーションを開設し、ナビ機能の付いた自転車を貸し出すことで、旅行者一人ひとりが、自分の行きたいところを決めて、自由に見て回るという新しい旅行スタイルを提案しています。(もちろん、ナビの中には、Visaの加盟店の案内もある訳ですが。)
さらに、そうして街を見て回る様子を撮影した動画は、ネットにも公開され、それを見ている中国人たちも、新しい旅行のスタイルを疑似体験できるようになっています。
いま、世界で最も消費意欲が旺盛な国を調査すると、トップ10のうち、7つがアジアの国々となっています。
経済成長が著しい、アジアの人たち。今はまだ生活必需品や家電製品・宝飾品などの「爆買い」が目立つかもしれませんが、早晩、彼らも、自分たちの意志や好みで、本当に価値があると感じられるものを選んで買い求めるようになっていきます。それは、アジアに、非常に大きな「ライフスタイル消費」市場が誕生することを意味します。
我々日本のマーケターも、来たるべき「その日」に備えておく必要がありそうですね。 Read more
彼らをターゲットと考えるなら、マーケターは、そうした消費者マインドの変化を先読みして、今から動き始めることが必要である、と話します。
<Spikes Asia 2015に登壇したBBDO Greater ChinaのLopez-Vito氏>
爆買いに走る中国人富裕層は、中国語で「土豪」と呼ばれ、「趣味やセンスは最悪だが、高級品を買い漁るスーパーリッチ」というネガティブな意味がこめられているそうです。一方で、中国でも、若者たちの中には、こうした中国人の典型的な旅行スタイルに対して、否定的な見方をする人が増えています。
そうした変化に目をつけ、Visaが展開したのが「The Voice」というキャンペーンです。
<Visa The Voiceキャンペーン>
これは、中国人観光客が多く訪れる観光地などに、Visaが自転車のレンタルステーションを開設し、ナビ機能の付いた自転車を貸し出すことで、旅行者一人ひとりが、自分の行きたいところを決めて、自由に見て回るという新しい旅行スタイルを提案しています。(もちろん、ナビの中には、Visaの加盟店の案内もある訳ですが。)
さらに、そうして街を見て回る様子を撮影した動画は、ネットにも公開され、それを見ている中国人たちも、新しい旅行のスタイルを疑似体験できるようになっています。
いま、世界で最も消費意欲が旺盛な国を調査すると、トップ10のうち、7つがアジアの国々となっています。
<Consumer Confidence>
経済成長が著しい、アジアの人たち。今はまだ生活必需品や家電製品・宝飾品などの「爆買い」が目立つかもしれませんが、早晩、彼らも、自分たちの意志や好みで、本当に価値があると感じられるものを選んで買い求めるようになっていきます。それは、アジアに、非常に大きな「ライフスタイル消費」市場が誕生することを意味します。
我々日本のマーケターも、来たるべき「その日」に備えておく必要がありそうですね。 Read more