Our News and Thoughts
弊社は今年1月に青山オフィスから渋谷オフィスへと移転しました。今回、新オフィスのお披露目としてランチセミナーパーティーを開催。また、CNET編集長 別井氏をお迎えし、アメリカのUX最新情報についてお話ししていただきました。
最初に新オフィスについてご紹介します。
ルグランではデザインだけでなく、訪れる人のUXをより良いものにすることを念頭に、デザイナーと内装を設計。そして、『フレキシブルでユニークなクリエイティブエージェンシー』をテーマに、デザイナーとディスカッションを重ねながら、ようやくオフィスローンチを果たすことができたのです。
例えばミーティングルームにあるデスク。見た目はごく普通のデスクですが、なんとリバーシブル。裏返すとホワイトボードのように字を書けて消せるデスクとなり、社内ミーティング・クライアントへの説明・急なメモなどにも役立ちます。子どもが大はしゃぎしそうなこの仕掛けは、UX的な観点から「こんなデスクが欲しい!」とデザイナーにお伝えしたところ、見事実現してくれました。
さて、お客様にウェルカムドリンクが渡ったところで、別井氏によるセミナーがスタート。先月、アメリカで開催された「Adobe summit 2016」で入手された海外の最新UX情報をわかりやすく解説して下さいました。今年のキーテーマであるエクスペリエンスビジネスの重要性と、これからのマーケティングのあり方についてのお話は、マーケターとして大変参考となりました。
次に弊社代表の泉とルグランLAデザインセンターの堀池による海外の宅配ディナーサービスをご紹介。この宅配サービス、以前はメニューが豊富で、その分ウェブサイトは多すぎると思われる程の情報を表示していました。しかし現在ではメニューを厳選し、情報を整理することで、使い勝手の良いサイトへと改善されています。同じウェブサイトを過去と現在で比較し、デザイナー視点でUX/UIを解説させていただきました。
セミナー、ランチ、ネットワーキングと、盛りだくさんの内容で行われたランチセミナー。今後も皆さんにお気軽にお立ち寄りいただけ、様々な情報交換ができる、心地よいUXを提供できる場所にしていきたいと思っています。今後とも宜しくお願いいたします。
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最初に新オフィスについてご紹介します。
ルグランではデザインだけでなく、訪れる人のUXをより良いものにすることを念頭に、デザイナーと内装を設計。そして、『フレキシブルでユニークなクリエイティブエージェンシー』をテーマに、デザイナーとディスカッションを重ねながら、ようやくオフィスローンチを果たすことができたのです。
例えばミーティングルームにあるデスク。見た目はごく普通のデスクですが、なんとリバーシブル。裏返すとホワイトボードのように字を書けて消せるデスクとなり、社内ミーティング・クライアントへの説明・急なメモなどにも役立ちます。子どもが大はしゃぎしそうなこの仕掛けは、UX的な観点から「こんなデスクが欲しい!」とデザイナーにお伝えしたところ、見事実現してくれました。
さて、お客様にウェルカムドリンクが渡ったところで、別井氏によるセミナーがスタート。先月、アメリカで開催された「Adobe summit 2016」で入手された海外の最新UX情報をわかりやすく解説して下さいました。今年のキーテーマであるエクスペリエンスビジネスの重要性と、これからのマーケティングのあり方についてのお話は、マーケターとして大変参考となりました。
次に弊社代表の泉とルグランLAデザインセンターの堀池による海外の宅配ディナーサービスをご紹介。この宅配サービス、以前はメニューが豊富で、その分ウェブサイトは多すぎると思われる程の情報を表示していました。しかし現在ではメニューを厳選し、情報を整理することで、使い勝手の良いサイトへと改善されています。同じウェブサイトを過去と現在で比較し、デザイナー視点でUX/UIを解説させていただきました。
セミナー、ランチ、ネットワーキングと、盛りだくさんの内容で行われたランチセミナー。今後も皆さんにお気軽にお立ち寄りいただけ、様々な情報交換ができる、心地よいUXを提供できる場所にしていきたいと思っています。今後とも宜しくお願いいたします。
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4月といえば、弊社代表の泉の誕生日月。月初から、恒例のサプライズパーティの企画が始まりました。
新人を含め、スタッフが通常の業務の合間に、水面下で動きます。
ケーキは?
食べ物は?
飾り付けは?
スケジュールは?
といった事を悟られないように短時間で話し合い、当日に向けて準備を進めます。
そして当日。
午前中、外部で打ち合わせがあった泉がまっすぐオフィスに戻るように、次のミーティング(フェイク)を設定。泉の動向を確認しながら、オフィスに引き寄せます。きっと主役の頭の中は次のミーティングの準備で頭がいっぱい。
そして・・・
オフィスのドアに手をかけると同時にクラッカーが鳴り響き、Happy Birthday!
サプライズ大成功☆
中央のパンダはケーキです!
そしてパーティをしながら話題になることは、やはり生活で気付いたUXについて。
UXを考える事に職種は関係ありません。
バースディパーティでさえ、頭はUXでいっぱいなくらい、私たちは常にUXについて考えている事がよく分かった1日でした。
社内であろうと社外であろうと、常に誰かが喜ぶことを考えていきたいですね。
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新人を含め、スタッフが通常の業務の合間に、水面下で動きます。
ケーキは?
食べ物は?
飾り付けは?
スケジュールは?
といった事を悟られないように短時間で話し合い、当日に向けて準備を進めます。
そして当日。
午前中、外部で打ち合わせがあった泉がまっすぐオフィスに戻るように、次のミーティング(フェイク)を設定。泉の動向を確認しながら、オフィスに引き寄せます。きっと主役の頭の中は次のミーティングの準備で頭がいっぱい。
そして・・・
オフィスのドアに手をかけると同時にクラッカーが鳴り響き、Happy Birthday!
サプライズ大成功☆
中央のパンダはケーキです!
そしてパーティをしながら話題になることは、やはり生活で気付いたUXについて。
UXを考える事に職種は関係ありません。
バースディパーティでさえ、頭はUXでいっぱいなくらい、私たちは常にUXについて考えている事がよく分かった1日でした。
社内であろうと社外であろうと、常に誰かが喜ぶことを考えていきたいですね。
先週に引き続き、2016年2月16日(火)から17日(水)に東京ビックサイトで開催されたマーケティング・テクノロジーイベント「tfm (technology for marketing)」で興味深かったセッションについてレポートします。
「全てのインダストリーはサービス業へ」、そう語っていたのは株式会社電通エグゼクティブコンサルティングディレクター 朝岡崇史氏。「エクスペリエンスデジタルの未来予想図」をセッションテーマに、IoT(Internet of Things)を中心にこれから起こりうる社会の変革について講演。IoTは「モノのインターネット」といわれ、あらゆるモノはインターネット(デジタル) とつながることを指します。例えば手紙がEメールとなり、買い物はECサイト、井戸端会議はSNSへと変化。朝岡氏曰く、あらゆる産業はデジタルとつながり、アクセス解析などによってモノに付加価値を与えられるようになるとのこと。将来、人々の生活を一変させるプロダクトが次々と流通すると予測されていました。
さらに米GE社を事例に、IoTの時代を生き抜くための大企業の具体的なアクションを紹介。昨年10月にCEOジェフリー・イメルト氏は時代の変化について「工業会社として眠りにつき翌朝起きると、ソフトウェア解析の会社になっているかもしれない」と表現。創業100年を超える様々な産業機器を製造する企業でありながら、長年蓄えたビッグデータを解析し、あらゆる分野で最適化した価値を提供。GE社が製造する航空エンジンはリアルタイムで状況がモニタリングでき、管制室とのオペレーションやトラブルの早期発見に役立っていると説明。GEのような大企業でさえも、来るIoT時代を生きるために舵を切ったそうです。
これからは企業規模を問わず、誰もが破壊者 (destroyer) にならなければならないと締めくくられた朝岡氏のセッション。IoT時代にマーケターとして生き抜くためには、思考の枠を超えたモノの見方が大切であると感じました。
「全てのインダストリーはサービス業へ」、そう語っていたのは株式会社電通エグゼクティブコンサルティングディレクター 朝岡崇史氏。「エクスペリエンスデジタルの未来予想図」をセッションテーマに、IoT(Internet of Things)を中心にこれから起こりうる社会の変革について講演。IoTは「モノのインターネット」といわれ、あらゆるモノはインターネット(デジタル) とつながることを指します。例えば手紙がEメールとなり、買い物はECサイト、井戸端会議はSNSへと変化。朝岡氏曰く、あらゆる産業はデジタルとつながり、アクセス解析などによってモノに付加価値を与えられるようになるとのこと。将来、人々の生活を一変させるプロダクトが次々と流通すると予測されていました。
さらに米GE社を事例に、IoTの時代を生き抜くための大企業の具体的なアクションを紹介。昨年10月にCEOジェフリー・イメルト氏は時代の変化について「工業会社として眠りにつき翌朝起きると、ソフトウェア解析の会社になっているかもしれない」と表現。創業100年を超える様々な産業機器を製造する企業でありながら、長年蓄えたビッグデータを解析し、あらゆる分野で最適化した価値を提供。GE社が製造する航空エンジンはリアルタイムで状況がモニタリングでき、管制室とのオペレーションやトラブルの早期発見に役立っていると説明。GEのような大企業でさえも、来るIoT時代を生きるために舵を切ったそうです。
これからは企業規模を問わず、誰もが破壊者 (destroyer) にならなければならないと締めくくられた朝岡氏のセッション。IoT時代にマーケターとして生き抜くためには、思考の枠を超えたモノの見方が大切であると感じました。